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akippa<アキッパ>(627A)のIPO初値予想と上場概要紹介

akippa<アキッパ>(627A)のIPO初値予想と上場概要紹介

今回はIPO企業の中から、9月18日に東証スタンダードに上場予定のakippa(627A)をご紹介します。
(同日は「ベルテックス」「テクノクラフト」「かがやきホールディングス」が上場予定です)

akippaは、駐車場マーケットプレイス「アキッパ」を運営する企業です。

想定時価総額は33.8億円で、情報・通信業のIPOとなっています。

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この記事の監修者
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執筆:かぶリッジ編集部

かぶリッジは、20年以上にわたり投資家向けサービスを提供する株式会社インベストメントブリッジが運営しています。日本株投資や米国株投資を実践する編集部メンバーや、現役の証券アナリスト、元証券会社勤務の社員等で運営しています。

目次

akippaのIPO基本情報

ここでは上場日や、かぶリッジ独自の初値予想を見てみましょう。

上場日9月18日(金)
かぶリッジ独自の初値予想C(1.0倍以上1.3倍未満)
※想定価格540円から、540円~701円
企業Webサイトhttps://akippa.co.jp/
取り扱い証券SBI証券(主)、SMBC日興証券、みずほ証券、岡三証券 など

主幹事はSBI証券だよ!

akippaのIPO日程と価格

IPOの日程と価格は次のようになっています。

※発表次第更新しています。

想定価格540円
仮条件9月1日(火)発表予定
ブックビルディング期間9月3日(木)~9月9日(水)
当選発表日9月10日(木)
公開価格9月10日(木)発表予定
申込期間9月11日(金)~9月16日(水)
上場日9月18日(金)
初値9月18日(金)発表予定

まずは仮条件がどうなるか注目だよ。

akippaのIPO初値予想

akippaのIPO初値予想

想定時価総額33.8億円、吸収金額13.7億円と小型のIPO案件で、累計ユーザー会員数500万人超と知名度の高いサービスを展開している点が支援材料です。

一方で、オファリングレシオが40.6%と高めで、公募比率も17.1%にとどまり、売出し主体の構成となっています。

2025年12月期の売上高成長率は+20.0%、経常利益率は5.3%と、成長性は堅調なものの収益性は発展途上です。

また、想定価格が540円と低水準で個人投資家が参加しやすい一方、同日上場が3社あり資金が分散する可能性は懸念材料となります。

これらの点から、IPO評価:C(予想レンジ1.0倍以上1.3倍未満=540円~701円)と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

初値予想アンケート

想定価格:540

IPO初値予想
詳しい評価項目を知りたい方はこちら
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

ちなみに

初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。

また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。

akippaの主幹事・幹事証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。

証券会社名割当率割当株数
SBI証券(主幹事)%
SMBC日興証券%
みずほ証券%
岡三証券%
東海東京証券%
岩井コスモ証券%
マネックス証券%
むさし証券%
楽天証券%
割当率・割当株数は、9月10日付近に発表

当選しやすい証券会社ランキング

なかなかIPOが当選しないな…

この記事をご覧いただいている方の中には、1つの証券口座だけでIPO抽選に参加している方も多いのではないでしょうか。

IPO投資で成功するには、複数口座を使い分けて抽選に参加するのがおすすめです。

以下の表では、IPO投資で開いておくべき”おすすめの証券口座”を紹介しています。

スクロールできます
SBI証券マネックス証券楽天証券SMBC日興証券松井証券岡三証券
取扱数765054525549
主幹事数11002200

抽選方法
完全平等抽選: 60%
IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30%
取引状況等を踏まえて定めた配分: 10%
完全平等抽選完全平等抽選完全平等抽選: 10%
ステージ別抽選: 最大5% ※ほか対面割り当て
配分予定数量の70%以上を抽選取引実績に応じて優遇抽選
事前入金必要必要必要必要不要不要
詳細公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
※取扱数、主幹事数は2024年のデータ

松井証券や岡三証券は、事前入金不要で抽選に参加できるワン!

大株主情報

大株主の状況は以下の通りで、筆頭株主は損害保険大手のSOMPOホールディングスです。

また第2位の金谷 元気氏は同社の代表取締役社長で、上位3者で全体の約60%を占めています

住友商事やディー・エヌ・エー、トリドールホールディングス、日本駐車場開発などの複数の事業会社も株主に加わっています。

VC保有比率は11.6%だワン!

株主名比率
SOMPOホールディングス(株)29.12%
金谷 元気16.91%
(株)ディー・エヌ・エー14.47%
住友商事(株)4.87%
グロービス5号ファンド投資事業有限責任組合4.27%
同社従業員2.64%
(株)トリドールホールディングス2.45%
日本駐車場開発(株)2.33%
小林 寛之2.19%
Globis Fund V,L.P.1.82%
上位10名を記載

SOMPOホールディングスとディー・エヌ・エー、3つのVCが売出人になっているよ!

akippaの業績情報

akippa 業績データ
akippa 業績データ2
EPSは左軸、BPSは右軸
スクロールできます
決算期2021年12月2022年12月2023年12月2024年12月2025年12月
売上高1,4802,0812,6183,1913,828
成長率+40.6%+25.8%+21.9%+20.0%
経常利益-310-735030204
成長率-38.9%+565.8%
経常利益率1.9%1.0%5.3%
当期純利益-314-778540223
成長率-52.8%+450.4%
EPS-76.3-18.418.99.854.2
BPS-406.429.7-404.5-394.7-340.5
目論見書を元に、かぶリッジ作成。
単位(売上・利益):百万円
※2023年1月11日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を実施。2021年12月期期首において株式分割が行われたと仮定して算定。

2025年12月期は売上高38億2,800万円(前期比20.0%増)、経常利益2億400万円(同565.8%増)と大幅な増収増益となりました。

増収の主因は、大型スタジアム周辺や地方における非日常利用が見込まれる駐車場の開拓が奏功したことによるものです。

これは、24/12期から注力してきた取り組みだよ!

2025年12月の掲載駐車場数は55,020台(前年同月比15.0%増)、25/12期の利用UU数は99.3万人(前期比15.1%増)と、供給・需要の双方が拡大しています。

akippa 年間予約件数・年間利用数・掲載駐車場数の推移
目論見書より

UU数は、駐車場を利用し支払いを行ったユーザー数のうち、重複を除いた数だワン!

2023年12月期に黒字転換して以降は収益性の改善が進み、経常利益率は1.9%から5.3%まで上昇しました。

2026年12月期の中間期は売上高19億1,500万円、経常利益1億2,300万円で、販管費は固定費の割合が高く売上高の増加に対して増加幅が抑制されたことから、利益幅が大きく拡大しています。

26/12期は中間時点で、売上高19.1億円、経常利益1.2億円だよ!

akippaの事業内容

akippaは、駐車場マーケットプレイス「アキッパ」を運営する企業です。

個人宅の駐車場や空いている月極駐車場などの空きスペースを、スマートフォン等を通じて簡単に貸し借りできるサービスです。

売上高は、ユーザーが支払う以下の3つから構成されています。

  • 駐車場売上
  • サービス料
  • その他(バリュープラス会費等)

同社のビジネスモデルと強みについて、詳しく見ていきましょう。

アキッパのビジネスモデル

「アキッパ」 ビジネスモデル
目論見書より

アキッパは、駐車場を貸したいオーナーと、駐車場を使いたいユーザーをマッチングするプラットフォームです。

ユーザーが支払う駐車料金・サービス料・バリュープラス会費等の全額を売上高に計上し、そこから手数料を差し引いた報酬額をオーナーへ支払う分が売上原価となります。

オーナーは初期費用・月額固定費が一切かからない成果報酬型で、同社も駐車場資産を保有・賃借しないアセットライトなビジネスモデルとなっています。

アキッパの強み

同社は、駐車場予約という市場カテゴリーにおいて駐車場数・会員数ともに国内最大級の規模を有しています。

  • 予約可能な駐車場数:5.5万台以上
  • 会員数:500万人以上

この高い市場シェアが、「アキッパなら駐車場が見つかる」というユーザー側の期待と「アキッパなら安心して貸し出せる」というオーナー側の信頼を相互に生みだしています。

その結果、テイクレート(取扱高に対する手数料率)は原則53.7%と高水準を実現している点が特徴です(2026年6月末時点)。

加えて、駐車場オーナーを開拓するリアル営業力と、自社でプロダクトを開発するテクノロジー開発力の双方を併せ持ち、需要と供給の両輪を回す組織体制を構築しています。

また、利用目的別の駐車場売上構成比では「イベント」が約34%と最も高く、Jリーグの20クラブをはじめとするプロスポーツクラブとの連携も進めています。

akippa プロスポーツクラブとの提携
目論見書より

SOMPOホールディングス・損害保険ジャパンとの業務提携で、保険代理店ネットワークを通じた駐車場開拓も行っているワン!

直近IPOの初値予想と騰落結果

直近にIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。

スクロールできます
企業名上場日初値予想初値騰落結果
エブリー8/4B(1.3倍1.5倍未満)1.28倍
アイ・グリッド・ソリューションズ7/29C(1.0倍1.3倍未満)1.24倍
ビーエイブル7/29C(1.0倍1.3倍未満)1.45倍
ティアフォー7/22B(1.3倍1.5倍未満)0.93倍
チャットプラス7/15B(1.3倍1.5倍未満)2.11倍
ネイス6/30B(1.3倍1.5倍未満)1.12倍

初値騰落率が1倍を割った銘柄も見られましたが、全体的に初値が公開価格を上回るIPO銘柄が多い印象です。

特にチャットプラスのような条件の良い銘柄は、2倍を超える初値を付けており、IPO市況は良いと言えるでしょう。

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