インタビューしました：グローバルM&AでAIサーバー販売開始！過去最高の売上・利益を見込むレカム(3323)
先週の日経平均は前週末比569円高、TOPIXは15P高で終了しました。
個別銘柄では、アドバンテスト（6857）が週間で15%高でした。JPモルガン証券が13日付リポートで目標株価を1万500円から1万1000円に引き上げ、材料視されました。AI需要で「複数機能を1つのチップに集約したシステム・オン・チップ（SoC）や広域帯メモリー（HBM）関連の高い需要が続いている」と指摘しました。当日の売買代金は5000億円を突破しました。
その他、以下など半導体関連の上昇が目立ちました。
- キオクシア （285A）
- レーザーテック（6920）
- TOWA（6315）
政府・自民党は国内の造船業を復活させるための政策パッケージを策定する検討に入ったとの報道がきっかけとなり、以下の造船株が買われました。
- 三井E&S（7003）
- 中国塗料（4617）
大幸薬品（4574）が大幅高でした。正露丸の主成分である「木（もく）クレオソート」が、魚介類に寄生するアニサキスの運動を抑制する働きあることを、国立感染症研究所との共同研究で確認したと発表し、材料視されました。
セガサミーホールディングス（6460）が週間で17%高でした。機関投資家などを対象としたマネジメントミーティングを開いており、その内容を好感されました。なお、SMBC日興証券がレーティングを引き上げました。
デジタルグリッド（350A）が買われました。25年7月期第3四半期累計(24年8月-25年4月)の連結経常利益は22.7億円となり、通期超過となりました。
一方で、三井ハイテック（6966）が大幅安でした。第1四半期決算を発表し、営業利益は34.7億円で前年同期比12.6％減となった事が嫌気されました。経常利益は為替差損の計上により14.8億円で前年同期比77.1％減と大幅減益となりました。
インスペック（6656）は、26年4月期の経常利益は前期比39.7％減の7000万円に落ち込む見通しがきっかけで週間で20%安でした。
Synspective（290A）が売られました。上場後の株式売却を一定期間制限する「ロックアップ」期間が16日で終了し、17日から、株式需給悪化への懸念から同社株を売る動きが急速に強まるとの思惑が広がりました。
今日の予定
●6/23（月）
【国内】
5月首都圏新築マンション発売（14:00）
【海外】
米5月中古住宅販売件数（23:00）
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執筆者：たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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