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HiJoJo Partners<ヒジョージョー パートナーズ>(657A)のIPO初値予想と上場概要紹介

HiJoJo Partners<ヒジョージョー パートナーズ>(657A)のIPO初値予想と上場概要紹介

今回はIPO企業の中から、11月20日に東証グロースに上場予定のHiJoJo Partners<ヒジョージョー パートナーズ>(657A)をご紹介します。

HiJoJo Partnersは、国内外のユニコーンを中心とした非上場のスタートアップ企業に投資するファンドを組成・販売する企業です。

想定時価総額は280.5億円で、証券、商品先物取引業のIPOとなっています。

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この記事の監修者
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執筆:かぶリッジ編集部

かぶリッジは、20年以上にわたり投資家向けサービスを提供する株式会社インベストメントブリッジが運営しています。日本株投資や米国株投資を実践する編集部メンバーや、現役の証券アナリスト、元証券会社勤務の社員等で運営しています。

目次

HiJoJo PartnersのIPO基本情報

ここでは上場日や、かぶリッジ独自の初値予想を見てみましょう。

上場日11月20日(金)
かぶリッジ独自の初値予想C(1.0倍以上1.3倍未満)
想定発行価格537.5円(※)から、538円~698円
※想定仮条件520円~555円の平均価格
企業Webサイトhttps://www.hijojo-partners.com/
取り扱い証券みずほ証券(主)、SMBC日興証券、SBI証券、JIA証券など

主幹事はみずほ証券だよ!

HiJoJo PartnersのIPO日程と価格

IPOの日程と価格は次のようになっています。

※発表次第更新しています。

想定発行価格537.5円
※想定仮条件520円~555円の平均価格
仮条件550円~560円
ブックビルディング期間11月5日(木)~11月11日(水)
当選発表日11月12日(木)
公開価格11月12日(木)発表予定
申込期間11月13日(金)~11月18日(水)
上場日11月20日(金)
初値11月20日(金)発表予定

公開価格がどうなるかに注目だよ。

HiJoJo PartnersのIPO初値予想

HiJoJo Partners 初値予想

想定時価総額280.5億円と中型のIPO案件です。

オファリングレシオは19.9%と低く、公募比率も60.0%と公募主体の構成で需給面では好材料となります。

また、2025年10月期の売上高成長率は+161.6%、経常利益率は39.1%と成長性・収益性ともに良好です。

ただし、吸収金額が55.7億円とグロース市場としては大きめな点が懸念材料です。

過去1か月の日経平均リターンが-7.65%と軟調である点も、投資家心理の重しとなる可能性があります。

これらの点から、IPO評価:C(予想レンジ1.0倍以上1.3倍未満=538円~698円)と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

初値予想アンケート

想定価格:537.5円
※想定仮条件520円~555円の平均価格

IPO初値予想
詳しい評価項目を知りたい方はこちら
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

ちなみに

初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。

また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。

HiJoJo Partnersの主幹事・幹事証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。

スクロールできます
証券会社名割当率割当株数
みずほ証券(主幹事)75.48%7,820,200株
SMBC日興証券13.83%1,432,400株
SBI証券2.61%270,200株
JIA証券1.56%162,100株
マネックス証券1.04%108,100株
三菱UFJモルガン・スタンレー証券1.04%108,100株
岡三証券1.04%108,100株
野村證券1.04%108,100株
あかつき証券0.52%54,000株
東海東京証券0.52%54,000株
楽天証券0.52%54,000株
松井証券0.26%27,000株
極東証券0.26%27,000株
水戸証券0.26%27,000株

当選しやすい証券会社ランキング

なかなかIPOが当選しないな…

この記事をご覧頂いている方の中には、1つの証券口座だけでIPO抽選に参加している方も多いのではないでしょうか。

IPO投資で成功するには、複数口座を使い分けて抽選に参加するのがおすすめです。

以下の表では、IPO投資で開いておくべき”おすすめの証券口座”を紹介しています。

スクロールできます
SBI証券マネックス証券楽天証券SMBC日興証券松井証券岡三証券
取扱数765054525549
主幹事数11002200

抽選方法
完全平等抽選: 60%
IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30%
取引状況等を踏まえて定めた配分: 10%
完全平等抽選完全平等抽選完全平等抽選: 10%
ステージ別抽選: 最大5% ※ほか対面割り当て
配分予定数量の70%以上を抽選取引実績に応じて優遇抽選
事前入金必要必要必要必要不要不要
詳細公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
※取扱数、主幹事数は2024年のデータ

松井証券や岡三証券は、事前入金不要で抽選に参加できるワン!

大株主情報

大株主の状況は以下の通りで、筆頭株主のメンザス・スピリドン氏は同社の創業者であり、代表取締役共同社長執行役員を務めています。

また第2位の濱田 智彦氏は同社の取締役、第5位の秋山 典文氏は同社の代表取締役共同社長執行役員です。

そのほか、クレディセゾンやみずほ証券などの金融機関も株主に名を連ねています。

株主名比率
メンザス・スピリドン40.30%
濱田 智彦8.64%
杉浦 英和8.64%
(株)クレディセゾン4.92%
秋山 典文4.80%
みずほ証券(株)3.00%
(株)エムティーアイ2.46%
(株)Finatextホールディングス2.46%
谷家 衛2.46%
SBI Ventures Two(株)1.12%
上位10名を記載

VC保有比率は約6.3%だよ!

HiJoJo Partnersの業績情報

HiJoJo Partners 業績データ
EPSは左軸、BPSは右軸
HiJoJo Partners 業績データ2
スクロールできます
決算期2021年10月2022年10月2023年10月2024年10月2025年10月
売上高9076453886721,758
成長率ー-28.9%-39.8%+73.2%+161.6%
経常利益43751-2536686
成長率ー-88.3%ーー約110倍
経常利益率48.2%7.9%ー0.9%39.0%
当期純利益40633-25615513
成長率ー-91.9%ーー約33倍
EPS9.90.8-5.80.311.6
BPS-19.3-19.5-25.3-24.9-13.6
目論見書を元に、かぶリッジ作成。
単位(売上・利益):百万円

2025年10月期の売上高は17億5,817万円(前期比161.6%増)、経常利益は6億8,671万円(前期は619万円)と大幅な増収増益となりました。

12ファンドの新規募集により計89億2,300万円のファンド販売を行ったことに加え、投資先持分の売却によって成功報酬8億5,383万円を計上したことが大きく寄与しています。

2023年10月期は最終赤字を計上しているみたいだけど、なぜかな?

2023年10月期に関しては、米国の金利上昇による投資環境の悪化などによりファンド販売が大幅に減少し、損失を計上しました。

同社の収益源の1つである成功報酬は、投資先のIPOやM&Aの実現時期に左右されるため、年度ごとに業績が変動しやすい点には注意が必要です。

26/10期は3Q累計で、売上高29.1億円、経常利益16.9億円と好調だワン!

HiJoJo Partnersの事業内容

HiJoJo Partnersは、海外のユニコーン企業を中心としたミドル・レイターステージの非上場企業を組み入れたファンドを、国内投資家に提供する企業です。

HiJoJo Partners ビジネスモデル
目論見書より

ユニコーン企業は、企業価値が10億米ドル(1,500億円)以上の非上場スタートアップのことだよ!

ミドル・レイターステージとは

スタートアップ企業は、シード・アーリー・ミドル・レイトの4段階で区分されることが多く、ミドル・レイターステージは企業の初期成長~拡大成長の段階に位置します。

企業の成長ステージ
同社HPより

アセットマネジメント事業の単一セグメントで、主な特徴は以下の4つです。

上場前のユニコーン企業に投資できるファンド

同社は、国内外のユニコーン企業を中心としたミドル・レイターステージの非上場企業を投資対象とするファンドを組成し、国内投資家へ販売・運用しています。

非上場企業の株式は、一般の個人投資家が投資できる機会が極めて限られているのが課題です。

同社はそれに対して、世界的な有望企業の成長に参加できる商品を提供しています。

主に1ファンド1銘柄のクローズドエンド型ファンドを組成しており、投資家は投資先企業を明確に認識したうえで投資を検討できるのが特徴です。

どの会社に投資するのかがはっきり分かるのは安心だね!

世界的なトップ企業へのアクセス力

同社の大きな特徴は、評価額100億米ドル以上の「トップディール」へのアクセスを実現している点です。

例えば、SpaceX、OpenAI、Anthropic、Stripe、Databricksといった企業が挙げられるよ!

2017年の営業開始以来、VCや投資ファンドなどプライベート市場の主要参加者と長期的な関係を築いてきたことが、こうした案件の獲得につながっています。

PitchBookが公表したユニコーン企業ランキング上位10社のうち、5社の投資案件にアクセスしているワン!

対面とインターネットの2つの販売チャネル

ファンドの販売は、対面チャネルとインターネットチャネルの双方で行っています。

  • 対面チャネル:
    主に金融資産1億円以上の法人・個人を対象に、提携金融機関やIFAからの紹介などを通じて販売。
  • インターネットチャネル:
    主に金融資産3,000万円以上の個人を対象に、提携ネット証券からの紹介やWEB広告などで顧客を獲得。

2026年9月末時点の累計顧客数は、対面チャネルで1,418名、インターネットチャネルで9,735名にのぼっています。

組成したファンドの累計契約総額は751億円を突破しているワン!

手数料中心の収益構造

同社の収益の大半は手数料収益で、自己資金を長期でファンドに投資する金額は限定的です。

収益は主に以下の3つで構成されています。

スクロールできます
種類内容
申込手数料ファンドの運用開始時に、出資額の1.0~4.4%程度を一括で受領
運用報酬等運用期間中に、出資額の年1.1~2.8%程度を受領
成功報酬投資先の売却等で得た処分収益から出資額を控除した金額の22.0%程度を受領

運用中ファンドの契約総額は約462億円、評価総額は約1,070億円にのぼり、まだ計上していない成功報酬(未実現成功報酬)は約154億円です。(2026年6月末時点)

今後は米国子会社を通じた海外投資家への販売や、非上場株式に投資するベンチャー投資法人の運用など、新規事業による収益拡大も目指しています。

直近IPOの初値予想と騰落結果

直近にIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。

スクロールできます
企業名上場日初値予想初値騰落結果
LTV-X11/5C(1倍~1.3倍未満)1.23倍
Allganize Holdings11/4B(1.3倍~1.5倍未満)1.07倍
MabGenesis11/2C(1倍~1.3倍未満)0.92倍
トグルホールディングス10/30C(1倍~1.3倍未満)0.93倍
ルクレ10/15C(1倍~1.3倍未満)1.37倍
アイビスホールディングス10/13C(1倍~1.3倍未満)1.54倍

直近のIPOでは、初値騰落率が1倍を上回っているものが多く、1.3倍以上をつける銘柄もありました。

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