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今回はIPO企業の中から、3月21日に東証スタンダードに上場したミーク(332A)をご紹介します。
ミークは、IoTサービス事業者や企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するためのNoCode IoT/DXプラットフォーム「MEEQ(ミーク)」を提供する企業です。
このプラットフォームを通じて、低価格で高品質なモバイル通信回線や、コーディング不要で利用可能なデータプラットフォームなどを提供し、企業のIoT導入やDX推進をサポートしています。
想定時価総額は86.5億円で、情報通信業のIPOとなっています。
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ここでは上場日や、かぶリッジ独自の初値予想を見てみましょう。
| 上場日 | 3月21日(金) |
|---|---|
| かぶリッジ独自の初値予想 | B(1.3倍以上1.5倍未満) ※想定価格760円から、988円~1139円 |
| 企業Webサイト | https://www.meeq.com/ |
| 取り扱い証券 | SMBC日興証券(主)、大和証券、あかつき証券、マネックス証券など |

主幹事はSMBC日興証券だよ!
IPOの日程と価格は次のようになっています。
※発表次第更新しています。
| 想定価格 | 760円 |
|---|---|
| 仮条件 | 760円~800円 |
| ブックビルディング期間 | 3月5日(水)~3月11日(火) |
| 当選発表日 | 3月12日(水) |
| 公開価格 | 800円 |
| 申込期間 | 3月13日(木)~3月18日(火) |
| 上場日 | 3月21日(金) |
| 初値 | 845円 |

初値は、公開価格の1.06倍になったよ!


プラスの側面として、IoTやDXの市場はトレンドにあり、企業のデジタル化が進む中で今後の成長が期待されることが挙げられます。
また、公募比率が高く、割安感がある点もプラスに働きます。
一方で、オファリングレシオが高いことはマイナス要素と言えます。
また、同時期に上場予定の企業が8件あり、投資家の資金・関心が分散しやすい恐れがあります。
また、業績を見ると売上高は右肩下がりであることも不安要素です。
これらの点から、IPO評価: B(予想レンジ1.3倍以上1.5倍未満=988円~1139円)と判断しました。
※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。
ちなみに
初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。
また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。
同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。
| 証券会社名 | 割当率 | 割当株数 |
|---|---|---|
| SMBC日興証券(主幹事) | 86.96% | 3,182,400株 |
| 大和証券 | 8.70% | 318,200株 |
| あかつき証券 | 0.87% | 31,800株 |
| マネックス証券 | 0.87% | 31,800株 |
| 楽天証券 | 0.87% | 31,800株 |
| 岡三証券 | 0.35% | 12,700株 |
| 極東証券 | 0.35% | 12,700株 |
| 東海東京証券 | 0.35% | 12,700株 |
| 松井証券 | 0.35% | 12,700株 |
| 水戸証券 | 0.35% | 12,700株 |

なかなかIPOが当選しないな…
この記事をご覧頂いている方の中には、1つの証券口座だけでIPO抽選に参加している方も多いのではないでしょうか。
IPO投資で成功するには、複数口座を使い分けて抽選に参加するのがおすすめです。
以下の表では、IPO投資で開いておくべき”おすすめの証券口座”を紹介しています。
| SBI証券 | マネックス証券 | 楽天証券 | SMBC日興証券 | 松井証券 | 岡三証券 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取扱数 | 76 | 50 | 54 | 52 | 55 | 49 |
| 主幹事数 | 11 | 0 | 0 | 22 | 0 | 0 |
抽選方法 | 完全平等抽選: 60% IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30% 取引状況等を踏まえて定めた配分: 10% | 完全平等抽選 | 完全平等抽選 | 完全平等抽選: 10% ステージ別抽選: 最大5% ※ほか対面割り当て | 配分予定数量の70%以上を抽選 | 取引実績に応じて優遇抽選 |
| 事前入金 | 必要 | 必要 | 必要 | 必要 | 不要 | 不要 |
| 詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |

松井証券や岡三証券は、事前入金不要で抽選に参加できるワン!

大株主の状況は以下の通りです。
ミークは、MVNE(仮想移動体通信サービス提供者)サービスを第1位のソニーネットワークコミュニケーションズから継承して設立されました。
第3位の峯村 竜太氏は、ミークの代表取締役です。
| 株主名 | 株数 |
|---|---|
| ソニーネットワークコミュニケーションズ(株) | 28.47% |
| ソニーセミコンダクタソリューションズ(株) | 10.88% |
| 峯村 竜太(代表取締役) | 8.6% |
| 東京センチュリー(株) | 8.52% |
| (株)ファミリーマート | 5.69% |
| SREホールディングス(株) | 4.26% |
| MICイノベーション5号投資事業有限責任組合 | 4.26% |
| 大阪瓦斯(株) | 4.26% |
| SMBCベンチャーキャピタル7号投資事業有限責任組合 | 4.26% |
| 細井 邦俊 | 3.41% |

第2位のソニーセミコンダクタソリューションズは、ソニーグループの半導体部門を担っているよ!


| 決算期 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 8,170 | 9,993 | 6,882 | 5,976 | 5,375 |
| 成長率 | ー | +22.3% | -31.1% | -13.2% | -10.1% |
| 経常利益 | 337 | 613 | 723 | 816 | 784 |
| 成長率 | ー | +81.9% | +17.9% | +12.9% | -3.9% |
| 経常利益率 | 4.1% | 6.1% | 10.5% | 13.7% | 14.6% |
| 当期純利益 | 220 | 401 | 473 | 535 | 542 |
| 成長率 | ー | +82.3% | +18.0% | +13.1% | +1.3% |
| EPS | 22.7 | 41.3 | 48.8 | 55.0 | 55.8 |
| BPS | 124.6 | 165.9 | 214.6 | 264.1 | 320.0 |
ミーク株式会社の業績を見ると、売上高は減少傾向にあるものの、経常利益と当期純利益は安定して推移しています。
売上高は、2022年3月期の68憶8200万円から2023年3月期は59億7600万円、2024年3月期は53億7500万円と減少傾向にあります。
売上高が減少している理由として以下の2点が考えられます。
一方、経常利益は2022年3月期の7憶2300万円から2023年3月期は8億1600万円、2024年3月期は7憶8400万円と、高水準を維持しています。
また、当期純利益では2020年3月期から2024年3月期まで増加傾向にあります。
当期純利益が増加している理由としては、以下の2点が考えられます。
このように、利益面ではコスト削減や事業構造の変革により当期純利益は増加傾向にあります。
しかし、売上高減少の理由を考えると事業の成長性に一抹の不安を覚えます。

モバイル通信提供に係る平均販売価格が、総務省による価格の見直しによって下落していることが売り上げ減少に影響しているんだね!
ミーク株式会社は、IoTサービス事業者や企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するためのNoCode IoT/DXプラットフォーム「MEEQ(ミーク)」を提供しています。
IoT(アイオーティー)は 「Internet of Things(モノのインターネット)」 の略で、 家電や車、工場の機械など、さまざまなモノがインターネットにつながる技術 のことです。
スマート家電(スマホで操作できるエアコンや照明)やスマート農業(自動で水やりするセンサー付きの畑)のようにモノがネットにつながることで、遠隔操作やデータ収集ができ、便利になるのが特徴です。
このプラットフォームを通じて、低価格で高品質なモバイル通信回線や、コーディング不要で利用可能なデータプラットフォームなどを提供し、企業のIoT導入やDX推進をサポートしています。
また、NTTドコモ、ソフトバンク、KDDIの3キャリア回線に対応したMVNE(仮想移動体通信事業者)として、多くのMVNO事業者にネットワークや業務システム、業務支援などを提供しています。
基幹サービス


製造業、小売業、農業、モビリティ、ヘルスケアなど、さまざまな業界・業種でのIoT活用やDX推進を支援しているワン!
それぞれ見て行きましょう。
同社はSIMを活用したSaaS型IoTプラットフォームサービス「MEEQ」を提供しており、Web上の画面から、簡単に多数回線の購入・管理が可能となります。
主な導入事例としては日本中央競馬会での競走馬トラッキングシステム、富士フィルム デジタルソリューションズ株式会社での作業員安全見守り端末等が挙げられます。
通信やデータ処理のノウハウ不足でIoTやDXの取組みに苦戦している企業にとって、大量の通信回線の管理が可能であり、ノーコードでシステム開発無くIoTの導入、DX実現が可能になる「MEEQ」はうってつけの商品でしょう。

また、これらのサービスにより以下のような多種多様な顧客の課題の解決を図っています。

ノーコードでシステム開発費無く導入できるのは大きな強みだよね
MVNEサービスではNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3キャリアに対応したMVNE事業者として、MVNO事業者に対してSIM調達、事業者間の運用、サービス設計、その他各種サポートを実施しています。

MVNEサービスにおける顧客属性は、2024年3月時点で通信事業者がおよそ70%を占めています。
しかし、非通信事業者(MVNO事業開始までは通信事業者ではなかった顧客)の参入が拡大しており、割合が急拡大しています。

直近にIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。
| 企業名 | 上場日 | 初値予想 | 初値騰落結果 |
|---|---|---|---|
| ブッキングリゾート | 2/21 | C(1.0倍~1.3倍未満) | 1.25倍 |
| フライヤー | 2/20 | B(1.3倍~1.5倍未満) | 1.73倍 |
| 技術継承機構 | 2/5 | A(1.5倍~1.7倍未満) | 1.35倍 |
| バルコス | 2/3 | C(1.0倍~1.3倍未満) | 1.00倍 |
| ピースタイルホールディングス | 12/27 | C(1.0倍~1.3倍未満) | 1.61倍 |
直近では、公開価格割れしたIPO企業はおらず、初値予想を大きく上回る企業もありました。
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