12月3日(火)☆昨日の日経平均は前週末比304円高で終了！植田日銀総裁の早期利上げ発言を受け地銀株が上昇、ナスダックとS&P500 は過去最高値更新

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昨日の日経平均は前週末比304円高、TOPIXは34P高、グロース250は2P安で終了しました。
後場にGPIFが運用利回りを引き上げると伝わると、株式の組み入れ比率の上昇に伴って株式の需要が増すとの思惑から買われました。

個別銘柄は、サンケン電気（6707）が大幅高でした。上限を600万株（発行済み株数の24.84％）、または300億円の自社株が好感されました。
地銀株の上昇が目立ちました。週末の日経新聞で植田日銀総裁のインタビュー記事の中で、早期利上げの発言が材料視されました。

AI普及や米国通信キャリア向け需要回復期待などから大和証券が強気見通しを示した事などが好感され、以下などの電線株が買われました。

イー・ギャランティ（8771）はSBI証券がレーティングを引き上げた事が材料視されました。

反面、FPパートナー（7388）が大幅安でした。金融庁が立ち入り検査に入っていることが分かったと一部で報じられていた事が要因となりました。
資生堂（4911）が続落となりました。経営戦略説明会開催も目標値などマイナス視されました。

ACCESS（4813）がストップ安でした。前週末11月29日取引終了後、特別調査委員会の設置と25年1月期第３四半期決算発表の延期を発表が嫌気されました。

今朝のNYダウは128ドル安、ナスダックは185P高、S&P500は14P高でした。
ナスダックとS&P500 は過去最高値を更新しました。

TSMCやブロードコムなどの半導体関連の上昇が目立ちました。
また、テスラは、高度運転支援システム「フルセルフドライビング（FSD）」の最新版を公表が好感され買われました。

今日の予定

●12/3（火）
【国内】
11月マネタリーベース（8:50）
10年国債入札

【海外】
米10月雇用動態調査（JOLTS）求人件数（24:00）

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