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・サイバーセキュリティって何?
・サイバーセキュリティ関連銘柄でおすすめはある?
このようなお悩みを解決します。
かぶリッジの結論
ほとんどの人がスマートフォンやパソコンを使用している現代。
実は、あなたの使用しているシステムやアプリケーションは、外部からの様々な脅威にさらされている可能性があります。

何かしら対策しないといけないよね…
そこで、重要になってくるのがサイバーセキュリティです。
今回は、サイバーセキュリティ市場と今後の見通し、今注目したいサイバーセキュリティ関連銘柄などをわかりやすく解説していきます。
▼クリックで解説箇所へ移動します。
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また、本記事でご紹介する企業や投資商品はすべて情報提供目的であり、投資を推奨・勧誘する目的はございません。
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サイバーセキュリティって聞いたことあるけど、よくわからないな…
セキュリティには大きく2つあり、情報セキュリティとサイバーセキュリティに分けられます。
まず情報は、「CIA」という3つの要素が保たれることで正確性や信頼性が向上します。
情報セキュリティでは、この「CIA」の状態を守るために情報をどう扱えばよいかを考えています。

例えば、ソフトウェアを常にアップデートしたり、パスワードを複雑にして使いまわさないようにすることが情報セキュリティだね!
サイバーセキュリティとは、「Cyber(コンピューター・ネットワークに関する)+ Security(安全・保障・防衛手段)」を組み合わせた用語です。
そして、情報セキュリティの3要素である「CIA」の脅威となる原因に対処するという考え方になります。

セキュリティ対策ソフトをインストールしたり、不正侵入検知・防止システムを導入したりすることだね!


情報セキュリティの中に包含されている概念がサイバーセキュリティというイメージだワン!

なんだか専門的で難しいな…
総務省によると、広義的にサイバーセキュリティとはインターネットやコンピューターを安心して使い続けることができるように必要な対策をすること、と説明されています。
例えば、サイバーセキュリティ初心者のための三原則として「ソフトウェアの更新」「IDとパスワードの適切な管理」「ウイルス対策ソフト・サービスの導入」が推奨されています。

業務のDX化や工場のIoT化も進んでいる中で、サイバーセキュリティはすべての企業が取り組まなければならないテーマとなっています。
デジタル環境が進化し、生活様式も法人・個人を問わず急速に変化していく中で、一層セキュリティ意識が問われる風潮が高まっています。
データリスクや脅威に対する意識の高まりに後押しされ、世界のサイバーセキュリティ市場はここ数年で堅調な成長を見せてきました。


2022年から2027年までの予想CAGR(年平均成長率)は10.92%と、高い市場成長予想になっているワン!
さらに、サイバー攻撃の増加はもちろん、IoTなどを含むデバイス、SaaSサービスやECサイトなどのWebサイトといった攻撃対象の増加、身代金の要求などサイバー犯罪のビジネス化が進み、サイバーセキュリティの採用が更に加速すると予想されています。

市場は今後も力強く成長していくって予想されてるけど、その中でも北米地域は圧倒的なんだって!
また、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大をきっかけに、リモートワークやオンライン授業、DXなどのセキュリティ上の脆弱性がより明らかになりました。
近年では、次のような事例が目立ちました。
日本でも、大企業の取引会社を攻撃し、結果として全工場の稼働停止が余儀なくされるなど、サプライチェーン環境を狙った事件が注目を集めました。

1月30日の日経新聞朝刊によると、大量のデータを送りつけてシステム障害を引き起こすサイバー攻撃が、2024年12月に前年同月比1.6倍となり、日本で過去最大の件数に上ったとも報じられているワン!
このように、サイバー攻撃によるデータ侵害のコストが上昇してきていることからも、市場の拡大が予想できます。


コストには、データ侵害の発見と対応のコスト、ダウンタイムと収益損失のコスト、ビジネスとそのブランドに対する長期的な評判悪化のコストが含まれるワン!
多くの場合、企業のもつ個人情報が侵害されると顧客の信頼が失われ、規制による罰金が科されたり法的措置が取られることもあります。
このような背景を受け、セキュリティ対策は従来のような各端末の防御や、ネットワーク環境下を各領域に分けた境界線によって守る境界防御対策だけではもはや十分とは言えません。
近年では、侵入を前提とした脅威の可視化や深い分析による事後対策等の需要も拡大しています。

ソフトウェアが主役の現代で、企業や組織が適切なサイバーセキュリティ対策を取ることは必要になるワン!
近年では、サイバーセキュリティの中でも「能動的サイバー防御」という技術が注目を集めています。

能動的サイバー防御って何だろう?
能動的サイバー防御とは、外部からのサイバー攻撃に対して、被害が発生する前から探知・特定し、サイバー攻撃を未然に防ぐ手法のことです。
日本においても、警察や自衛隊が攻撃元にアクセスし、無害化する措置を講じることなどを盛り込んだ法案の整備が進められています。
実際に、2025年1月22日の自民党内の会議で法案の概要が了承され、早期成立に向けて、2月上旬に閣議決定をして通常国会への提出が行なわれる見込みです。

法整備が進んでいて、今ホットなテーマなんだね!


投資テーマとして面白そうだけど、サイバーセキュリティ関連企業って何があるのかな?
今回はサイバーセキュリティ関連銘柄から、「能動的サイバー防御」にも関連する企業を5社ご紹介します。
| 銘柄 | 銘柄コード | 市場 | 株価 | 時価総額 | PER | CAGR |
|---|---|---|---|---|---|---|
| サイバーセキュリティクラウド | 4493 | 東証グロース | 1,949円 | 184億円 | 38.1倍 | 36.8% |
| トレンドマイクロ | 4704 | 東証プライム | 8,944円 | 1兆2,602億円 | 34.4倍 | 12.6% |
| ソリトンシステムズ | 3040 | 東証プライム | 1,160円 | 228億円 | 15.0倍 | 5.01% |
| グローバルセキュリティエキスパート | 4417 | 東証グロース | 5,270円 | 402億円 | 38.1倍 | 33.4% |
| ブロードバンドセキュリティ | 4398 | 東証スタンダード | 1,452円 | 66億円 | 12.8倍 | 14.1% |

サイバーセキュリティクラウドは、世界有数のサイバー脅威インテリジェンスと人工知能(AI)技術を活用した、WEBアプリケーションのセキュリティサービスを全世界に向けて提供している企業です。
主に5つのプロダクトを展開しています。
中でも、Webサイトへのサイバー攻撃の可視化・遮断ツール「攻撃遮断くん」は同社の主力サービスとなっています。
外部からのサイバー攻撃を遮断し、個人情報漏洩・改ざん・サービス停止などから企業のWebサイトを守るクラウド型サービスで、導入社数やサイト数で国内1位を獲得しています。

経常収益の約半分を「攻撃遮断くん」が生み出しているんだよ!
2024年12月期は、前期比で売上高+24.2%、営業利益+27.3%の増収増益となる予想で、過去最高を更新する見込みです。
すべてのプロダクトでユーザー数は増加しており、CloudFastenerではデジタル庁案件の受託もしています。

24/12期3Q時点で営業利益率は24.9%と高水準にあるワン!
同社は2025年に向けて、売上高の年平均成長率30%以上、営業利益を3倍超の10億円(2021年比)に拡大する計画を掲げています。
そんな中、Marketplace Partner of the Year – APJ*やAWSによる共同販売プログラムに日本のメーカーで唯一選ばれるなど、実績も積み上げてきています。
*アジア・太平洋・日本地域において、AWS Marketplace上で多くの取引(significant transaction)を行った上位 Marketplaceパートナーを表彰するもの。
2025年に向けた成長戦略では海外売上比率を10%に引き上げることも掲げており、日本発のグローバルセキュリティメーカーとして今後の海外展開にも期待がかかります。


トレンドマイクロは、日本や北米、欧州やアジア、中南米地域などで幅広くサービスを提供する国内最大手のグローバルセキュリティソフト企業です。
個人向けセキュリティ対策ソフト「ウイルスバスターシリーズ」や法人向け統合サイバーセキュリティプラットフォーム「Trend Micro One」などを開発・販売しています。

株価も右肩あがりで推移しているね!
売上高は11期連続増収を達成しており、2024年12月期も過去最高を達成する見込みです。
過去10年間のCAGRは、売上高が8.67%、営業利益が1.02%と安定的に成長しています。
一方、海外売上が全体の68%を占めており、2023年は円安の影響で利益が圧迫されました。
コストは前期比で57億円増加しましたが、そのうち約26億円は円安の影響によるものです。

円安によって、人件費やクラウド利用コストなどの売上原価や販管費が増加するワン!
最近では新規事業として、5Gセキュリティ分野とAutomotiveセキュリティ分野に取り組んでいます。
2018年よりNTTドコモと次世代通信5Gを使う実証実験を行い、現在では台湾の空港でプライべート5G環境のセキュリティ保護を提供しています。
また、2018年にパナソニックと、2021年には日立・日本マイクロソフトとの自動運転車やコネクテッドカー向けのサイバーセキュリティソリューションの共同開発に合意しました。

自動運転や5Gみたいな分野でもセキュリティは活躍するんだね!

ソリトンシステムズは、ITセキュリティ事業・映像コミュニケーション事業・Eco新規事業開発の3つの事業を展開する企業です。
サイバー攻撃対策に関する製品として以下の8つを提供しています。
2023年12月期には、過去最高益を更新しました。
2024年12月期は減収・減益予想ですが、5年間のCAGRは売上高4.54%、営業利益13.79%と安定して成長しています。
また同社は、2024年3月にサイバー防衛研究所を設立したことを発表。サイバー防衛研究所は、大学や企業と協力し「能動的サイバー防御」ソリューションの研究開発を推進する施設となっています。

グローバルセキュリティエキスパートは、中堅・中小企業にサイバーセキュリティ教育や関連サービスを提供する企業です。
ビジネスブレイン太田昭和(9658)の子会社、兼松エレクトロニクス(8096)の持分法適用会社となっており、2021年12月に上場しました。

この2社で約60%の株式を保有しているワン!
同社事業は次の4つで構成されています。(数値は売上高構成比)
2025年3月期は、前期比で売上高+25.7%、営業利益+42.3%と、過去最高の売上・利益を見込んでいます。
中堅・中小企業におけるセキュリティ対策ニーズやIT企業・SIerにおけるセキュリティ教育ニーズが飛躍的に向上している現状で、年率25%の売上成長を目指します。

強固な経営基盤で持続的な成長が期待できるね!


ブロードバンドセキュリティは、ITセキュリティサービスに特化したトータルセキュリティサービスプロバイダーです。

SBIホールディングスの子会社で、さっき紹介したグローバルセキュリティエキスパート(4417)と2022年から資本業務提携しているよ!
同社は3つのサービスカテゴリを核にサービスを展開しています。
サービスプロバイダーとしてのニュートラルな立場から、高品質・最先端の技術力で対応できることが特徴です。

豊富な実績もあって、クライアント個別のニーズやスピードに応えることができる柔軟な体制が整っているよ!
2024年6月期では、売上・利益ともに過去最高を更新しました。
2025年6月期の業績予想に関しても、前期比で売上高+11.2%、営業利益+11.7%と増収増益となる見込みです。
これにより11期連続での増収となり、5年間のCAGRは売上高で11.96%、営業利益で41.66%となっています。

営業利益が大きく伸びているんだね!
また、ブロードバンドセキュリティに関連して、 IDホールディングスも注目銘柄の一つとなっています。
IDホールディングスは、2024年11月にブロードバンドセキュリティの株式を取得し、持ち分法適用会社にすることを発表しています。
このようにサイバーセキュリティ事業に注力する方針であるため、注目が集まっています。



サイバーセキュリティ関連銘柄について、よくわかったよ!
この記事では、サイバーセキュリティの基礎知識や市場動向、能動的サイバー防御関連の銘柄について詳しく解説してきました。
最後に、本記事の重要なポイントを振り返っておきましょう。
本記事の重要なポイント
サイバーセキュリティ関連銘柄・能動的サイバー防御関連銘柄に興味のある方は、まずは以下の5社を調査してみましょう!
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