インタビューしました:グローバルM&AでAIサーバー販売開始!過去最高の売上・利益を見込むレカム(3323)
先週の日経平均は前週末比593円安、TOPIXは5P安で終了しました。
三菱重工業(7011)が週間で13%上昇し、上場来高値を更新しました。
IHI(7013)も年初来高値となりました。米国でトランプ米大統領が敵国の攻撃から防衛するシステム「ゴールデンドーム」計画に3年間で1750億ドルを投入を計画している事や、一部メディアが「イスラエルがイランの核施設攻撃を計画している」と伝えた事がきっかけとなりました。
古河電気工業(5801)が大幅高でした。26年3月期を最終年度とする中期計画の進捗説明会が開催され、DC向けの事業拡大、買収会社の収益貢献、プリコネクタライズド光ケーブルの拡販などを想定している事が好感されました。
第一三共(4568)は、主力の抗がん剤「エンハーツ」を改良、点滴を不要にして1回90分程度かかる投与を数分で済むようにするとの報道がポジティブ視され買われました。
豊田織機(6201)は、トヨタ自動車などの陣営が11月にも同社をTOB実施する方針であるとの報道が明らかになり上昇しました。買収総額は6兆円超に上るとみられ、早ければ6月上旬にも公表する方向で協議しているとしてます。
コンヴァノ(6574)が週間で82%高でした。今期最終利益4倍・6期ぶり最高益計画が好感されました。
テリロジーホールディングス(5133)は、連結子会社で情報システム業務支援とシステム開発を行うクレシードが、ベトナム・ハノイに本社を置くPeaSoft Vietnamと資本業務提携を締結が材料視されました。
一方で、京成電鉄(9009)が週間で20%安でした。26年3月期の営業利益が311億円で前期比13.6%の減益、また年間配当金は前期比実質3円減配が嫌気されました。
Schoo(264A)が大幅安でした。25年9月期単独業績予想について、純利益を5億300万円から1億4200万円へ下方修正しました。主力の動画学習サービスで、新規顧客の獲得や既存顧客の取引拡大が計画した伸びに至らなかったと説明しています。
木徳神糧(2700)は、小泉進次郎農林水産相が記者会見で、政府備蓄米の放出を巡り、5キログラムあたり2000円台で店頭に並ぶようにするとの方針を明らかにした事がネガティブ視されました。
以下などの半導体関連が売られました。
- ディスコ(6146)
- アドバンテスト(6857)
半導体製品メーカーの米ウルフスピードが、今後数週間以内に破産申請を行う準備を進めているとWSJが報じた事が嫌気されました。
今週の注目は、アメリカ半導体大手のエヌビディア( NVDA )の決算発表(日本時間5月29日早朝)となるでしょう。
今日の予定
●5/26(月)
【海外】
米国、英国
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執筆者:たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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