11月13日(水)☆昨日の日経平均は前日比157円安で終了！米国市場のSOX指数大幅安など影響で半導体関連の下落目立つ

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昨日の日経平均は前日比157円安、TOPIXは1P高、グロース250 0.1P高で終了しました。

個別銘柄は、清水建設（1803）が大幅上昇でした。今期の業績を上方修正し、12円増配を公表しました。同時に自社株買いを発表し、上限取得総数は2600万株（自己株式を除く発行済み株式総数の3.73％）、取得総額は200億円が好感されました。

東亜建設（1885）がストップ高でした。今期の経常利益を従来予想の118億円から144億円に上方修正が好感されました。期末一括配当を従来計画の40.5円から54円へ13円増額しました。
SWCC（5805）がストップ高でした。15時に決算を発表し、今期の連結経常利益を従来予想の130億円から170億円に上方修正しました。また、配当も10円増額しました。

ルネサスエレクトロニクス（6723）の上昇が目立ちました。一部報道で、　モノリシック・パワー・システムズは米エヌビディアのBlackwell GPUシリーズに携わっていますが、投資会社エッジウォーター・リサーチが、モノリシック・パワー・システムズのMPWRの性能に問題があり、同社がB200の担当を引き継ぐとの報道が好感されました。

日産自動車（7201）は、旧村上ファンド系のエフィッシモと関連するファンドが同社株2.5%保有が判明し、10%を超える上昇となりました。

反面、米国市場でSOX指数が大幅安した事などが影響し、以下など半導体関連の下落が目立ちました。

アンビス（7071）が続落となりました。野村証がレーティングを「Ｂｕｙ」から「ニュートラル」に格下げしました。

ヤクルト（2267）が大幅安でした。国内外で販売本数が当初の計画を下回る見通しで、業績を下方修正しました。
コーセー（4922）は、中国事業が低迷し通期予想を従来の200億円から180億円に下方修正し、8%の下落となりました。

今朝のNYダウは382ドル安、ナスダック17P安、S&P500が17P安でした。
エリオット・マネジメントの購入が判明した米重工大手ハネウェル・インターナショナル（HON）が上昇しました。

また、好業績のショッピファイ（SHOP）が大幅高でした。
反面、先週から上昇の目立ったテスラ（TSLA）が売られました。

今日の予定

●11/13（水）
【国内】
10月国内企業物価指数（8:50）
30年利付国債入札

【海外】
米10月消費者物価指数（CPI）（22:30）
米10月財政収支（11/14 4:00）

【決算】
ENEOSホールディングス、楽天グループ、TOPPANホールディングス、三越伊勢丹ホールディングス、ロート製薬、クラレ、小田急電鉄

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