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M&Aロイヤルアドバイザリー(669A)のIPO初値予想と上場概要紹介

アイキャッチ M&Aロイヤルアドバイザリー

今回はIPO企業の中から、12月3日に東証グロースに上場予定のM&Aロイヤルアドバイザリー(669A)をご紹介します。

M&Aロイヤルアドバイザリーは、中堅・中小企業向けのM&A仲介事業を展開する企業です。

想定時価総額は70.2億円で、サービス業のIPOとなっています。

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この記事の監修者
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執筆:かぶリッジ編集部

かぶリッジは、20年以上にわたり投資家向けサービスを提供する株式会社インベストメントブリッジが運営しています。日本株投資や米国株投資を実践する編集部メンバーや、現役の証券アナリスト、元証券会社勤務の社員等で運営しています。

目次

M&AロイヤルアドバイザリーのIPO基本情報

ここでは上場日や、かぶリッジ独自の初値予想を見てみましょう。

上場日12月3日(木)
かぶリッジ独自の初値予想B(1.3倍以上1.5倍未満)
※想定発行価格210円から、273円~314円
企業Webサイトhttps://ma-la.co.jp/
取り扱い証券野村證券(主)、SBI証券、楽天証券、マネックス証券など

主幹事は野村證券だよ!

M&AロイヤルアドバイザリーのIPO日程と価格

IPOの日程と価格は次のようになっています。

※発表次第更新しています。

想定発行価格210円
仮条件11月16日(月)発表予定
ブックビルディング期間11月17日(火)~11月20日(金)
当選発表日11月24日(火)
公開価格11月24日(火)発表予定
申込期間11月25日(水)~11月30日(月)
上場日12月3日(木)
初値12月3日(木)発表予定

まずは仮条件がどうなるか注目だよ。

M&AロイヤルアドバイザリーのIPO初値予想

IPO評価 M&Aロイヤル

想定時価総額70.2億円、吸収金額21.1億円と小型のIPO案件で、人気の出やすいグロース市場への上場となります。

一方で、公募割合は0.6%とほぼ売出し主体で、オファリングレシオも30.0%と、需給面ではやや重い構成です。

業績面では、2025年10月期の売上高成長率は+20.8%と増収を確保したものの、人員増強に伴う費用増で経常利益率は7.4%に低下しました。

ただし、2026年10月期は第3四半期累計で売上高・経常利益ともに前期通期を上回る水準となっており、想定発行価格が210円と低位な点も支援材料となります。

これらの点から、IPO評価: B(予想レンジ1.3倍以上1.5倍未満=273円~314円)と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

初値予想アンケート

想定価格:210円

IPO初値予想
詳しい評価項目を知りたい方はこちら
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

ちなみに

初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。

また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。

M&Aロイヤルアドバイザリーの主幹事・幹事証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。

証券会社名割当率割当株数
野村證券(主幹事)%株
SBI証券%株
楽天証券%株
マネックス証券%株
松井証券%株
丸三証券%株
東海東京証券%株
Jトラストグローバル証券%株
割当率・割当株数は、11月24日付近に発表

当選しやすい証券会社ランキング

なかなかIPOが当選しないな…

この記事をご覧頂いている方の中には、1つの証券口座だけでIPO抽選に参加している方も多いのではないでしょうか。

IPO投資で成功するには、複数口座を使い分けて抽選に参加するのがおすすめです。

以下の表では、IPO投資で開いておくべき”おすすめの証券口座”を紹介しています。

スクロールできます
SBI証券マネックス証券楽天証券SMBC日興証券松井証券岡三証券
取扱数765054525549
主幹事数11002200

抽選方法
完全平等抽選: 60%
IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30%
取引状況等を踏まえて定めた配分: 10%
完全平等抽選完全平等抽選完全平等抽選: 10%
ステージ別抽選: 最大5% ※ほか対面割り当て
配分予定数量の70%以上を抽選取引実績に応じて優遇抽選
事前入金必要必要必要必要不要不要
詳細公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
※取扱数、主幹事数は2024年のデータ

松井証券や岡三証券は、事前入金不要で抽選に参加できるワン!

大株主情報

大株主の状況は以下の通りで、筆頭株主の荒川 有理氏は同社の代表取締役、第2位の橋場 涼氏は同社の代表取締役社長です。

また第3位・第4位のMOONLIGHT株式会社とSUNRISE株式会社は荒川氏の、第5位・第6位の株式会社SHと株式会社RHは橋場氏の資産管理会社となっています。

資産管理会社を通じた間接保有を含めると、荒川氏が発行済株式総数の43.1%、橋場氏が31.6%を保有しています。

株主名比率
荒川 有理18.67%
橋場 涼11.04%
MOONLIGHT株式会社8.07%
SUNRISE株式会社8.07%
株式会社SH7.25%
株式会社RH7.25%
桜井 博一5.75%
中川 徹哉4.05%
白木 大二朗3.55%
小笠原 彰紀3.07%
上位10名を記載
※比率は新株予約権による潜在株式を含む株式総数に対する割合

第7位の桜井 博一氏は同社の専務取締役、第8位~第10位は同社の従業員だよ!

M&Aロイヤルアドバイザリーの業績情報

M&Aロイヤル 業績
M&Aロイヤル 業績 EPS
EPSは左軸、BPSは右軸
スクロールできます
決算期2022年10月2023年10月2024年10月2025年10月
売上高2341,2573,3204,011
成長率ー+437.1%+164.1%+20.8%
経常利益-89215941296
成長率ーー+338.4%-68.5%
経常利益率ー17.1%28.3%7.4%
当期純利益-59155677312
成長率ーー+336.2%-53.8%
EPS-1.74.620.29.3
BPS-0.73.824.133.4
目論見書を元に、かぶリッジ作成。
単位(売上・利益):百万円
※2021年11月30日設立のため、2022年10月期は11か月と1日の決算。

2025年10月期の売上高は40億1,091万円(前期比20.8%増)、経常利益は2億9,631万円(同68.5%減)と増収減益となりました。

減益の主な要因は、将来の成長に向けた先行投資として人員数を110名から188名へ大幅に増加させ、人件費を中心に費用が増えたことです。

売上の伸びを支えているのは成約件数の拡大で、2023年10月期の16件から2025年10月期には66件まで増加しています。

2026年10月期は第3四半期累計で売上高43億455万円、経常利益7億8,337万円と、すでに前期通期の水準を上回っており、経常利益率も18.2%まで回復しています。

2026年7月末時点の受託残件数は487件と、前年同期の327件から大きく増えているよ!

M&Aロイヤルアドバイザリーの事業内容

M&Aロイヤルアドバイザリーは、中堅・中小企業をメインターゲットとしたM&A仲介事業を展開する企業です。

非上場企業のM&A案件を中心に、上場企業のカーブアウト案件や投資ファンドのEXIT案件まで、幅広くM&Aを支援しています。

事業はM&A仲介事業の単一セグメントで、主に以下の特徴があります。

  • コンサルタントの生産性を重視した分業組織体制
  • 優秀な人材の確保・育成・定着による案件対応力
  • エクイティレーマン方式を採用した明瞭・公正な報酬体系

詳しく見ていきましょう。

分業組織体制

同社では、M&Aアドバイザー(コンサルタント)の業務を専門部隊が分担して支援する体制を構築しています。

  • インサイドセールス部:組織的に売り手候補を探索し、アポイントを取得
  • 提携支援部:幅広い買い手候補に網羅的にアプローチし、マッチングを担当
  • コーポレートアドバイザリー部:公認会計士等が在籍し、提携先の外部会計・税務専門家とともに、基本合意後にデューデリジェンスや契約交渉等で取り決めた条件を実行に移す実行支援(エグゼキューション)を主導
  • 企画部:資料作成や見込み顧客との関係維持・育成(ナーチャリング)を支援

これにより、コンサルタントは売り手と買い手の合意形成に注力でき、コンサルタント1人当たりの生産性向上を図っています。

コンサルタント1人当たりの成約件数は2025年10月期で1.42件となっており、同社が比較対象とするM&A仲介専業5社の中で上位に位置しています。

人材の確保・育成と案件対応力

同社では第2期目までに業界実績豊富なコンサルタントが13名入社しており、経験豊富なコンサルタントを軸に、経験の浅い・未経験のコンサルタントを早期戦力化する教育体制を構築しています。

  • 離職率:6.1%(入社1年以上のアドバイザー、2025年10月末時点)
  • 大型案件率:15.1%(第1期~第4期の成約実績のうち、手数料1億円以上の案件)
  • 売り手企業の売上高が5億円以上の案件割合:51.3%(創業から2026年7月末までの成約実績)

アドバイザーの人数は2022年10月期末の9名から2026年10月期第3四半期末には115名まで増加しており、組織全体で比較的規模の大きい案件にも対応できる体制が整っています。

明瞭・公正な報酬体系

同社は、純資産額等に基づく譲渡対価に応じた割合を報酬とするエクイティレーマン方式を採用しています。

移動総資産額(主に譲渡額+負債額)に基づく総資産レーマン方式に比べて調整の余地が少なく、同一の料率を適用した場合にはより低廉な報酬となることが想定されます。

スクロールできます
報酬体系アドバイザリー契約締結時相手先の確定(マッチング)時M&A成立時
売り手企業エクイティレーマン方式ーー成功報酬
買い手企業エクイティレーマン方式ー中間報酬成功報酬
目論見書を元に、かぶリッジ作成

売り手企業は原則として完全成功報酬となっており、売り手・買い手の双方にとって負担の少ない報酬体系です。

後継者不在率は50.1%と、事業承継を目的としたM&Aの需要は大きいんだワン!

直近IPOの初値予想と騰落結果

直近にIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。

スクロールできます
企業名上場日初値予想初値騰落結果
ルクレ10/15C(1倍~1.3倍未満)1.37倍
アイビスホールディングス10/13C(1倍~1.3倍未満)1.54倍
レイヤード9/25C(1倍~1.3倍未満)1.59倍
akippa9/18C(1倍~1.3倍未満)2.18倍
テクノクラフト9/18C(1倍~1.3倍未満)0.95倍
ベルテックス9/18C(1倍~1.3倍未満)1.10倍

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