11月18日(月)☆先週末の日経平均は前週末比858円安で終了！セブン＆アイは創業家や伊藤忠の買収提案で週間10%高、SOX指数は大幅安

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先週の日経平均株価は前週末比858円安の38642円、TOPIXは31P安の2711Pで終了しました。
グロース250指数は1P安の625Pでした。

先週はセブン＆アイ・ホールディングス（3382）が週間で10%高となりました。ブルムバーグが｢創業家や伊藤忠などが買収提案し、銀行融資と合わせて総額9兆円規模で全株式を買い取る｣と報じた事が好感されました。
日産自動車（7201）はエフィッシモ系と関連するファンドや、香港のヘッジファンドでアクティビストとして知られる｢オアシス・マネジメント｣が保有している事が伝わり上昇しました。

THK（6481）は上限2000万株（自己株式を除く発行済み株数の16.31％）、または400億円とする自社株買いを公表し週間で24%高となりました。
古河電気工業（5801）は今期の営業利益を250億円から380億に上方修正した事や増配が好感され上昇しました。

また、上方修正や増配及び自社株買いなどを公表した事が好感され、以下などのメガバンクが買われました。

一方、浜松ホトニクス（6965）は25年9月期連結業績予想を発表し、営業利益は前期比24％減の241億円と発表したことで、前期に続き大幅な減益で下落しました。
ユニ・チャーム（8113）は7-9月期コア営業利益が305億円で前年同期比は10％減でコンセンサスを下回った事が嫌気され、週間で17%安でした。中国、タイ、インドネシアなどのアジア地域での競争環境悪化で想定以上の下振れとなっています。

ロート製薬（4527）は25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益が前年同期比18.0％減で下落しました。
トリドールホールディングス（3397）は今期最終を一転14％減益に下方修正した事が嫌気されました。

先週末のNYダウは305ドル安、ナスダック427P安、S&P500が78P安でした。
アプライド・マテリアルズ（AMAT）やエヌビディア（NVDA）などの半導体関連が下落し、SOX指数が大幅安でした。

一方で、暗号通貨の上昇を受け、コインベース・グローバル（COIN）やマイクロストラテジー（MSTR）などが買われました。

今日の予定

●11/18（月）
【国内】
9月機械受注（8:50）

【海外】
米9月対米証券投資（11/19 6:00）
G20サミット（リオデジャネイロ、～11/19）

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