【動画コンテンツ】注目企業インタビュー|ちょる子氏xシンデン・ハイテックス鈴木社長

10月6日(月)☆先週の日経平均は415円高で終了!キオクシアが週間で40%高、第一三共や中外製薬は米国市場での薬品株急騰が追い風で上昇目立つ

本記事はバックナンバーです。最新のブログは「元証券ディーラー・たけぞうの『かぶリッジブログ』」をご覧ください。

先週の日経平均は415円高でした。TOPIXは58P安でした。

個別銘柄は、キオクシア(285A)が週間で40%高でした。2027年をめどに、データ読み出し速度を従来比100倍近くに高めたSSDを製品化すると明らかにした事などが評価されました。生成AIの演算を担うサーバー向けに、米エヌビディアと協力して開発するとしています。
JX金属(5016)が大幅高でした。岩井コスモ証券では投資判断を新規に「A」、目標株価を2150円としました。AI需要を取り込んで中期的には2ケタ成長を維持すると見込む事が好感されました。

Link-Uグループ(4446)が週間で58%高でした。世界最大規模のアニメブランドとしてストリーミングサービスなどを手がける米クランチロールと提携し、共同で新たな海外向けマンガサービス「クランチロール・マンガ」を10月9日にリリースすると発表がポジティブ視されました。
以下の薬品株の上昇が目立ちました。

  • 第一三共(4568)
  • 中外製薬(4519)

トランプ米大統領がファイザーの薬価引き下げで合意したことを発表した事で、米国市場で薬品株が急騰した事が追い風となりました。

以下の半導体関連が買われました。

  • アドバンテスト(6857)
  • SUMCO(3436)
  • TOWA(6315)
  • 東京エレクトロン(8035)

SOX指数が連日大幅上昇した事などが好感されました。

一方で、Heartseed(219A)が週間で51%安でした。事業パートナーであったノボノルディスク・エーエスより、他家iPS細胞由来心筋球に関する治療プログラムでの全世界を対象とする独占的技術提携・ライセンス契約について、解消するとの通知が嫌気されました。

gumi(3903)が売られました。SBI証券を割当先とした第三者割当による新株予約権の発行を発表しました。希薄化率は21.6%となった事が要因となりました。

ミガロホールディングス(5535)は、550万株の公募増資、82万5000株を上限とするオーバーアロットメントによる売出を発表が嫌気され週間で34%安でした。

週末行われた、自民党総裁選挙で高市早苗前経済安全保障相が第29代総裁に選出されました。早速、党役員人事に着手し、幹事長に麻生派の鈴木俊一総務会長、副総裁に麻生太郎最高顧問を充てる調整に入りました。

高市氏の主な関連セクター&株

量子コンピューター関連

  • 富士通(6702)
  • ブレインパッド(3655)
  • エヌエフホールディングス(6864)
  • HPCシステムズ(6597)

核融合

  • 三菱重工業(7011)
  • 神島化学工業(4026)
  • 助川電気工業(7711)
  • 浜松ホトニクス(6965)
  • ジェイテックコーポレーション(3446)

防衛

  • 三菱重工業(7011)
  • 川崎重工業(7012)
  • IHI(7013)
  • 石川製作所(6208)
  • 東京計器(7721)
  • 日本アビオニクス(6946)

サイバーセキュリティ

  • トレンドマイクロ(4704)
  • FFRIセキュリティ(3692)
  • 網屋(4258)

農業

  • クボタ(6326)
  • 井関農機(6310)
  • カゴメ(2811)
  • セラク(6199)