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・ステムセル研究所ってどんな会社?
・さい帯血バンクの将来性はどうなの?
・再生医療分野で成長できるの?
このようなお悩みを解決します。
かぶリッジの結論
ステムセル研究所は、「あたらしい命に、あたらしい医療の選択肢を。」をコーポレートスローガンに、さい帯・さい帯血の細胞バンク事業で国内トップクラスの地位を確立している企業です。
さい帯血とは
お母さんと赤ちゃんをつないでいる、へその緒や胎盤の中に含まれている赤ちゃんの血液
(同社HPより)
2025年3月期には、さい帯とさい帯血を合わせた累計保管件数が10万件を突破し、再生医療の実用化に向けた取り組みを加速。
そこで今回は、ステムセル研究所の将来性について、事業内容や業績、強みの観点から詳しく解説します。

再生医療関連銘柄として注目を集めているワン!
正しい情報をお伝えするために随時更新を実施しますが、掲載内容には古い情報、誤った情報が含まれることがございます。
また、本記事でご紹介する企業や投資商品はすべて情報提供目的であり、投資を推奨・勧誘する目的はございません。
情報の取捨選択や投資判断は各ユーザー様のご判断・責任にてお願いいたします。
※掲載内容へのご指摘につきましては、お問い合わせフォームより受け付けております。

💡このパートの要約
ステムセル研究所の将来性が高いと考えられる理由は、以下の3つです。
ステムセル研究所が2024年11月に導入した新プラン「HOPECELL」は、さい帯とさい帯血の両方を保管できる画期的なサービスです。
これまでは、さい帯またはさい帯血のどちらか一方を選択するプランが主流でしたが、新プランでは出産時に採取可能な貴重な細胞を確実に保管できるようになりました。
新プラン「HOPECELL」の特徴

分割払いの導入で、より多くの家族が利用しやすくなったんだね!
また、さい帯由来の「ファミリー上清」製造サービスも好調です。
成長因子やエクソソーム等を含む上清への関心が、再生医療分野で高まっており、申込者数が着実に増加しています。
ステムセル研究所の成長戦略において最も注目すべきは、東南アジア市場への本格進出です。
2024年11月に設立したシンガポール現地法人「STEMCELL INNOVATIONS PTE. LTD.」を拠点とし、2026年3月期中の事業開始を目指しています。
さらに2025年7月には、インドネシア最大級の複合企業体シナルマスグループとの合弁契約を締結し、増資後の資本金は約8億円に拡大しました。
東南アジア市場のポテンシャル

シンガポールでは保管単価が約80万円と、日本よりも高いんだよ!
日本ブランドの品質と信頼性を武器に、シンガポール市場で3~5年をめどにシェア20%の獲得を目指します。
ステムセル研究所は、細胞バンク事業で培った知見とネットワークを活かし、将来性の高い関連企業への投資を積極的に推進。
2025年3月までに再生医療・妊娠・出産関連を中心とした企業6社への投資を実行しており、事業シナジーの創出と新たな成長機会の獲得を図っています。

投資活動を通じて、関連領域での事業拡大とリターン獲得の両立を目指しているんだね!
直近では、2025年2月に世界初の家庭用妊婦向け超音波エコー「ポケマム」のサブスク事業を展開する株式会社スマートエコーへの投資を実行。
ポケマムは、妊婦が自宅で気軽に胎児の様子を確認できる革新的なサービスとして注目されており、同社の細胞バンク事業との相乗効果が見込めるでしょう。
この投資戦略により、細胞バンク事業の安定収益をベースとしながら、新たな成長エンジンの獲得と収益の多様化を実現しています。

2025年3月期には、株式の売却で特別利益1億36百万円を計上したワン!

ここでは、ステムセル研究所の事業内容や業績について詳しく見ていきます。

ステムセル研究所は、再生医療・細胞治療を目的としたさい帯・さい帯血の細胞バンク事業を中核として展開。
産婦人科施設との強固なネットワークを活用し、出産時に採取される「さい帯」や「さい帯血」を長期保管し、将来の医療利用に備えるサービスを提供しています。


さい帯は妊娠中のお母さんと赤ちゃんをつなぐ「へその緒」のことだよ!
主なサービス内容
2025年3月期には、さい帯とさい帯血を合わせた累計保管件数が10万件を突破。
また、2026年3月期第1四半期のさい帯保管件数は前年同期比約2.1倍と順調に拡大しています。

国内出生数に対する保管率3%、保管検体数20,000検体を中期目標に掲げているワン!
設備面では、2025年5月に新たな細胞保管センター(第3CCC)を開設し、総保管キャパシティを約20万検体に拡大。
さらに、神奈川県横浜市に事業用地を取得し、将来の生産及び保管能力の拡充に向けた準備を進めています。
ステムセル研究所の業績は、着実な成長を続けています。
| 決算期 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 2025年3月 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1,781 | 2,091 | 2,481 | 2,679 |
| 営業利益 | 226 | 297 | 413 | 418 |
| 経常利益 | 212 | 300 | 417 | 428 |
| 当期純利益 | 133 | 198 | 310 | 385 |
2025年3月期の業績
2025年3月期は全ての項目で過去最高を更新しました。
投資先企業の株式売却により特別利益1億36百万円を計上したことが、当期純利益の大幅増加に寄与しています。

2026年3月期第1四半期も売上高7億円と四半期として過去最高だったよ!
2026年3月期の業績予想
東南アジア事業の立ち上げ費用として1億円を見込んでいますが、当期純利益以外は引き続き過去最高を更新する見込みです。

ステムセル研究所の持続的な成長を支える強みは、以下の3つです。
ステムセル研究所の最大の強みは、全国の産婦人科施設との強固なネットワークです。
全国に100名以上在籍している「母親学級スピーチスタッフ」が、産科施設で開催される母親学級にて同社サービスを紹介する体制を構築しています。
マーケティング体制の特徴

シンガポールの手法を参考に、リアルマーケティングを強化しているんだね!
オンラインマーケティングも強化しており、広告代理店の変更やクリエイティブの全面見直しにより、訴求力とコンバージョンの向上を図っています。

ステムセル研究所は、20年以上にわたる保管実績と高い技術力を誇ります。
2025年5月に開設した第3CCCでは、最新の保管機器を導入すると共にこれまでの運用知見を活かし、より高度で効率的な液体窒素供給インフラを構築。
保管実績
この保管技術と実績は、日本ブランドとしての信頼性として、東南アジア市場への展開においても大きな武器となります。

ステムセル研究所は、国内外の主要大学・研究機関との共同研究体制を構築しています。
主な研究開発パートナー

企業やアカデミアとの連携で、新たな領域への応用可能性も探索しているよ!
これらの研究成果は、さい帯・さい帯血の医療的価値を実証し、保管サービスの社会的認知度向上に貢献しています。

ステムセル研究所の将来性について、最後にポイントをまとめます。
かぶリッジの結論
総合的に見て、ステムセル研究所は国内での安定基盤と海外での成長機会を併せ持つ、魅力的な投資対象と言えます。

2026年3月期は売上高30億円、営業利益4億50百万円と増収増益の予想だね!
特に注目すべきは、シンガポールを拠点とした東南アジア展開です。
年間1,000万人の出生数を擁する東南アジア市場は、日本市場(年間69万人)の約14倍の規模があり、中長期的な成長ポテンシャルは極めて大きいと言えます。
2026年3月期は東南アジア事業の立ち上げ費用として1億円を見込み、短期的には投資負担が先行しますが、これらの投資が実を結べば、2027年3月期以降の躍進につながるかもしれません。

再生医療は成長分野として今後も注目だね!
今後の同社のさらなる飛躍に期待しましょう。