先週の日経平均は前週末比359円安、TOPIXは15P安、グロース250は9P高で終了しました。
個別銘柄は、KADOKAWA(9468)が大幅高となりました。ロイター通信が、ソニーグループが同社の買収に向けて協議をしていると報じた事が買いを誘いました。
ゼンショーホールディングス(7550)が週間で13%高でした。22日から牛丼の「並盛」や定食など約6割のメニューを値上げすることが好感されました。
SOMPOホールディングス(8630)は、今期経常を一転13%増益に上方修正及び、増配と大型の自社株買いが好感され大幅上昇となりました。
ディー・エヌ・エー(2432)は、スマートフォン向け「ポケモン」の新作トレーディングカードゲームが好調で株価は年初来高値を更新しました。
良品計画(7453)が買われました。10月度の国内売上高情報で、直営既存店とオンラインストアを合わせた売上高は前年同月比18.6%増と9カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されました。
反面、中外製薬(4519)が大幅安でした。米国医薬品セクターが売られた事が嫌気されました。
電通グループ(4324)が週間で8%安でした。24年12月期連結業績予想について純利益を367億円から235億円に下方修正した事が嫌気されました。
KOKUSAI ELECTRIC(6525)は、米商務省がTSMCにAI半導体の中国向け出荷停止命令などと伝わった事などが嫌気されました。
関西電力(9503)は引き続き公募増資により、発行済み株式総数は最大で18.9%増加する事が嫌気されています。
今日の予定
●11/25(月)
【国内】
10月百貨店売上高(14:30)
【海外】
米2年国債入札
ズーム決算
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執筆者:たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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