昨日の日経平均は前日比340円高、TOPIXは8P高、グロース250は6P高で終了しました。
個別銘柄は、以下などの半導体関連が買われ、アドバンテストは上場来最高値を更新しました。
- アドバンテスト（6857）
- レーザーテック（6920）
- ディスコ（6146）
SOX指数はエヌビディアの上昇が好感されました。
セブン＆アイ（3382）は、 カナダのクシュタール同社に対し、総額7兆円に上る1株18.19ドル（約2700円）の新たな買収提案を行ったとの報道から4.7%高となりました。
コムチュア（3844）は、大和証券がレーティングを引き上げた事で買われました。
アプリックス（3727）は、配当性向の水準を30％に決定との報道からストップ高となりました。
反面、原油が大幅安となった事で以下などが売られました。
- INPEX（1605）
- 石油資源開発（1662）
また、わらべや日洋ホールディングス（2918）は、通期予想が従来の45億円から36億円、前期比43.6％減にまで下方修正した事が嫌気され大幅安となりました。
レノバ（9519）は、SMBC日興証券が、目標株価を2850円から1100円まで引き下げた事で売られました。
今朝のNYダウは431ドル高、ナスダック108P高、S&P500が40P高でした。
NYダウとS&P500は過去最高値更新となりました。
9月17～18日に開いたFOMCの議事要旨を公表後に買われました。
TOPIXのFFW見直し
1～3月決算企業を対象としたTOPIX（東証株価指数）の浮動株比率（FFW）の定期見直しに伴うパッシブ（指数連動型）ファンドのリバランスが、今月末ごろに実施されます。
ウエートの増加が見込まれる銘柄には需給面でのポジティブな影響が予想されます。
買いインパクト上位
- セルシス（3663）
- フジテック（6406）
- 天馬（7958）
- ナック（9788）
- 日産車体（7222）
- アコム（8572）
- 稲畑産業（8098）
- 持田（4534） など
売りインパクト上位
- 東都水産（8038）
- ツカモト（8025）
- ニチレキ（5011）
- キング（8118）
- フルテック（6546）
- アキレス（5142）
- トーエル（3361） など
今日の予定
【国内】
9月国内企業物価指数（8:50）
9月都心オフィス空室率（13:00）
【海外】
ノーベル賞受賞者発表（文学賞）
米9月消費者物価指数（CPI）（21:30）
【決算】
ファーストリテイ、７＆Ｉ－ＨＤ、ベイカレント、久光薬、Ｕ－ＮＥＸＴ、ＳＨＩＦＴ、竹内製作
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執筆者：たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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