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今回はIPO企業の中から、6月16日に東証グロースに上場予定のGO株式会社(581A)をご紹介します。
GO株式会社は、タクシーアプリ『GO』を主軸にモビリティ事業を展開する企業です。
想定時価総額は1,825.5億円で、情報・通信業のIPOとなっています。
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ここでは上場日や、かぶリッジ独自の初値予想を見てみましょう。
| 上場日 | 6月16日(火) |
|---|---|
| かぶリッジ独自の初値予想 | C(1.0倍以上1.3倍未満) ※想定価格2,350円から、2,350円~3,054円 |
| 企業Webサイト | https://goinc.jp/ |
| 取り扱い証券 | 野村證券(共主)、ゴールドマン・サックス証券(共主)、BofA証券(共主)、大和証券(共主) など |

4社とも、共同主幹事だよ!
IPOの日程と価格は次のようになっています。
※発表次第更新しています。
| 想定価格 | 2,350円 |
|---|---|
| 仮条件 | 6月1日(月)発表予定 |
| ブックビルディング期間 | 6月2日(火)~6月5日(金) |
| 当選発表日 | 6月8日(月) |
| 公開価格 | 6月8日(月)発表予定 |
| 申込期間 | 6月9日(火)~6月12日(金) |
| 上場日 | 6月16日(火) |
| 初値 | 6月16日(火)発表予定 |

まずは仮条件がどうなるか注目だよ。


タクシーアプリ国内首位の圧倒的なブランド力を持ち、累計ダウンロード数3,500万、提携タクシー台数は85,000台に拡大しています。
2025年5月期には売上高成長率+31.2%と高成長を維持し、経常利益も黒字転換するなど、収益性が大きく改善している点も好材料です。
一方で、オファリングレシオが約52.1%、公募割合は0%(全て売出)と、需給面ではマイナス要素となります。
さらに、想定時価総額1,825.5億円の大型案件であることから、堅調にスタートする展開を想定します。
これらの点から、IPO評価: C(予想レンジ1.0倍以上1.3倍未満=2,350円~3,054円)と判断しました。
※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。
ちなみに
初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。
また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。
同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。
| 証券会社名 | 割当率 | 割当株数 |
|---|---|---|
| 野村證券(主) | % | 株 |
| ゴールドマン・サックス証券(共同主) | % | 株 |
| BofA証券(共同主) | % | 株 |
| 大和証券 | % | 株 |
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | % | 株 |
| SBI証券 | % | 株 |
| SMBC日興証券 | % | 株 |
| みずほ証券 | % | 株 |
| 岩井コスモ証券 | % | 株 |

なかなかIPOが当選しないな…
この記事をご覧頂いている方の中には、1つの証券口座だけでIPO抽選に参加している方も多いのではないでしょうか。
IPO投資で成功するには、複数口座を使い分けて抽選に参加するのがおすすめです。
以下の表では、IPO投資で開いておくべき”おすすめの証券口座”を紹介しています。
| SBI証券 | マネックス証券 | 楽天証券 | SMBC日興証券 | 松井証券 | 岡三証券 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取扱数 | 76 | 50 | 54 | 52 | 55 | 49 |
| 主幹事数 | 11 | 0 | 0 | 22 | 0 | 0 |
抽選方法 | 完全平等抽選: 60% IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30% 取引状況等を踏まえて定めた配分: 10% | 完全平等抽選 | 完全平等抽選 | 完全平等抽選: 10% ステージ別抽選: 最大5% ※ほか対面割り当て | 配分予定数量の70%以上を抽選 | 取引実績に応じて優遇抽選 |
| 事前入金 | 必要 | 必要 | 必要 | 必要 | 不要 | 不要 |
| 詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |

松井証券や岡三証券は、事前入金不要で抽選に参加できるワン!
大株主の状況は以下の通りで、筆頭株主は日本交通ホールディングスとディー・エヌ・エーの2社です。
第3位の株式会社NTTドコモを含めると、上位3社で発行済み株式の約63%を占めています。
トヨタ自動車、KDDI、電通グループ、あいおいニッセイ同和損害保険など事業会社が中心の株主構成です。
| 株主名 | 比率 |
|---|---|
| 日本交通ホールディングス(株) | 23.2% |
| (株)ディー・エヌ・エー | 23.2% |
| (株)NTTドコモ | 16.5% |
| トヨタ自動車(株) | 5.8% |
| グローバルグロースホールディングスツー合同会社 | 5.7% |
| あいおいニッセイ同和損害保険(株) | 5.6% |
| 中島 宏 | 2.6% |
| 川鍋 一朗 | 2.2% |
| (株)SMBC信託銀行 | 2.0% |
| KDDI(株) | 1.7% |

株主第7位の中島 宏氏は同社の代表取締役社長、第8位の川鍋 一朗氏は代表取締役会長だよ!


| 決算期 | 2021年5月 | 2022年5月 | 2023年5月 | 2024年5月 | 2025年5月 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 5,085 | 8,405 | 14,460 | 23,955 | 31,434 |
| 成長率 | ー | +65.3% | +72.0% | +65.7% | +31.2% |
| 経常利益 | -12,303 | -10,929 | -8,351 | -1,985 | 2,632 |
| 成長率 | ー | ー | ー | ー | ー |
| 経常利益率 | ー | ー | ー | ー | 8.4% |
| 当期純利益 | -13,724 | -11,122 | -8,697 | -3,307 | 2,000 |
| 成長率 | ー | ー | ー | ー | ー |
| EPS | -229.1 | -156.1 | -113.5 | -42.6 | 25.7 |
| BPS | -540.9 | -818.9 | -1,036.4 | -1,091.3 | -1,041.3 |
売上高は右肩上がりに成長しており、2021年5月期の50億85百万円から2025年5月期には314億34百万円と約6.2倍に拡大しました。
21/5期から24/5期にかけて経常損失を計上していたのは、タクシーアプリ『GO』の顧客基盤拡大を目的とした大規模なマーケティング施策(広告宣伝費)を積極的に展開したことが主な要因です。
その結果、25/5期には経常利益26億3,200万円、当期純利益20億円を計上し、通期で黒字転換を達成しました。
経常利益率も8.4%まで改善しています。

先行投資フェーズから収益化フェーズへ移行した記念すべきタイミングでの上場だね!
タクシーアプリ『GO』が利用可能なタクシー台数は85,000台(2025年12月時点)、累計ダウンロード数は3,500万(2026年2月時点)に達しており、国内タクシー配車プラットフォーマーとして圧倒的なポジションを確立しています。
GO株式会社は、「移動で人を幸せに。」をミッションに掲げ、「日本を動かす、社会インフラへ。」をビジョンとするモビリティプラットフォーム企業です。

タクシーを軸に、モビリティ×テクノロジーで幅広い事業を展開しているよ!
GOの事業セグメントは「GO事業」および「その他」に区分されます。

タクシーアプリ『GO』を中心としたGO事業の主力サービスです。
タクシー車両とのリアルタイムな位置情報連携と高度な配車ロジックにより「早く乗れる」を実現しています。
個人ユーザー向けにタクシー配車サービスを提供。
アプリのダウンロード、乗車位置の指定、配車、決済まで完結する簡単な手順で利用できます。
『GO』のオプションサービスとして、アルファード等の高級車両を指定できる配車サービス。
高評価を獲得している乗務員やハイヤー乗務員が中心となって運行し、最大6名までのグループ移動や荷物の多い旅行客の移動にも適しています。
法人版サービスとして、アプリ配車に加え、料金の請求書払いや社員のタクシー利用管理・経費管理等、ビジネスシーンに特化したサービスを提供。
登録企業の従業員はアプリ内でプライベート利用とビジネス利用を切り替えることが可能で、ビジネス利用時は乗車時の決済が不要となります。

タクシーアプリに付帯する各種サービスを提供しています。
車内決済サービス『GO Pay』に事前登録することで降車時の決済が不要となり、キャッシュレス・ペーパーレスなタクシー体験を提供します。
関係会社の株式会社IRISにおいて、タクシー後部座席のタブレット端末画面を媒体とした動画広告の配信を行う、タクシーメディア『TOKYO PRIME』を展開しています。
タクシー事業者に対し、乗務員向け端末や車内決済端末、広告端末等を提供。
電子タクシーチケット『GOチケット』に加え、関係会社の愛のタクシーチケット株式会社で紙媒体のタクシーチケットサービスも展開しています。

モビリティに関連する新規事業(インキュベーション事業)として、複数の取り組みを推進しています。

タクシーで培った知見を運輸業界全体の課題解決に繋げ、日本のモビリティインフラを目指しているんだワン!
直近にIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。
| 企業名 | 上場日 | かぶリッジ予想 | 初値(公開価格比) |
|---|---|---|---|
| 梅乃宿酒造 | 4/24 | C(1倍〜1.3倍未満) | 1.5倍 |
| 犬猫生活 | 4/23 | C(1倍〜1.3倍未満) | 1.17倍 |
| SQUEEZE | 4/22 | C(1倍〜1.3倍未満) | 1.05倍 |
| バトンズ | 4/21 | B(1.3倍〜1.5倍未満) | 2.54倍 |
| ソフトテックス | 4/9 | C(1倍〜1.3倍未満) | 1.65倍 |
上場時期が重なり資金が分散される恐れもありましたが、いずれの銘柄も初値が公開価格を上回りました。
特にバトンズのような条件の良い銘柄は、公開価格比2.54倍の初値を付けています。
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