【体験談】カビュウ（Kaview）は安全？使い方や評判・デメリットも解説！

カビュウ（Kaview）は株式会社テコテックが提供する、株式投資管理・分析アプリです。

証券会社のサイトではみることのできない、過去の取引データや資産推移を独自で集計・管理してくれます。

機能・使いやすさ共に優れており、投資管理アプリでは随一の人気を誇っています。

そんな人気アプリであるカビュウですが、「安全性は大丈夫？」「使い方がよくわからない」「有料会員にならなきゃいけないの？」と感じ、なかなかスタートできない人も多いはず。

無料でも十分便利ですが、全ての機能を利用するには有料会員への登録が必要です。

今回は主な機能から始め方、安全性などをわかりやすく解説します！

カビュウ（Kaview）とは

カビュウとは取引データを集計・再整理してグラフ化する株式投資管理・分析アプリです。

米国株式やETF、複数口座にも対応しています。

ご利用の証券口座を登録することで、自動で取引データを集計してくれます。

無料と有料の違い

カビュウの利用は基本無料ですが、月額980円で全ての有料機能が使い放題になる「カビュウプライム（Kaview Prime）」サービスもあります。

※2024年10月29日より、月額980円から1,180円に価格改定が行われます。（Web決済の場合、月額1,080円）

有料会員になることで登録できる口座数が増えるほか、各機能を期間制限なしで利用することができます。

他の株管理アプリも気になる方は、「【徹底比較】株管理アプリおすすめ10選！株や投資信託をスマホで管理」もご覧ください。

カビュウの主な機能6選【スクショあり】

ここからは、カビュウ（Kaview）の具体的な機能を紹介していきます。

カビュウには、大きく分けて以下の6つの機能があります。

それぞれ詳しくみていきましょう。

資産推移

証券会社のサイトでは見ることのできない、過去の資産増減やポートフォリオの変化を可視化できます。

資産推移・損益推移の2種類を見ることができ、それぞれ直近10日、今月、今年の推移を表示できます。

証券会社のサイトでは過去の資産・損益を見ることができないので、自身の投資を分析するのに役立ちますね。

また有料会員なら、複数の証券会社にある資産を合計して表示してくれます。

いくつも証券口座があると資産額がわからなくなってしまうので、こちらも嬉しい機能です。

ポートフォリオ【一元管理できる】

カビュウでは、全ての証券口座にある保有銘柄を一括管理することができます。

あなたのポートフォリオを3つの角度から分析・表示してくれます。

アモルファス・ヒートマップ

株式の保有割合をタイルの大きさ、前日比の騰落率をタイルの色で表示する機能です。

ポジション上位10銘柄

保有上位10銘柄を現物買い、信用買い、信用売りに分けて表示する機能です。

資産構成

日本株、米国株、投資信託、現金の保有割合を見やすい円グラフで表示する機能です。

便利な通知機能

カビュウでは、保有株式についてのニュースを通知する機能があります。

通知が来るのは「適時開示」「大量保有報告」「空売り残高」「決算発表予定日の5日前」です。

適時開示や決算発表があると、株価が急激な値動きをすることもしばしば。

通知が来ることで投資のチャンスを見逃しません。

取引履歴【データを蓄積】

過去の取引全てを記録して、時系列順に表示する機能です。

購入と売却のタイミングをチャート上に表示する「ゴールデンアロー機能」や、平均取得単価も表示することができます。

これで自身の投資の傾向が一目瞭然です。

損益一覧

銘柄ごとの合計損益、含み損益、確定損益を表示する機能です。

ピープル【他ユーザーと比較】

投資実績を他ユーザーと比較できる機能です。

他の投資家の取引を見ることができるので、共に学びあうことができます。

また、データを基に投資の特徴を分析する「投資家タイプ診断」や、カビュウ全ユーザーと比較した「投資家偏差値」もカビュウならではの機能です。

カビュウのデメリット

ここまでカビュウの機能やメリットを紹介してきましたが、デメリットも2つほどあります。

月額980円がかかる

カビュウの基本料金は無料ですが、複数口座の登録や全ての機能を使おうとすると料金がかかります。

複数口座の一元管理や詳細な取引データの分析といったカビュウのメリットを最大限活用するには、 有料プランへの加入が必要となります。

有料機能がすべて使い放題になる「カビュウプライム（Kaview Prime）」 は月額980円となっています。

※2024年10月29日より、月額980円から1,180円に価格改定が行われます。（Web決済の場合、月額1,080円）

未対応の証券会社や口座がある

現在カビュウに対応している証券会社は10社です。

個人投資家に人気のネット証券はほぼ網羅していますが、みずほ証券や三菱UFJモルガン・スタンレー証券などは未対応です。

またSBI証券、楽天証券、auカブコム証券、松井証券、GMOクリック証券、SBIネオトレード証券では特定口座とNISA口座に対応していますが、一般口座は動作保証外である点にも注意が必要です。

カビュウの始め方

カビュウはたったの数ステップで利用開始することができます。

アプリストアからカビュウをダウンロードしたら、ユーザー登録をします。

メールアドレスさえあれば誰でも簡単に登録できますよ。

登録が完了したら、証券口座と連携します。

口座番号とパスワードを入力したら、数分で連携が完了します。

以上でカビュウの登録は完了です。

カビュウの口コミ・評判

ここでは、カビュウのリアルな口コミを見ていきましょう。

カビュウへの口コミには、配当管理や過去の投資内容が見れるなど機能面が良いという声が目立ちました。

しかし、月額980円は高いという声も多く見られました。

カビュウ（Kaview）に関するよくある質問

安全性は大丈夫？

カビュウは多くの投資家に使われている一方、口座番号とパスワードを入力することから安全性に疑問を抱く方も多いようです。

しかし、カビュウで取引や出金に必要な取引パスワードの入力を求められることはありません。

そのため第三者が勝手に取引や出金することはないと言えるでしょう。

またカビュウの運営会社である株式会社テコテックは、情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）に関する国際規格の認証を取得しています。

企業として情報管理体制・運用の強化に努めており、口座情報流出などのリスクは低くなっています。

もちろんリスクがゼロとは言えないけれど、安全性には十分配慮されているワン！

使い方は難しい？

カビュウは直感的な操作が可能で、非常に使いやすいアプリとなっています。

登録から投資成績の分析まで、ほとんどの方は迷わずできるでしょう。

登録できる証券口座は？

カビュウに登録できる証券口座は、以下の10種類となっています。

証券会社名	特定口座	一般口座	NISA口座
SBI証券	◯	△	◯
楽天証券	◯	△	◯
auカブコム証券	◯	△	◯
松井証券	◯	△	◯
GMOクリック証券	◯	△	◯
マネックス証券	◯	△	△
SMBC日興証券	◯	△	△
野村證券	◯	△	△
大和証券	◯	×	△
SBIネオトレード証券	◯	△	◯

米国株や投資信託も対応している？

上記10社の中でも、米国株や投資信託に対応している会社は限られています。

米国株式：SBI証券、楽天証券、マネックス証券

投資信託：SBI証券、楽天証券、SBIネオトレード証券、マネックス証券

【まとめ】まずは無料版を使ってみよう！

今回はカビュウの機能や始め方、メリットデメリットを解説しました。

最後に、この記事の重要なポイントをまとめます。

カビュウを使ったことがない方も、まずは無料版から使ってみましょう。

複数口座の一元管理やより高度な投資分析をしたい方は、ぜひ初月無料体験も活用してみてください。