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今回はIPO企業の中から、4月9日に東証スタンダードに上場予定のソフトテックス(550A)をご紹介します。
ソフトテックスは、システム開発関連事業を行う企業です。
想定時価総額は17.4億円で、情報・通信業のIPOとなっています。
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ここでは上場日や、かぶリッジ独自の初値予想を見てみましょう。
| 上場日 | 4月9日(木) |
|---|---|
| かぶリッジ独自の初値予想 | C(1.0倍以上1.3倍未満) ※想定価格1,990円から、1,990円~2,586円 |
| 企業Webサイト | https://www.softtex.co.jp/ |
| 取り扱い証券 | 岡三証券(主)、SBI証券、東海東京証券、安藤証券など |

主幹事は岡三証券だよ!
IPOの日程と価格は次のようになっています。
※発表次第更新しています。
| 想定価格 | 1,990円 |
|---|---|
| 仮条件 | 3月19日(木)発表予定 |
| ブックビルディング期間 | 3月24日(火)~3月30日(月) |
| 当選発表日 | 3月31日(火) |
| 公開価格 | 3月31日(火)発表予定 |
| 申込期間 | 4月1日(水)~4月6日(月) |
| 上場日 | 4月9日(木) |
| 初値 | 4月9日(木)発表予定 |

まずは仮条件がどうなるか注目だよ。


想定時価総額17.4億円、吸収金額5.5億円の小型案件です。
創業40年超の実績を持つ独立系のシステム開発企業で、ソフトウェア開発サービスと医療ITサービスという2本柱の安定した収益構造が特徴です。
売上高は堅調に推移しており、経常利益率も一時の低迷から回復し、足元では8%台を維持しています。
一方で、売上高成長率は緩やかな成長(5年CAGR 5.31%)にとどまり、高成長のグロース銘柄と比べると投資家の熱狂度は高まりにくいでしょう。
需給面での大きな売り圧力は見込まれませんが、オファリングレシオが31.7%と高水準で市場への放出株数が多い点も気になります。
これらの点から、IPO評価: C(予想レンジ1.0倍以上1.3倍未満=1,990円~2,586円)と判断しました。
※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。
ちなみに
初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。
また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。
同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。
| 証券会社名 | 割当率 | 割当株数 |
|---|---|---|
| 岡三証券(主幹事) | % | 株 |
| SBI証券 | % | 株 |
| 東海東京証券 | % | 株 |
| 安藤証券 | % | 株 |
| 松井証券 | % | 株 |
| 丸三証券 | % | 株 |
| 水戸証券 | % | 株 |
| 楽天証券 | % | 株 |
| 岩井コスモ証券 | % | 株 |
| マネックス証券 | % | 株 |

なかなかIPOが当選しないな…
この記事をご覧頂いている方の中には、1つの証券口座だけでIPO抽選に参加している方も多いのではないでしょうか。
IPO投資で成功するには、複数口座を使い分けて抽選に参加するのがおすすめです。
以下の表では、IPO投資で開いておくべき”おすすめの証券口座”を紹介しています。
| SBI証券 | マネックス証券 | 楽天証券 | SMBC日興証券 | 松井証券 | 岡三証券 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取扱数 | 76 | 50 | 54 | 52 | 55 | 49 |
| 主幹事数 | 11 | 0 | 0 | 22 | 0 | 0 |
抽選方法 | 完全平等抽選: 60% IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30% 取引状況等を踏まえて定めた配分: 10% | 完全平等抽選 | 完全平等抽選 | 完全平等抽選: 10% ステージ別抽選: 最大5% ※ほか対面割り当て | 配分予定数量の70%以上を抽選 | 取引実績に応じて優遇抽選 |
| 事前入金 | 必要 | 必要 | 必要 | 必要 | 不要 | 不要 |
| 詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |

松井証券や岡三証券は、事前入金不要で抽選に参加できるワン!

大株主の状況は以下の通りで、第1位のソフトテックス従業員持株会に続き、代表取締役社長・石黒佳彦氏が第2位となっています。
ミロク情報サービス、キムラユニティーなどの法人株主も上位に名を連ねており、業務・資本提携先が株主として入っているのが特徴です。
| 株主名 | 比率 |
|---|---|
| ソフトテックス従業員持株会 | 9.22% |
| 石黒 佳彦(代表取締役社長) | 8.99% |
| 太田 晃二(代表取締役副社長) | 8.80% |
| 近藤 久美子 | 7.44% |
| 名古屋中小企業投資育成株式会社 | 7.44% |
| 株式会社ミロク情報サービス | 6.58% |
| キムラユニティー株式会社 | 6.20% |
| 山本 哲士 | 4.96% |
| 中島 拓穂(常務取締役) | 4.90% |
| 髙野 実(取締役) | 3.78% |

同社の役職員の保有比率が高いね!


| 決算期 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 2025年3月 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,899 | 3,046 | 3,087 | 3,375 | 3,565 |
| 成長率 | ー | +5.1% | +1.3% | +9.3% | +5.6% |
| 経常利益 | 188 | 184 | 143 | 288 | 288 |
| 成長率 | ー | -2.1% | -22.3% | +101.4% | +0.0% |
| 経常利益率 | 6.5% | 6.0% | 4.6% | 8.5% | 8.1% |
| 当期純利益 | 124 | 119 | 97 | 190 | 210 |
| 成長率 | ー | -4.0% | -18.5% | +95.9% | +10.5% |
| EPS(円) | 165.3 | 161.6 | 131.4 | 250.6 | 274.0 |
| BPS(円) | 935.8 | 1,064.4 | 1,148.9 | 1,364.8 | 1,584.8 |
※2025年11月17日付で普通株式1株につき100株の割合で株式分割を実施。EPS、BPSは2024年3月期期首に株式分割が行われたと仮定して算出。
ソフトテックスは連続して増収しており、売上高は2,899百万円(21/3期)から3,565百万円(25/3期)へと拡大しています。
増収理由
経常利益は2023年3月期に一時的に落ち込んだものの、翌2024年3月期には288百万円へと大幅に回復。
2025年3月期も同水準を維持し、経常利益率は8.1%と安定した収益性を確保しています。
なお、2026年3月期第3四半期の累計業績は売上高2,655百万円、経常利益174百万円です。

28/3期までに売上高42億円、経常利益利率9%まで上げる目標だワン!
一方で、前年同期比で利益が圧迫されている点は注意が必要となるでしょう。
これは、採用戦略を中途採用中心から新卒・第2新卒重視へ転換したことに伴う労務費の増加、および社内ITシステム移行のための手数料増加によるものです。

2023年3月期は経常利益が落ち込んだものの、以降は回復・拡大しているね!
ソフトテックスは、名古屋市千種区に本社を置く独立系のシステム開発会社です。
業種・規模を問わない幅広い顧客基盤を持ち、「ソフトウェア開発サービス」と「医療ITサービス」の2本柱で事業を展開しています。
ソフトウェアテクノロジーと人的な知見(ヒューマンウェア)の融合を志向し、医療・公共・製造・物流など社会インフラに直結する分野での長期的な取引実績を強みとしています。

顧客の課題や要望に応じたシステムの提案・開発・運用保守を一貫して提供。
大きく「請負開発」と「技術者支援」に区分されます。
請負開発(売上構成比:26.0%)
技術者支援(売上構成比:48.3%)

日本医師会ORCA管理機構株式会社が推進する「日医標準レセプトソフト(ORCA)」の認定サポート事業所として、医療機関へのITサービスを提供しています。
なお、直近2025年3月期の主要顧客として、JBCC株式会社および株式会社トヨタシステムズが挙げられており、大手企業との継続的な取引が収益の安定を支えています。
中期経営計画では、28/3期に売上高42億円・売上高経常利益率9%を目標として掲げており、人月ビジネスからの脱却、医療サービスの強化、生成AI活用によるサービス拡充、首都圏ビジネス拡大などを重点戦略に据えています。

医療ITサービスはORCA導入・保守という継続収益モデルで安定性が高いワン!
直近にIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。
| 企業名 | 上場日 | かぶリッジ予想 | 初値(公開価格比) |
|---|---|---|---|
| ギークリー | 2/27 | C(1倍〜1.3倍未満) | 0.92倍 |
| イノバセル | 2/24 | D(1倍未満) | 0.92倍 |
| TOブックス | 2/13 | C(1倍〜1.3倍未満) | 0.92倍 |
| リブ・コンサルティング | 12/25 | A(1.5倍~1.7倍未満) | 1.40倍 |
| PRONI | 12/24 | C(1倍〜1.3倍未満) | 1.07倍 |
年明けのIPOは初値が公開価格を下回る状況が続いています。
直近の3銘柄はいずれも初値が公開価格比0.92倍となっており、IPO市場の厳しさが表れています。
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