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IPOにおすすめの証券会社ランキング【投資家286人が選定】

IPOおすすめアイキャッチ

高確率で利益を得られることから、個人投資家を中心に人気のIPO投資。

IPO投資に挑戦する人は多いですが、抽選倍率が高いため当選するのは至難の業。

IPO投資の成功率を高めるために重要となるのが、「どの証券会社を利用するか」です。

今回は、かぶリッジが実施したアンケート結果をもとに、IPO投資でおすすめの証券会社ランキングを紹介します。

かぶリッジの結論

おすすめTOP5は以下の5社。本気でIPO投資をするなら、5社すべての口座を持っておいた方がベターです!

かぶリッジ公式ロゴ

執筆:かぶリッジ編集部

かぶリッジは、20年以上にわたり投資家向けサービスを提供する株式会社インベストメントブリッジが運営しています。日本株投資や米国株投資を実践する編集部メンバーや、現役の証券アナリスト、元証券会社勤務の社員等で運営しています。

目次

【比較表】IPO投資におすすめの証券会社(取扱実績・主幹事数・抽選ルール)

【比較表】IPO投資におすすめの証券会社(取扱実績・主幹事数・抽選ルール)

まずはIPOで人気の証券会社を比較してみましょう。

スクロールできます
証券会社名取扱数主幹事数抽選方法事前入金
SBI証券9118完全平等抽選: 60%
IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30%
取引状況等を踏まえて定めた配分: 10%
必要
楽天証券590完全平等抽選必要
SMBC日興証券5218完全平等抽選: 10%
ステージ別抽選: 最大5% ※ほか対面割り当て
必要
松井証券670配分予定数量の70%以上を抽選不要
岡三証券493取引実績に応じて優遇抽選不要
マネックス証券516完全平等抽選必要
※取扱数、主幹事数は2023年のデータ

取扱実績や主幹事数は、証券会社によって大きく異なるね!

特徴毎におすすめの証券会社を5つずつご紹介します。

IPO銘柄取扱数

順位証券会社取扱数
1位SBI証券76社
2位松井証券55社
3位楽天証券54社
4位SMBC日興証券52社
5位マネックス証券50社
2024年のデータ

1位のSBI証券が圧倒的で、2位以降に大きく差を開いている状態です。

かぶリッジ編集部

取扱数が多ければ多いほど、申し込むチャンスが増えます。
特にSBI証券・松井証券・楽天証券は欠かせませんね。

主幹事数

順位証券会社主幹事数
1位SMBC日興証券23社
2位みずほ証券19社
3位大和証券17社
4位野村證券16社
5位SBI証券11社
2024年のデータ

取扱数とはランキングが変わるね!

主幹事とは

IPOする時の株式の割り当てをメインに受ける証券会社のこと。

主幹事証券が株式割り当てのほとんどを受けるケースもあるため、主幹事證券でIPO申込すると当たりやすくなる。

主幹事はIPOまでのロードショーや様々なアドバイスが求められるため、昔からある大手証券が優勢です。

しかし、最近ではSBI証券が主幹事数を大きく伸ばしています

かぶリッジ編集部

主幹事の証券会社で申し込むと当たりやすいです。
大和証券、SBI証券、SMBC日興証券は定番ですね。

抽選方法・ネット配分・事前入金

証券会社抽選方法事前入金
SBI証券完全平等抽選: 60%
IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30%
取引状況等を踏まえて定めた配分: 10%
必要
SMBC日興証券<ネットの場合>
完全平等抽選: 10%
ステージ別抽選: 最大5%
※ほか対面割り当て
必要
大和コネクト証券70%:平等抽選
30%:優遇抽選
必要
楽天証券完全平等抽選必要
マネックス証券完全平等抽選必要
松井証券配分予定数量の70%以上を抽選不要
野村證券ネット取引は完全平等抽選必要
三菱UFJ eスマート証券抽選が中心だが一部抽選以外の方法で配分する場合も必要
岡三オンライン取引実績に応じたステージ制に基づく優遇抽選不要
DMM株完全平等抽選不要

完全平等抽選であれば初心者でも当たる可能性が高いため、楽天証券・マネックス証券での口座開設はマストです。

SBI証券はIPOチャレンジポイントという制度があり、IPOに外れるとポイントが貯まるのが特徴的です。

かぶリッジ編集部

野村證券やSMBC日興証券など総合証券は、対面顧客に優先的にIPO枠を割り当てることが多いため、ネット抽選はあまり当たらないです。

また、松井証券・岡三オンライン・DMM株であれば事前入金が不要です。

事前入金不要の証券会社なら「とりあえず申し込んでおく」ということができるので、口座開設しておくのがおすすめです。

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【アンケート結果】IPO投資におすすめの証券会社

【アンケート結果】IPO投資におすすめの証券会社

まずは、当メディア「かぶリッジ」を運営する株式会社インベストメントブリッジが行った独自調査の結果を見ていきましょう。

ランキング結果

1位は、ネット証券大手のSBI証券がランクイン。

2位と3位には、初心者に使いやすいと定評のある楽天証券、大手総合証券である野村證券がランクインしています。

続いて4位、5位に大和証券、SMBC日興証券がランクインしました。

回答者の属性を見ると、20代~40代はSBI証券・楽天証券・マネックス証券が多くて、50代以上は野村證券やSMBC日興証券等が多かったワン!

以上のIPO実績比較、アンケート結果を踏まえたうえで、かぶリッジ編集部のおすすめ証券会社を紹介していきます。

かぶリッジ編集部

アンケートにもランクインしている人気の証券会社のほか、少々マイナーながら隠れたおすすめ証券会社も紹介します。

IPO投資におすすめの証券会社ランキング【独自】

IPO投資におすすめの証券会社ランキング【独自】

ズバリ、IPO投資におすすめの証券会社はどこ?

かぶリッジ編集部のおすすめ証券会社トップ10は以下の通りです。

1位 SBI証券

SBI_画像

SBI証券はIPO投資だけでなく、当社アンケートの「利用中の証券会社」「友人におススメしたい証券会社」など複数項目で1位を獲得した証券会社です。

SBI証券の特徴
  • IPO銘柄の取扱数・主幹事数が多いため、チャンスが多い
  • 抽選に応募すればするほど、当選確率が高くなるポイント制度
  • IPOに当選した後にキャンセルしても、ペナルティがない
2021年主幹事15社
取扱銘柄122社
2022年主幹事13社
取扱銘柄89社
2023年主幹事18社
取扱銘柄91社
抽選方法完全平等抽選: 60%
IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30%
取引状況等を踏まえて定めた配分: 10%
事前入金必要
NISA
iDeCo

抽選に外れると貰える「IPOチャレンジポイント」は、次回以降の当選確率を高めてくれる為、SBI証券が人気な理由の1つです。

【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も

抽選を続けるほど、当選しやすくなるんだね!

また仮に抽選で当選した後でも、無料かつペナルティ無しでキャンセルすることもできます。

かぶリッジ編集部

IPO企業の初値予想が悪かったり、相場環境が悪くなったらキャンセルできる方が良いですよ。

証券会社によっては当選を辞退するとペナルティが発生する場合もあるため、SBI証券は優しいですね。

気軽にチャレンジができるので、IPO投資をしたい方はSBI証券で口座開設しておくと良いでしょう。

2位 SMBC日興証券

SMBC日興証券

SMBC日興証券は大手総合証券で、少額投資の日興フロッギーも展開しています。

IPOの取扱数・主幹事数ともに多いため、IPO投資で人気の証券会社です。

SMBC日興証券の特徴
  • 主幹事の実績が豊富
  • SMBC日興証券を使用すればするほど当選確率が高くなる
  • 平等抽選とステージ抽選の2つがある
2021年主幹事26社
取扱銘柄81社
2022年主幹事24社
取扱銘柄47社
2023年主幹事17社
取扱銘柄52社
抽選方法<ネットの場合>
完全平等抽選: 10%
ステージ別抽選: 最大5%
※ほか対面割り当て
事前入金必要
NISA
iDeCo

他の証券会社と違い、ステージ優遇特典という制度もあります。

これは、1回目のIPO応募時に落選して2回目の抽選を行う際に、投資家の資産残高に応じて当選確率が変わるというものです。

SMBC日興証券をメインで使えば当選確率が上がりやすいため、魅力的な制度となっています。

かぶリッジ編集部

SBI証券とSMBC日興証券の2口座を持っている人は多いですね!

3位 楽天証券

楽天証券

楽天証券は取引手数料が安く、最近ではIPOの取扱数が増えていることから人気が高まっているネット証券です。

楽天証券の特徴
  • 優遇抽選は無く、全ての投資家が同じ当選確率である完全平等抽選制
  • 取扱銘柄数が増加傾向
  • 楽天カードや楽天ポイントとの連携が便利
2021年主幹事0社
取扱銘柄74社
2022年主幹事0社
取扱銘柄65社
2023年主幹事0社
取扱銘柄59社
抽選方法完全平等抽選
事前入金必要
NISA
iDeCo

当選確率が平等なため初心者でも挑戦しやすい点に加え、近年IPO全体に占める取扱数が増加している点に注目です。

また、「楽天」のサービスならではの使いやすさも魅力的です。

例えば、楽天カードでの積立投資でポイントが貯まったり、楽天ポイントを使って個別株式を購入することもできます

楽天のサービスをよく使う人は、楽天証券がオススメだワン!

4位 マネックス証券

マネックス証券

マネックス証券は近年安定して50~70%程度のIPO案件を取り扱っていて、全平等抽選で初心者でも平等にチャンスがあるのが魅力です。

マネックス証券の特徴
  • 優遇抽選は無く、口座1票の完全平等抽選制
  • IPOの買付手数料無料でコストをかけずに投資できる
  • メールでIPO情報のお知らせが届くので便利
2021年主幹事1社
取扱銘柄64社
2022年主幹事0社
取扱銘柄60社
2023年主幹事0社
取扱銘柄51社
抽選方法完全平等抽選
取扱商品国内株式、外国株式、投資信託、債券、FX、先物・オプション、金・銀・プラチナ等
NISA
iDeCo

まず、当選確率が完全に平等なため初心者でも挑戦しやすいのが魅力。

また、近年は安定して50~60%程度のIPO銘柄を扱っています。

取扱数が安定して高いから、急にIPOが減る心配が少なくて安心だね!

IPOや公募増資、売出しなどの投資情報は事前にメールで届くから、投資のチャンスを逃さずに済むワン!

5位 大和コネクト証券

創業110年を超える歴史ある大和証券は、人気の対面証券の1つです。

その大和証券がスマホ専業の証券会社として2019年にスタートしたのが大和コネクト証券(旧CONNECT)です。

大和コネクト証券の特徴
  • IPO銘柄の取扱数が増加傾向だが実はまだ口座開設数が少ない
  • 大和コネクト証券を使えば、ネットで簡単にIPO申し込み可能
  • 資金拘束のタイミングは当選時なので、同一資金で複数銘柄への抽選申込が可能
2021年取扱銘柄49社
2022年主幹事
*大和証券
17社
取扱銘柄42社
2023年主幹事
*大和証券
18社
取扱銘柄44社
抽選方法70%:平等抽選
30%:優遇抽選
事前入金必要
NISA
iDeCo

大和コネクト証券は70%:平等抽選、30%:優遇抽選ですが、まだ新しい証券会社で口座数も少ないと想定されます。

かぶリッジ編集部

投資を始めたばかりの人でも当たる可能性が高そうですね!

大和証券は主幹事が多いため、大和コネクト証券で申し込んでおくと良いでしょう。

6位 松井証券

2021年主幹事0社
取扱銘柄56社
2022年主幹事0社
取扱銘柄55社
2023年主幹事0社
取扱銘柄67社
抽選方法配分予定数量の70%以上を平等抽選
取扱商品国内株式、外国株式、投資信託、債券、FX、先物・オプション、MMF等
NISA
iDeCo

松井証券は2021年以降急速にIPO取扱い銘柄を増やした証券会社です。事前入金なしで申し込めるので、手軽に応募できるのが魅力となっています。

松井証券の特徴
  • 70%以上が完全平等抽選なので、取引実績などが少なくともチャンスがある
  • 購入代金は当選後に支払う方式のため、事前に現金を用意する必要がない
  • 日本株は約定金額50万円まで手数料無料

松井証券は2022年のIPO取扱い件数は55社でしたが、2023年は70社と取り扱い件数を増やしています。

今ではIPO投資に便利な証券会社の一つとなったワン!

同社はIPO銘柄のうち70%以上が完全平等抽選です。

大半が抽選方式のため、取引実績が少ない初心者や小口の投資家でも当選するチャンスが十分にあります。

2.配分の方法
(1) 抽選の割合配分先は、配分予定数量の70%以上を抽選により決定します。
(2) 抽選の方法
公募・売出し価格以上で需要申告(ブックビルディング)したお客さまを対象に抽選を実施し、当選・補欠当選のお客様およびその数量を決定します。抽選は自然乱数を用いて行います。なお、できるだけ多くのお客様に配分が行われるよう、1人当たりの購入申込数量に上限を設ける場合があります。この場合には、当社会員画面上でお客様にご案内します。

松井証券 募集等にかかる株券等のお客様への配分にかかる基本方針より 一部省略

証券会社によっては、抽選を申し込む前に事前入金が必要な証券会社もありますが、松井証券は当選後、購入時に入金すればよいので、気軽にIPOに申し込むことができます。

当たるかわからないのに資金を用意しておかなければならないのは面倒だからね…

松井証券は1日の合計約定代金が50万円以下の場合、日本株の買付手数料が無料です。

余計なコストをかけずにIPO投資ができ、さらには25歳以下は約定金額にかかわらず日本株の買付手数料がかかりません。

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各種口座開設キャンペーンも実施中です。

7位 野村證券

2021年主幹事28社
取扱銘柄36社
2022年主幹事11社
取扱銘柄27社
2023年主幹事18社
取扱銘柄43社
抽選方法ネット取引は完全平等抽選
取扱商品国内株式、外国株式、投資信託、債券、FX、ラップ口座、預金、保険等
NISA
iDeCo

野村證券は国内最大規模の証券会社であり、主幹事数は業界トップクラスです。

野村證券の特徴
  • 前受金なしで抽選に参加可能
  • 主幹事数がトップクラス
  • 全ての投資家が同じ当選確率である完全平等抽選制(ネット取引の場合)

野村證券は主幹事数で毎年上位に入る大手証券で、IPO投資でも人気の高い証券会社です。

ネット抽選では完全平等抽選を採用しているため、初心者でも抽選に当たりやすいというメリットがあります。

口座開設は無料だから、持っておいて損はない証券会社だワン!

野村證券で最大の特徴は、抽選申込時に資金が不要ということです。

抽選申込時に資金が不要なため、なるべく多くの企業の抽選に申し込むことが出来ます。

たくさん申し込んでおけば、当選確率も上がるよね!

ちなみに、松井証券SBIネオトレード証券なども前受金無しで抽選に参加できます。

取引手数料がやや高いといったデメリットはあるものの、IPO投資をする上では外せない証券となっており、多くの投資家から支持を集めています。

8位 三菱UFJ eスマート証券

2021年主幹事0社
取扱銘柄42社
2022年主幹事0社
取扱銘柄23社
2023年主幹事0社
取扱銘柄26社
抽選方法抽選が中心だが一部抽選以外の方法で配分する場合も
取扱商品国内株式、外国株式、投資信託、債券、先物・オプション、MMF等
NISA
iDeCo

三菱UFJ eスマート証券は三菱UFJモルガン・スタンレー証券と同じグループ企業であるため、同社の主幹事案件の多くにて委託配分があります。

三菱UFJ eスマート証券の特徴
  • 大手証券会社グループから安定的なIPO案件の供給が期待できる
  • ブックビルディング参加手数料や購入手数料は無料
  • auおよびKDDIユーザーはお得に投資ができる

三菱UFJ eスマート証券は、実は三菱UFJモルガン・スタンレー証券と同様で三菱フィナンシャルグループの傘下です。

そのため大手証券の一角である三菱UFJモルガン・スタンレー証券の主幹事IPO案件の多くは、三菱UFJ eスマート証券も委託配分を受けるため、投資を行えます。

大手証券グループだから、今後もIPO投資のチャンスがいっぱいありそう!

同社には日本株投資においては二つの手数料体系があります。

手数料を払わずに投資したいなら、一日定額手数料がおすすめです。

一日定額手数料コースなら、購入時の手数料なしでIPO投資ができるワン!

また、auやKDDIユーザーは手数料の割引などがあり、さらに手数料を支払わずに投資が可能です。

au・KDDIユーザーの手数料割引
  • auで株式割:auIDの登録で、現物および信用取引の手数料が1%割引
  • au割+:三菱UFJ eスマート証券でKDDIの株式を100株以上保有すると、現物および信用取引の手数料が最大15%割引
    ※保有株数、および保有期間によって割引率が異なる

9位 岡三オンライン

2021年主幹事0社
取扱銘柄47社
2022年主幹事0社
取扱銘柄38社
2023年主幹事
*岡三証券
3社
取扱銘柄49社
抽選方法取引実績に応じたステージ制に基づく優遇抽選
取扱商品国内株式、外国株式、投資信託、債券、先物・オプション、FX、MMF等
NISA
iDeCo

岡三オンラインはIPO投資において大口投資家にも投資初心者にもやさしいのが特徴です。

中堅証券会社の岡三証券グループのオンライン専業の証券会社となっています。

岡三オンラインの特徴
  • 信用取引をする人や取引が多い人は優遇されるシステム
  • 入金は購入時でよいので、気軽にブックビルディングに参加できる
  • 定額プランなら購入手数料無料でIPO投資ができる

岡三オンラインは全てのIPO株式を抽選にて配分しますが、抽選は次の通りランクによって抽選回数が変わります。

第一抽選ステージS
第二抽選ステージS、ステージA
第三抽選ステージS、ステージA、ステージB

各ステージの対象者は、過去の取引に応じて決定されます。

判定基準は以下のとおりです。

ステージS判定期間中に一度でも信用取引手数料優遇コース「プレミアゼロ」または「プラチナ」が適用または、判定期間中の手数料合計が100万円以上
ステージA判定期間中の手数料合計が10万円以上100万円未満
ステージB判定期間中の手数料合計が10万円未満

取引回数や取引量が多い人は抽選に当たるチャンスが多くなるシステムだね!

一方で、IPO銘柄の購入代金の入金は抽選当選後でよいため、資金を用意する前に抽選に参加可能です。

投資資金が多くない人や初心者でも、気軽にブックビルディングに参加できます。

同社には日本株投資においては二つの手数料体系があります。

手数料を払わずに投資したいなら、定額コースがおすすめです。

購入時の手数料を節約するなら定額手数料がおすすめだワン!

10位 DMM株

2021年主幹事0社
取扱銘柄5社
2022年主幹事0社
取扱銘柄10社
2023年主幹事0社
取扱銘柄9社
抽選方法完全平等抽選
取扱商品国内株式、外国株式
※DMMサービス全体で見れば、先物・オプション、FX、暗号資産等にも投資可能
NISA
iDeCo

DMM株は2019年からIPO株式の取り扱いを始めた証券会社です。

完全平等抽選方式なので、資金量に関わらず平等にチャンスがあります。

DMM株の特徴
  • 抽選は1口座1票の完全平等方式
  • 抽選参加時の事前入金は不要で、購入時に入金するシステム
  • アプリの使いやすさが魅力!

DMM株は2019年からIPO株式を始めたばかりで、徐々に取扱件数を増やしていて2023年は9件の取り扱いがあります。

他のネット証券と比べてまだあまり注目されていない分、競合しづらい穴場の証券会社となりそうです。

DMM株の抽選方式は完全平等抽選となっています。

1口座1票で、取引回数や口座の残高などは抽選に影響しないので、初めてIPO投資をする方でもチャンスは平等です。

取引の多い人が優遇される証券会社も多いから、DMMは初心者や小口投資家に優しいシステムだね!

抽選参加時点では入金は不要で、お金は当選後購入時に入金すれば問題ありません。

申し込む前に資金を用意する必要がないため、気軽に抽選に参加できます。

なお、DMM株はNISAでもIPO株投資が可能なので、NISA活用を考えている方にもおすすめです。

NISAでIPO投資できない証券会社もあるから、これは便利だワン!

また、アプリの使い勝手が良いのもDMM株の特徴で、たとえば初心者の場合はスマホアプリが便利。

難しい操作や単語を減らした「かんたんモード」を使用すれば、銘柄選びから発注まで、不慣れでもスムーズに進められます。

DMM株

一方で、中上級者には多彩な注文機能やチャート分析機能を持つPCインストールツール「DMM株 PRO+」がおすすめ。

精緻な分析を通じて効率的な投資が実現します。

IPO投資で証券会社を選ぶときの3つのポイント

IPO投資で証券会社を選ぶときの3つのポイント

「IPO投資をしたい」っていう時は、どういう基準で証券会社を選べばいいの?

今回ご紹介した証券会社を比較した際にも使用した、3つのポイントを使いましょう。

IPO銘柄の取扱数

IPO銘柄を取り扱う数が多い程、多くの銘柄に申し込むことが可能になります。

主幹事数

主幹事証券とは、未公開企業の上場から上場後までの様々なサポートを行う証券会社です。

主幹事証券は公開株式数の割当が多いため、当選確率が上がります。

抽選方法・ネット配分

多くの資産を持つ投資家の方が当選確率が上がる「優遇抽選」や、「完全平等抽選」があります。

IPO投資に関するよくある質問

IPO投資に関するよくある質問

IPO投資に挑戦してみたいけど、何から始めたら良いのかな?

IPO投資についてもっと詳しく知りたい方に向けて、よくある質問をまとめました。

抱えていたIPOへのモヤモヤは、ここで一気に解消していきましょう。

IPO投資をするために必要な資金は?

公募価格で購入する場合、大体10万円~50万円程度あれば申し込むことが出来ると考えておけば大丈夫です。

公募価格は企業によって異なりますが、IPO投資では購入手数料もかからないため、少額の資金から投資が出来ます。

また、前受金が不要の証券会社の場合は、応募する段階で資金がない状態でも抽選に参加できます。

当選した時だけ入金すればいいんだね!

IPO企業の公募価格などは、かぶリッジの「IPOスケジュール」から個別企業ページで確認することが出来ます。

IPO投資の当選確率はどれくらい?

IPO投資の当選確率については公式の統計などはありませんが、当選する人数は100人に1~2人程度となるケースが多いようです。

確率でいえば1~2%かぁ・・・なかなか当選しないんだね・・・

1~2回応募したからといって簡単に当たるものではありません。

IPO投資を得意とする投資家は、当選確率を高めるためにさまざまな工夫をしながら、多数のIPO案件に積極的に応募しているのです。

IPOに当選する確率を上げるには?

IPO投資の当選確率を上げるためには、以下を実践することがオススメです。

  • SBI証券を選ぶ
  • 主幹事経験の多い証券会社を選ぶ
  • 前受け金が不要な会社を選び、沢山応募する

SBI証券では抽選に落選してもポイントが貰えることから、抽選を重ねるごとに当選確率が上がることが最大の魅力。

また主幹事証券は割り当て株数も多くなることから、他の証券会社と比べると当選しやすくなります。

詳しくは、「IPOに当たらない理由は?当選確率を上げる方法を分かりやすく解説!【完全版】」の記事をご覧ください。

証券会社によってIPO銘柄に違いはある?

証券会社によって、IPO銘柄に違いはあります。

この記事でも書いた通り、証券会社によって取り扱っているIPO銘柄数に違いがあるので、できるだけ取り扱い銘柄数が多い証券会社を選ぶようにしましょう。

SBI証券・SMBC日興証券・楽天証券あたりで口座を持っておけば、ほぼ網羅できるよ!

IPOの主幹事証券会社は?

東京証券取引所のWebサイトに主幹事候補証券会社一覧が掲載されています。

こちらは最近主幹事実績を有する会社および主幹事を担う上で適切な体制を有していることを東証が確認した会社です。

主幹事候補証券会社
  • アイザワ証券株式会社
  • SMBC日興証券株式会社
  • 株式会SBI証券
  • 岡三証券株式会社
  • ゴールドマン・サックス証券株式会社
  • Jトラストグローバル証券株会社
  • JPモルガン証券株式会社
  • 大和証券株式会社
  • 東海東京証券株式会社
  • 東洋証券株式会社
  • 野村證券株式会社
  • BofA証券株式会社
  • マネックス証券株式会社
  • 丸三証券株式会社
  • みずほ証券株式会社
  • 三田証券株式会社
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
  • UBS証券株式会社

東京証券取引所「新規上場基本情報」より作成。2023年4月1日現在

主幹事を担える証券会社は上のようにたくさんあるけど、実際にはSBI証券や大手証券会社が主幹事を担うIPOが多いよ!

【まとめ】IPO投資に最適な証券会社を見つけよう

【まとめ】IPO投資に最適な証券会社を見つけよう

本記事では独自のアンケートをもとに、IPO投資におすすめの証券会社ランキングから証券会社を選ぶポイントまでご紹介してきました。

最後に、投資家286人が選んだIPO投資におすすめの証券会社トップ5についてまとめます。

ランキングはわかったけど、結局どの証券会社がベストなの?

どこの証券会社を使うべきか迷った方は、国内ネット証券最大手の「SBI証券」で最初の一歩を踏み出してみましょう。

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