昨日の日経平均は前日比373円高、TOPIXは21P高 グロース250は3P高で終了しました。
個別銘柄は、ディスコ(6146)が11%高となりました。AI用半導体向け装置好調などが追い風となりました。
ローツェ(6323)は、創業者の崎谷氏が株式買い増しが好感され上昇しました。
以下銘柄の上方修正を受け、電力株が軒並み買われました。
- 四国電力(9507)
- 北陸電力(9505)
山崎製パン(2212)が15%高でした。1月1日出荷分からの、一部のパン製品および和洋菓子製品の値上げを発表が好感されました。
フルッタフルッタ(2586)が大幅高でした。「お家でアサイーボウル」の24年9月の出荷量が前年比で1,323%、9月までの年間出荷量累計前年比が920%などが好感されました。
コムチュア(3844)がストップ高でした。株式非公開化の思惑が好感されました。
反面、住友ファーマ(4506)が大幅安でした。為替相場の変動に伴い、7~9月期において430億700万円の為替差損を計上し、最終赤字が拡大しました。
日野自動車(7205)は北米認証関連損失計上などで、未定としていた通期純損益は2200億円の赤字が嫌気され13%安となりました。
エス・エム・エス(2175)は、上期営業利益24%減が嫌気され大幅安となりました。
NEC(6701)は、7-9月期営業利益はコンセンサスが下振れが嫌気され売られました。
今朝のNYダウは91安ドル、ナスダッが104P安、S&P500が19P安でした。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズやクアルコム、ASMLホールディングなど半導体関連が軒並み下落し、SOX指数は3%を超える値下がりとなりました。
イーライリリー・アンド・カンパニー、売上高は予想を下回り大幅安となりました。
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今日の予定
●10/31(木)
【国内】
植田日銀総裁記者会見
日銀、経済・物価情勢の展望を公表
【海外】
中国10月製造業購買担当者景気指数(PMI)(10:30)
米9月個人所得(21:30)
米9月個人消費支出(21:30)
サムスン決算
【決算】
第一三共、JT、HOYA、武田薬品工業、デンソー、富士通、大塚ホールディングス、三菱電機、住友商事、ルネサスエレクトロニクス
【決算】
アップル、アマゾン・ドットコム、インテル、ウーバー・テクノロジーズ、シグナ、CMSエナジー
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執筆者:たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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