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今回はIPO企業の中から、9月18日に東証スタンダードに上場予定のakippa(627A)をご紹介します。
(同日は「ベルテックス」「テクノクラフト」「かがやきホールディングス」が上場予定です)
akippaは、駐車場マーケットプレイス「アキッパ」を運営する企業です。
想定時価総額は33.8億円で、情報・通信業のIPOとなっています。
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ここでは上場日や、かぶリッジ独自の初値予想を見てみましょう。
| 上場日 | 9月18日(金) |
|---|---|
| かぶリッジ独自の初値予想 | C(1.0倍以上1.3倍未満) ※想定価格540円から、540円~701円 |
| 企業Webサイト | https://akippa.co.jp/ |
| 取り扱い証券 | SBI証券(主)、SMBC日興証券、みずほ証券、岡三証券 など |

主幹事はSBI証券だよ!
IPOの日程と価格は次のようになっています。
※発表次第更新しています。
| 想定価格 | 540円 |
|---|---|
| 仮条件 | 9月1日(火)発表予定 |
| ブックビルディング期間 | 9月3日(木)~9月9日(水) |
| 当選発表日 | 9月10日(木) |
| 公開価格 | 9月10日(木)発表予定 |
| 申込期間 | 9月11日(金)~9月16日(水) |
| 上場日 | 9月18日(金) |
| 初値 | 9月18日(金)発表予定 |

まずは仮条件がどうなるか注目だよ。


想定時価総額33.8億円、吸収金額13.7億円と小型のIPO案件で、累計ユーザー会員数500万人超と知名度の高いサービスを展開している点が支援材料です。
一方で、オファリングレシオが40.6%と高めで、公募比率も17.1%にとどまり、売出し主体の構成となっています。
2025年12月期の売上高成長率は+20.0%、経常利益率は5.3%と、成長性は堅調なものの収益性は発展途上です。
また、想定価格が540円と低水準で個人投資家が参加しやすい一方、同日上場が3社あり資金が分散する可能性は懸念材料となります。
これらの点から、IPO評価:C(予想レンジ1.0倍以上1.3倍未満=540円~701円)と判断しました。
※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。
ちなみに
初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。
また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。
同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。
| 証券会社名 | 割当率 | 割当株数 |
|---|---|---|
| SBI証券(主幹事) | % | 株 |
| SMBC日興証券 | % | 株 |
| みずほ証券 | % | 株 |
| 岡三証券 | % | 株 |
| 東海東京証券 | % | 株 |
| 岩井コスモ証券 | % | 株 |
| マネックス証券 | % | 株 |
| むさし証券 | % | 株 |
| 楽天証券 | % | 株 |

なかなかIPOが当選しないな…
この記事をご覧いただいている方の中には、1つの証券口座だけでIPO抽選に参加している方も多いのではないでしょうか。
IPO投資で成功するには、複数口座を使い分けて抽選に参加するのがおすすめです。
以下の表では、IPO投資で開いておくべき”おすすめの証券口座”を紹介しています。
| SBI証券 | マネックス証券 | 楽天証券 | SMBC日興証券 | 松井証券 | 岡三証券 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取扱数 | 76 | 50 | 54 | 52 | 55 | 49 |
| 主幹事数 | 11 | 0 | 0 | 22 | 0 | 0 |
抽選方法 | 完全平等抽選: 60% IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30% 取引状況等を踏まえて定めた配分: 10% | 完全平等抽選 | 完全平等抽選 | 完全平等抽選: 10% ステージ別抽選: 最大5% ※ほか対面割り当て | 配分予定数量の70%以上を抽選 | 取引実績に応じて優遇抽選 |
| 事前入金 | 必要 | 必要 | 必要 | 必要 | 不要 | 不要 |
| 詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |

松井証券や岡三証券は、事前入金不要で抽選に参加できるワン!
大株主の状況は以下の通りで、筆頭株主は損害保険大手のSOMPOホールディングスです。
また第2位の金谷 元気氏は同社の代表取締役社長で、上位3者で全体の約60%を占めています。
住友商事やディー・エヌ・エー、トリドールホールディングス、日本駐車場開発などの複数の事業会社も株主に加わっています。

VC保有比率は11.6%だワン!
| 株主名 | 比率 |
|---|---|
| SOMPOホールディングス(株) | 29.12% |
| 金谷 元気 | 16.91% |
| (株)ディー・エヌ・エー | 14.47% |
| 住友商事(株) | 4.87% |
| グロービス5号ファンド投資事業有限責任組合 | 4.27% |
| 同社従業員 | 2.64% |
| (株)トリドールホールディングス | 2.45% |
| 日本駐車場開発(株) | 2.33% |
| 小林 寛之 | 2.19% |
| Globis Fund V,L.P. | 1.82% |

SOMPOホールディングスとディー・エヌ・エー、3つのVCが売出人になっているよ!


| 決算期 | 2021年12月 | 2022年12月 | 2023年12月 | 2024年12月 | 2025年12月 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1,480 | 2,081 | 2,618 | 3,191 | 3,828 |
| 成長率 | ー | +40.6% | +25.8% | +21.9% | +20.0% |
| 経常利益 | -310 | -73 | 50 | 30 | 204 |
| 成長率 | ー | ー | ー | -38.9% | +565.8% |
| 経常利益率 | ー | ー | 1.9% | 1.0% | 5.3% |
| 当期純利益 | -314 | -77 | 85 | 40 | 223 |
| 成長率 | ー | ー | ー | -52.8% | +450.4% |
| EPS | -76.3 | -18.4 | 18.9 | 9.8 | 54.2 |
| BPS | -406.4 | 29.7 | -404.5 | -394.7 | -340.5 |
2025年12月期は売上高38億2,800万円(前期比20.0%増)、経常利益2億400万円(同565.8%増)と大幅な増収増益となりました。
増収の主因は、大型スタジアム周辺や地方における非日常利用が見込まれる駐車場の開拓が奏功したことによるものです。

これは、24/12期から注力してきた取り組みだよ!
2025年12月の掲載駐車場数は55,020台(前年同月比15.0%増)、25/12期の利用UU数は99.3万人(前期比15.1%増)と、供給・需要の双方が拡大しています。


UU数は、駐車場を利用し支払いを行ったユーザー数のうち、重複を除いた数だワン!
2023年12月期に黒字転換して以降は収益性の改善が進み、経常利益率は1.9%から5.3%まで上昇しました。
2026年12月期の中間期は売上高19億1,500万円、経常利益1億2,300万円で、販管費は固定費の割合が高く売上高の増加に対して増加幅が抑制されたことから、利益幅が大きく拡大しています。

26/12期は中間時点で、売上高19.1億円、経常利益1.2億円だよ!
akippaは、駐車場マーケットプレイス「アキッパ」を運営する企業です。
個人宅の駐車場や空いている月極駐車場などの空きスペースを、スマートフォン等を通じて簡単に貸し借りできるサービスです。
売上高は、ユーザーが支払う以下の3つから構成されています。
同社のビジネスモデルと強みについて、詳しく見ていきましょう。

アキッパは、駐車場を貸したいオーナーと、駐車場を使いたいユーザーをマッチングするプラットフォームです。
ユーザーが支払う駐車料金・サービス料・バリュープラス会費等の全額を売上高に計上し、そこから手数料を差し引いた報酬額をオーナーへ支払う分が売上原価となります。
オーナーは初期費用・月額固定費が一切かからない成果報酬型で、同社も駐車場資産を保有・賃借しないアセットライトなビジネスモデルとなっています。
同社は、駐車場予約という市場カテゴリーにおいて駐車場数・会員数ともに国内最大級の規模を有しています。
この高い市場シェアが、「アキッパなら駐車場が見つかる」というユーザー側の期待と「アキッパなら安心して貸し出せる」というオーナー側の信頼を相互に生みだしています。
その結果、テイクレート(取扱高に対する手数料率)は原則53.7%と高水準を実現している点が特徴です(2026年6月末時点)。
加えて、駐車場オーナーを開拓するリアル営業力と、自社でプロダクトを開発するテクノロジー開発力の双方を併せ持ち、需要と供給の両輪を回す組織体制を構築しています。
また、利用目的別の駐車場売上構成比では「イベント」が約34%と最も高く、Jリーグの20クラブをはじめとするプロスポーツクラブとの連携も進めています。


SOMPOホールディングス・損害保険ジャパンとの業務提携で、保険代理店ネットワークを通じた駐車場開拓も行っているワン!
直近にIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。
| 企業名 | 上場日 | 初値予想 | 初値騰落結果 |
|---|---|---|---|
| エブリー | 8/4 | B(1.3倍~1.5倍未満) | 1.28倍 |
| アイ・グリッド・ソリューションズ | 7/29 | C(1.0倍~1.3倍未満) | 1.24倍 |
| ビーエイブル | 7/29 | C(1.0倍~1.3倍未満) | 1.45倍 |
| ティアフォー | 7/22 | B(1.3倍~1.5倍未満) | 0.93倍 |
| チャットプラス | 7/15 | B(1.3倍~1.5倍未満) | 2.11倍 |
| ネイス | 6/30 | B(1.3倍~1.5倍未満) | 1.12倍 |
初値騰落率が1倍を割った銘柄も見られましたが、全体的に初値が公開価格を上回るIPO銘柄が多い印象です。
特にチャットプラスのような条件の良い銘柄は、2倍を超える初値を付けており、IPO市況は良いと言えるでしょう。
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