かぶリッジのピックアップニュースでは、IRニュースや決算発表を元に、市場で注目を集めそうな企業を主観でご紹介します。
ニュース内容
ウエルシアホールディングス(3141)は、全国でドラッグストアチェーン「ウエルシア薬局」を展開する業界大手企業で、調剤併設型店舗を中心に、地域の健康と暮らしを支える事業を展開しています。
同社は2025年11月27日をもって東京証券取引所プライム市場での上場を廃止することが明らかにされました。
上場廃止の背景には、ツルハホールディングス(3391)との経営統合があります。

どうして経営統合するんだろう?
その理由は、規模の拡大による競争力向上とアジア展開の強化です。
経営統合により、ウエルシアとツルハを合わせたグループは国内シェア25%超の業界最大手となります。

また、イオン、ツルハHD、ウエルシアHDの3社は資本提携を結び、それぞれの強みを持ち寄ることでアジア展開を加速させる戦略を描いています。
具体的には、イオンが持つASEAN地域の商業施設ネットワークや物流インフラといった海外基盤に、ツルハとウエルシアのドラッグストア運営ノウハウを組み合わせることで、シナジー創出を狙うものです。
これは国内市場の頭打ちを踏まえた、海外成長戦略の強化でもあります。
統合後6年目の2032年2月期の業績目標は以下のとおりです。
- 売上高:3兆円
- 営業利益率:7%
- 営業利益額:2,100億円
上場廃止後も、ツルハホールディングスの完全子会社として事業を継続し、さらなる成長を目指すとしています。
詳細は同社IRニュースをご確認ください。
企業情報・株価
| 企業名 | ウエルシアホールディングス株式会社 |
|---|---|
| 市場・証券コード | 東証プライム・3141(2025年11月27日上場廃止) |
| 時価総額 | 6,630億円 |
| PER・PBR | ー |
| 11月26日終値 | 3,160円 |
| 1か月前の株価(10月27日終値) | 3,039円 |
ひとこと
ウエルシアホールディングスの上場廃止は、ドラッグストア業界の大型再編を象徴する出来事ですね📊
ツルハホールディングスとの経営統合により、業界最大規模の企業グループが誕生することで、競争力の強化やスケールメリットの享受が期待されます。
上場企業としての歴史に幕を閉じることになりますが、今後はツルハグループの一員として、さらなる成長戦略を描いていくことになります💪
長年の上場企業としての実績と、地域の健康を支えてきた同社の今後の展開に注目していきたいですね✨



