11月12日(水)☆昨日の日経平均は前日比68円安で終了！KOKUSAIは通期下方修正で大幅安、ソニーグループは業績上方修正で5%高

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昨日の日経平均は前日比68円安、TOPIXは4P高で終了しました。

個別銘柄は、ユニチカ(3103)がストップ高でした。26年3月期第2四半期累計の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正しました。これまで未定としていた経常利益予想は60億円(前期比27.8%増)が好感されました。
鹿島建設(1812)が大幅高でした。26年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆9500億円から3兆円へ、営業利益を1590億円から2020億円に上方修正が追い風となりました。大型工事を中心とした順調な進捗により、土木・建築両事業で売上高及び売上総利益率が向上していることが要因です。

ソニーグループ(6758)が5%高でした。2026年3月期の連結営業利益が前期比12%増の1兆4300億円になるとの見通しを示しました。1兆3300億円としていた従来予想から上方修正がポジティブ視されました。自社株買いも併せて公表しました。
森永乳業(2264)は、2026年3月期通期の連結営業利益予想を従来の320億円から330億円に上方修正が好感され買われました。グループ会社のミライにおけるホエイ市況高止まり、販売単価上昇により計画を上回りました。

一方で、KOKUSAI ELECTRIC(6525)が大幅安でした。26年3月期第2四半期累計の連結決算を発表しました。これにあわせ、通期の業績予想を下方修正が嫌気されました。下期に想定していた一部装置の販売時期が来期にずれ込む見通しとなりました。
三菱ガス化学(4182)がストップ安でした。26年3月期連結業績予想について最終損益を369億円の黒字から一転170億円の赤字がネガティブ視されました。オランダ子会社のメタキシレンジアミン製造設備について事業環境の悪化を受けて建設工事を一時中断した事で減損損失を計上しました。

コーセー(4922)が売られました。前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は22.6億円で前年同期比55.5%減が嫌気されました。

今朝のNYダウは559ドル高、ナスダックは58P安、S&P500は14P高でした。
NYダウは過去最高値を更新しました。

個別銘柄は、イスラエルのオンライン証券、イートロが大幅高でした。複数のアナリストが投資判断や目標株価を引き上げが好感されました。以下の薬品株が買われました。

一方で、エヌビディアが売られました。ソフトバンクグループが、保有する全ての同社株を10月に58億3000万ドル(約9000億円)で売却した事がきっかけになりました。
AI向けクラウドサービスを手掛けるコアウィーブが16%安でした。通期売上高見通しを下方修正が嫌気されました。

今日の予定

●11/12(水)
【国内】
10月マネーストック(8:50)

【決算】
キオクシアホールディングス、INPEX、大和ハウス工業、SMC、楽天グループ、荏原製作所、西武ホールディングス、ニトリホールディングス、コンコルディア・フィナンシャルグループ、マツキヨココカラ&カンパニー、レゾナック・ホールディングス、TOPPANホールディングス、三越伊勢丹ホールディングス、明治ホールディングス、GMOペイメントゲートウェイ、すかいらーくホールディングス、アマダ、東京建物、小田急電鉄、ロート製薬、上組、博報堂DYホールディングス、スズケン、リゾートトラスト、三浦工業、GMOインターネット、センコーグループホールディングスなど

【海外】
米10年国債入札

【決算】
鴻海精密工業

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