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システムエグゼ(548A)のIPO初値予想と上場概要紹介 

システムエグゼ

今回はIPO企業の中から、4月6日に東証スタンダードに上場予定のシステムエグゼ(548A)をご紹介します。

システムエグゼは、システムインテグレーションおよび自社開発ソフトウェアプロダクトを提供する企業です。

想定時価総額は49.7億円で、情報・通信業のIPOとなっています。

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この記事の監修者
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執筆:かぶリッジ編集部

かぶリッジは、20年以上にわたり投資家向けサービスを提供する株式会社インベストメントブリッジが運営しています。日本株投資や米国株投資を実践する編集部メンバーや、現役の証券アナリスト、元証券会社勤務の社員等で運営しています。

目次

システムエグゼのIPO基本情報

ここでは上場日や、かぶリッジ独自の初値予想を見てみましょう。

上場日4月6日(月)
かぶリッジ独自の初値予想C(1.0倍以上1.3倍未満)
※想定価格950円から、950円~1,234円
企業Webサイトhttps://www.system-exe.co.jp/
取り扱い証券みずほ証券(主)、岩井コスモ証券、SMBC日興証券、岡三証券など

主幹事はみずほ証券だよ!

システムエグゼのIPO日程と価格

IPOの日程と価格は次のようになっています。

※発表次第更新しています。

想定価格950円
仮条件3月17日(火)発表予定
ブックビルディング期間3月19日(木)~3月26日(木)
当選発表日3月27日(金)
公開価格3月27日(金)発表予定
申込期間3月30日(月)~4月2日(木)
上場日4月6日(月)
初値4月6日(月)発表予定

まずは仮条件がどうなるか注目だよ。

システムエグゼのIPO初値予想

システムエグゼ初値予想

想定時価総額49.7億円、吸収金額12.2億円の小型案件です。

SI事業を展開する独立系SIerで、エンドユーザーとの直接取引比率が約9割と高い点は安定した収益基盤として評価できます。

また、スタンダード市場への上場であり、直近の連結売上高成長率は+2.1%、経常利益率は5.6%と成長性は緩やかな水準です。

一方で、初値を大きく押し上げるような材料は乏しく、直近のソフトウェア関連株が下落基調にある市場環境を踏まえると、大幅な初値上昇は見込みにくいと考えられます。

また、3月下旬から4月上旬にかけては上場企業数がやや多いため、投資資金が分散する可能性もあります。

これらの点から、IPO評価: C(予想レンジ1.0倍以上1.3倍未満=950円~1,234円)と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

初値予想アンケート

想定価格:950円

IPO初値予想
詳しい評価項目を知りたい方はこちら
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

ちなみに

初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。

また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。

システムエグゼの主幹事・幹事証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。

証券会社名割当率割当株数
みずほ証券(主幹事)%
岩井コスモ証券%
SMBC日興証券%
岡三証券%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券%
楽天証券%
割当率・割当株数は、3月27日付近に発表

当選しやすい証券会社ランキング

なかなかIPOが当選しないな…

この記事をご覧頂いている方の中には、1つの証券口座だけでIPO抽選に参加している方も多いのではないでしょうか。

IPO投資で成功するには、複数口座を使い分けて抽選に参加するのがおすすめです。

以下の表では、IPO投資で開いておくべき”おすすめの証券口座”を紹介しています。

スクロールできます
SBI証券マネックス証券楽天証券SMBC日興証券松井証券岡三証券
取扱数765054525549
主幹事数11002200

抽選方法
完全平等抽選: 60%
IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30%
取引状況等を踏まえて定めた配分: 10%
完全平等抽選完全平等抽選完全平等抽選: 10%
ステージ別抽選: 最大5% ※ほか対面割り当て
配分予定数量の70%以上を抽選取引実績に応じて優遇抽選
事前入金必要必要必要必要不要不要
詳細公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
※取扱数、主幹事数は2024年のデータ

松井証券や岡三証券は、事前入金不要で抽選に参加できるワン!

大株主情報

大株主の状況は以下の通りで、第3位の大場 康次氏は同社の代表取締役社長執行役員です。

また筆頭株主のアセット310合同会社は売出元でもあり、第2位の東京中小企業投資育成株式会社はVC(ベンチャーキャピタル)にあたります。

株主名比率
アセット310合同会社20.96%
東京中小企業投資育成株式会社20.69%
大場 康次6.68%
ウイングアーク1st株式会社6.62%
後藤 清孝6.21%
高橋 光司6.10%
白銀 亨4.55%
荻野 弘昭2.21%
新船 幸広2.21%
藤林 隆司2.17%
上位10名を記載

ウイングアーク1st株式会社との資本・業務提携も行っているね!

システムエグゼの業績情報

システムエグゼ業績データ
システムエグゼ業績データ
EPSは左軸、BPSは右軸
スクロールできます
決算期2021年3月
(単体)
2022年3月
(単体)
2023年3月
(単体)
2024年3月
(連結)
2025年3月
(連結)
売上高8,4609,52310,09011,36911,605
成長率+12.6%+6.0%+12.7%+2.1%
経常利益257550605823646
成長率+114.0%+10.0%+36.0%-21.5%
経常利益率3.0%5.8%6.0%7.2%5.6%
当期純利益165640882770482
成長率+287.9%+37.8%-12.7%-37.4%
EPS34.2132.4182.5159.499.8
BPS535.9662.6833.21,010.71,094.7
単位(売上・利益):百万円
目論見書を元に、かぶリッジ作成
※2021年3月期~2023年3月期は単体、2024年3月期より連結決算に移行。
※2025年12月19日付で普通株式1株につき10株の割合で株式分割を実施。

売上高は堅調に増加しており、2025年3月期の連結売上高は116億円達しています。

一方で、経常利益は2024年3月期の8億23百万円をピークに、2025年3月期は内部統制強化に伴う販管費増加等により6億46百万円と減益となりました。

EPSは2023年3月期の182.5円をピークに低下傾向にあり、2025年3月期は99.8円となっています。

BPSは着実に積み上がっており、1,094.7円と株主資本の充実が進んでいます。

自己資本比率は70%前後と財務基盤は非常に安定しているね!

システムエグゼの事業内容

システムエグゼは、「ITで豊かな未来を創る」をミッションに掲げる独立系SIer(システムインテグレーター)です。

創業以来培ってきた特定業種に特化した業務知識と開発力を強みとし、顧客企業の基幹業務システムの企画・設計・構築・保守運用まで一気通貫でサービスを提供しています。

主要な顧客業種

同社の事業はSI事業の単一セグメントですが、顧客別の経営戦略に基づいて事業を展開しています。

  • 不動産業(三井不動産グループなど)
    大型・全国展開の商業施設運営会社や交通インフラ系不動産会社などに、基幹システムの構築・保守・運用を行う。
  • 保険業(国内大手保険グループ、外資系生命保険会社など)
    保険周辺業務のシステム開発に携わる。
    同社が開発したソフトウェア・パッケージ「EXEX(エグゼクス)少額短期保険」の提供も行う。
  • 製造業(石油・化学・エネルギー関連企業など)
    同社が開発したソフトウェア・パッケージ「EXEX(エグゼクス)生産管理」の提供を行い、多言語対応のための海外工場での導入実績が豊富。
  • サービス業・その他(通信事業者、EC・流通企業など)
    情報システム業務を全面的にサポートするため、複数のシステム開発プロジェクトを横断的に支援するPMOサービスなども提供する。

幅広い技術領域

システムエグゼ 目論見書
目論見書より

同社は、以下のような顧客課題解決につながる幅広い領域の技術を有しています。

  • アプリ受託開発領域
    ユーザーが主に目にするWebアプリケーション機能や、企業の業務プロセスの効率化に向けて開発・提供する業務アプリケーションなど
  • データ関連領域
    システム構築におけるデータベースやETL、BI等、データ関連レイヤーを担当
  • インフラ領域
    サーバ・ネットワーク・セキュリティ等のITインフラ部分を担当
  • クラウド領域(OCI、AWS、Azure、GCP)
    システム構築におけるクラウドレイヤーを担当
    同社独自のクラウドフレームワークである「EXE Jet Advisory」を活用

自社製品・サービス

同社は以下のような自社製品・サービスの開発にも力を入れています。

  • AppRemo
    テレワーク支援ツール
  • EXEX(エグゼクス)シリーズ
    少額短期保険、生産管理などの特定業務支援に特化したツール
  • テストエース
    特許取得の個人情報解析機能でテストデータを生成するツール
  • EXE-Cloud
    クラウド関連のサービス

直近IPOの初値予想と騰落結果

直近にIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。

スクロールできます
企業名上場日かぶリッジ予想初値(公開価格比)
ギークリー2/27C(1倍〜1.3倍未満)0.92倍
イノバセル2/24D(1倍未満)0.92倍
TOブックス2/13C(1倍〜1.3倍未満)0.92倍
リブ・コンサルティング12/25A(1.5倍~1.7倍未満)1.40倍
PRONI12/24C(1倍〜1.3倍未満)1.07倍

年明けのIPOは初値が公開価格を下回る状況が続いています。

直近の3銘柄はいずれも初値が公開価格比0.92倍となっており、IPO市場の厳しさが表れています。

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