11月11日(月)☆先週末の日経平均は前週末比1450円高で終了！米大統領選のトランプ氏返り咲きが好感され、防衛関連の上昇目立つ

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今週の日経平均株価は先週の金曜日の終値と比べ1450円高の39500円、TOPIXは98P高の2742Pで終了しました。
グロース250指数は7P高の626Pでした。

今週はアメリカ大統領選で、トランプ氏が返り咲いた事が好感され、以下など防衛関連の上昇が目立ちました。

大成建設（1801）は上限16％の自社株買いや業績上方修正が好感され週間で12%高となりました。

東レ（3402）も今期最終利益予想の上方修正と上限9.6％の自社株買いを発表し買われています。
古河電気工業（5801）は、（エネルギーインフラ事業で国内超高圧・再生可能エネルギー関連・機能線の売り上げが増加）今期経常を76％上方修正、30円の増配も発表し大幅高となりました。

また今週は、以下などのTOBやMBOが目立ちました。

一方、以下などの自動車株が下落しました。

それぞれ決算を発表し、いずれも下方修正した事が嫌気されています。

サンウェルズ（9229）は、不正に診療報酬請求をしていたとの指摘があり第2四半期の決算発表を延期し下落しました。

メルカリ（4385）は、7～9月期最終増益も米国での損失拡大が嫌気され週間で11%安でした。
ユニチカ（3103）は通期の最終損益が従来予想の4億円の黒字から103億円の赤字となり下落しました。固定資産の減損損失が大きくなりました。

今日の予定

●11/11（月）
【国内】
日銀政策委員会・金融政策決定会合の主な意見（10/30～31開催分）
10月景気ウォッチャー調査（14:00）

【海外】
気候変動枠組条約第29回締約国会議（COP29）（アゼルバイジャン、11/22）
中国独身の日

【決算】
リクルートホールディングス、ブリヂストン、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス、大日本印刷、いすゞ自動車、大林組、日清食品ホールディングス

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