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10月15日(火)☆先週の日経平均は『前週末比970円高』で終了!ファストリやアドバンテストが最高値更新

本記事はバックナンバーです。最新のブログは「元証券ディーラー・たけぞうの『かぶリッジブログ』」をご覧ください。

先週の日経平均は前週末比970円高(+2.51%)、TOPIXは12P高(+0.44%)でした。
グロース250は9P安(-1.39%)と、 日経平均の強さが際立ちました。

個別銘柄は、ファーストリテーリング(9983)が週間で10%高となり上場来高値を更新しました。

今期最終が3%増で5期連続最高益、50円増配が好感されました。国内外のユニクロ事業が好調に推移しています。

アドバンテスト(6857)も上場来高値を更新しました。半導体関連の主力が伸び悩む中、エヌビディア株が堅調だった事や需給良好などが好感されました。

フジクラ(5803)も大幅高となりました。データセンター、生成AI向けの光コネクタや光ファイバケーブルが好調で、レーティングの引き上げや来月公表されるMSCI採用候補が好感されました。

同社も上場来高値を更新しています。

WNIウェザ(4825)は週間で18%高となりました。第1四半期営業利益9.6%増や株式分割が好感されました。

コシダカ(2157)は、カラオケ事業の成長加速で25年8月期最高益と増配を公表し、週末はストップ高まで買われました。

その他、SBG(9984)やIHI(7013)などの上昇が目立ちました。

反面、イオン(8267)が大幅安となりました。第2四半期の決算を発表、6-8月期営業利益が508億円で前年同期比は23.2%減でした。

市場コンセンサスを100億円以上、下回った事が嫌気されました。

イオンファンタジー(4343)は、為替差損などが響き上期純利益68%減益を発表し下落しました。

ネクステージ(3186)は、24年11月期連結業績予想の下方修正を発表し、週間で15%安となりました。

また商品市況の下落を受け以下の銘柄が売られています。

  • 三菱商事(8058)
  • 三井物産(8031)

今週の予定

●10/14(月)
【国内】スポーツの日
【海外】ノーベル賞受賞者発表(経済学賞)中国9月貿易収支

●10/15(火)
【国内】衆議院議員選挙公示(27日投開票)
「Japan Mobility Show」(幕張メッセ、~10/18)
【海外】独10月ZEW景況感指数(18:00)米10月ニューヨーク連銀製造業景気指数(21:30)
【決算】東宝、高島屋、マネフォワード、イズミ、パルGHD、ディップ、アークス、ウエスト
HD、日置電、IDOM、ドトル日レス、パソナG、ボードルアなど

●10/16(水)
【国内】8月機械受注(8:50)
【海外】米9月輸出物価指数(21:30)米9月輸入物価指数(21:30)
【決算】《欧決算》ASMLホールディング

●10/17(木)
【国内】9月貿易統計(8:50)8月第三次産業活動指数(13:30)
【海外】ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)米9月小売売上高(21:30)
米10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(21:30)米9月鉱工業生産(22:15)
【決算】ディスコ

●10/18(金)
【国内】9月全国消費者物価指数(CPI)(8:30)
【海外】中国7-9月期GDP(11:00)
中国9月鉱工業生産(11:00)中国9月小売売上高(11:00)中国9月固定資産投資(11:00)
米9月住宅着工件数(21:30)米9月建設許可件数(21:30)
【決算】ブロンコB、サーティワン、アルインコ

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たけぞうさん 株式投資専門家 かぶリッジ監修担当

執筆者:たけぞう

合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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