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11月29日(金)☆昨日の日経平均は前日比214円高で終了!NTTドコモによる買収観測の報道受け住信SBIがストップ高、東京エレクなど半導体関連も買われる

本記事はバックナンバーです。最新のブログは「元証券ディーラー・たけぞうの『かぶリッジブログ』」をご覧ください。

昨日の日経平均は前日比214円高で終了しました。TOPIXは21P高、グロース250は0.4P高でした。

個別銘柄は、住信SBIネット銀行(7163)がストップ高でした。NTTドコモによる買収観測の報道がありました。https://bunshun.jp/denshiban/articles/b10138
住信SBIネット銀行買収に動くNTTドコモ・前田義晃社長を焦らせたKDDI(週刊文春)

米国による中国製半導体への締め付けはさらに強まるが、以前想定されていたより厳しい措置には至らないとの思惑があり、以下などの半導体関連が買われました。

  • KOKUSAI ELECTRIC(6525)
  • 東京エレクトロン(8035)
  • SCREENホールディングス(7735)

T&Dホールディングス(8795)が大幅上昇しました。説明会資料のなかで同社は26年3月期より、現金配当を強化する方向で検討中とあった事が材料視されました。
ユニチカ(3103)は、祖業の衣料繊維に加え、不織布や産業繊維など機能資材事業の大部分から撤退の報道が好感されました。

岡本硝子(7746)がストップ高でした。放熱素材に特化した名古屋大学発のスタートアップ、U-MAPと資本・業務提携したことが好感されました。

反面、ヒューリック(3003)が売られました。既存株主による8537万4600株の売り出しを実施すると発表が嫌気されました。
リコー(7752)が下落しました。野村証が「Buy」から「ニュートラル」に格下げしたことが嫌気されました。ただし、目標株価は1700円を継続としています。

日本電解(5759)はストップ安でした。27日の取引終了後に民事再生手続開始の申立てしました。
ダブル・スコープ(6619)が続落しました。欧州EV市場の停滞で今期最終赤字が引き続き嫌気されました。

今朝のNY市場は休場でした。

今日の予定

●11/29(金)
【国内】
10月失業率(8:30)
10月有効求人倍率(8:30)
11月東京都区部消費者物価指数(CPI)(8:30)
10月鉱工業生産指数(8:50)
10月商業動態統計(8:50)
11月消費動向調査(14:00)
2年国債入札

【海外】
米ブラックフライデー

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たけぞうさん 株式投資専門家 かぶリッジ監修担当

執筆者:たけぞう

合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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