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10月30日(木)☆昨日の日経平均は前日比1088円高で過去最高値更新!アドバンテストがストップ高で、日経平均を単独で1077円押し上げる大相場に

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昨日の日経平均は前日比1088円高、TOPIXは7P安で終了しました。
日経平均は過去最高値を更新しました。

個別銘柄は、アドバンテストがストップ高でした。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比2.4倍の1698億円に急拡大し、通期上方修正及び自社株買いや中期計画も上乗せした事が要因となりました。同社1社で日経平均を1077円引き上げました。
日米両政府は29日、日米首脳会談にあわせて約4000億ドルの「日米間の投資に関する共同ファクトシート」を発表し、シートに記載された以下の企業が買われました。

  • ソフトバンクグループ(9984)
  • 日立製作所(6501)
  • フジクラ(5803)
  • 村田製作所(6981)

なお、シートに記載のあった企業は以下となります。

  • ソフトバンクグループ(9984)
  • 日立製作所(6501)
  • 三菱電機(6503)
  • パナソニックホールディングス(6752)
  • TDK(6762)
  • 村田製作所(6981)
  • フジクラ(5803)
  • 三菱重工業(7011)
  • IHI(7013)
  • 東芝

トーエネック(1946)が大幅高でした。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比47.3%増の86.8億円に拡大と配当増額が好感されました。
きんでん(1944)が買われました。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の340億円に急拡大と配当増額が追い風となりました。

一方で、マクアケ(4479)が大幅安でした。26年9月期の同利益は前期比15.2%減の4億300万円に減る見通しが嫌気されました。
アイネス(9742)が売られました。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は8億円の赤字に転落がネガティブ視されました。今期の年間配当も減配しました。
北越コーポレーション(3865)が下落しました。26年3月期の連結経常利益を従来予想の210億円→100億円(前期は187億円)に52.4%下方修正がきっかけとなりました。

今朝のNYダウは74ドル安、ナスダックが130P高、S&P500は0.3P安でした。
ナスダック指数は過去最高値を更新しました。

個別銘柄はエヌビディアが最高値を更新し、世界で初めて時価総額5兆ドルを突破して終了しました。
アメリカのトランプ大統領が30日に予定されている米中首脳会談でNVIDIA製の半導体「ブラックウェル」について協議する見込みとの報道などが追い風となりました。
キャタピラーが大幅高でした。7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った事が好感されました。エネルギー・輸送部門の好調が利益を押し上げました。AIデータセンター向け電力関連設備の建設需要が拡大する中で、同部門が業績を牽引しました。

今日の予定

●10/30(木)
【国内】
植田日銀総裁会見
日銀「経済・物価情勢の展望」(展望レポート)

【決算】
日立製作所、日本たばこ産業、富士通、武田薬品工業、オリエンタルランド、パナソニックホールディングス、東日本旅客鉄道、ルネサス エレクトロニクス、野村総合研究所、コナミグループ、京セラ、アステラス製薬、関西電力、日本酸素ホールディングス、大阪ガス、富士電機、イビデン、ANAホールディングス、日本航空、東京電力ホールディングス、積水化学工業、協和キリン

【海外】
米中首脳会談
ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)
米7-9月期GDP速報値(21:30)

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たけぞうさん 株式投資専門家 かぶリッジ監修担当

執筆者:たけぞう

合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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