先週の日経平均は前週末比250円高、TOPIXは11P高で終了しました。
個別銘柄は、三井E&S(7003)が上昇しました。SMBC日興証券が投資判断を「2」から「1」に格上げし、目標株価も1600円から3400円にまで引き上げた事が好感されました。舶用エンジン、港湾クレーンの堅調な受注により収益性改善が継続すると説明しています。
ヘリオス(4593)が週間で35%高でした。同社が申請した再生医療等製品の開発製造受託事業(CDMO事業)が、経済産業省の24年度補正予算「再生・細胞医療・遺伝子治療製造設備投資支援事業費補助金」の新技術導入促進枠として採択された事などが材料視されました。
PR TIMES(3922)が大幅高でした。26年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表しました。売上高が前年同期比197%増の23億500万円、営業利益が同82.3%増の8億8300万円が好感されました。
東宝(9602)は、26年2月期の連結業績予想について、純利益を375億円から435億円へ上方修正したことがポジティブ視されました。上場有価証券2銘柄を売却したことに伴い、投資有価証券売却益89億円を特別利益として計上することなどが要因としています。
一方で、セブン&アイ・ホールディングス(3382)が売られました。カナダのクシュタールが同社に対する買収提案を撤回すると発表した事がネガティブ視されました。
ヨシムラホールディングス(2884)が大幅安でした。第1四半期の決算を発表し、営業利益は7.0億円で前年同期比37.8%減が嫌気されました。シンガポールの景気減速の影響で海外事業が落ち込みました。
IDOM(7599)は、26年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比17.0%減の35.8億円に減った事が嫌気され週間で11%安でした。
レーザーテック(6902)が売られました。蘭ASMLが決算発表を行い、26年の成長に関して現時点でまだ確定できていないと弱いトーンだった事がネガティブ視されました。
3連休に行われた参議院選挙で自民、公明両党が議席を大幅に減らし、改選過半数を下回りました。国民民主党と参政党はそれぞれ議席を伸ばし躍進しました。石破茂首相は参院選から一夜明けた21日の記者会見で続投を表明しました。日米の関税交渉や物価高の「国難」を理由に挙げました。しかし、自民党内には続投に批判の声が出始めています。
今日の予定
●7/22(火)
【決算】
コメリ、インソース、令和アカウンティング・ホールディングス
【海外】
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言(21:30)
米7月リッチモンド連銀製造業指数(23:00)
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執筆者:たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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