インタビューしました:グローバルM&AでAIサーバー販売開始!過去最高の売上・利益を見込むレカム(3323)
先週の日経平均は前週末比93円高、TOPIXは13P安で終了しました。
個別銘柄は、ビジョナル(4194)が大幅高でした。決算発表を公表しました。BizReach事業を中心に売上高が計画を上回って伸長し、通期連結業績予想の上方修正が好感されました。
ANYCOLOR(5032)が買われました。25年4月期の決算を発表し、営業利益は163億円で前期比31.7%増となり、従来予想の154億円を上振れる着地がきっかけとなりました。配当方針として配当性向30%以上を目安にする事も同時に発表しました。
住友ファーマ(4506)は、大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価は560円から1200円に引き上げがきっかけに大幅高となりました。ノボ ノルディスクと2型糖尿病治療薬のプロモーション提携契約締結も好感されています。
トランプ米大統領が、米国内でのドローンの開発や商業化などを促進するための大統領令に署名した事が材料視され、以下などのドローン関連が物色されました。
- ブルーイノベーション(5597)
- ACSL(6232)
- Terra Drone(278A)
エス・サイエンス(5721)は、三崎優太氏が同社株を4.59%保有していることが明らかになった事がきっかけとなりました。
一方で、日野自動車(7205)が大幅安でした。三菱ふそうと経営統合で最終合意したと発表しました。統合前にトヨタを引受先とした第三者割当増資を実施するとも発表し、普通株、種類株を合わせた希薄化率は77.80%となる事が嫌気されました。
ベストワンドットコム(6577)は、25年7月期第3四半期累計(24年8月-25年4月)の連結経常損益は5000万円の赤字に転落し、週間で19%安でした。
ispace(9348)は、月面着陸船「レジリエンス」は6日未明、月面への着陸を試みたものの、その後通信が確立できない状態となり、大幅安となりました。
ダブル・スコープ(6619)は、第1四半期決算を発表し、営業損益は14.9億円の赤字で、前年同期5.5億円の黒字から赤字転換がネガティブ視されました。
今日の予定
●6/16(月)
【国内】
日銀金融政策決定会合(~6/17)
【決算】
Terra Drone、アセンテック、TOKYO BASE、tripla、システム ディ、梅の花グループ、Mマート、プロレド・パートナーズ、学びエイド
【海外】
中国5月小売売上高(11:00)
中国5月鉱工業生産(11:00)
中国5月固定資産投資(11:00)
米6月ニューヨーク連銀製造業景気指数(21:30)
米20年国債入札
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執筆者:たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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