【動画コンテンツ】注目企業インタビュー|ちょる子氏xシンデン・ハイテックス鈴木社長

10月22日(水)☆昨日の日経平均は前日比130円高で終了!一時4万9945円の高値も首相就任で材料出尽くし、NYダウは過去最高値を更新

本記事はバックナンバーです。最新のブログは「元証券ディーラー・たけぞうの『かぶリッジブログ』」をご覧ください。

昨日の日経平均は前日比130円高、TOPIXは1P高で終了しました。
一時日経平均は、高値4万9945円をつける場面がありましたが、首相就任で材料出尽くしとみた短期筋からは利益確定売りが出ました。

個別銘柄は、東洋エンジニアリング(6330)が連日大幅高でした。米トランプ大統領とオーストラリアのアルバニージー首相がレアアースを中心とした重要鉱物開発で合意文書に署名し、日本も一部開発に参画する事が材料視されました。
アシックス(7936)が5%高でした。CEOのインタビュー報道で、2025年のインドでの売上高は100億円を達成する見込みだとし、26年には約140億円まで拡大したいと述べた事が好感されました。

日本データサイエンス研究所(4418)がストップ高でした。前日にソフトバンクと資本・業務提携を公表しました。AI領域における中長期的な戦略パートナーとして協働し、AGI時代を見据えて、最先端AI技術の社会実装を加速させるのが狙いがあります。
安永(7271)が買われました。26年3月期の連結業績予想について、売上高を317億円から327億円(前期比3.9%増)へ、営業利益を8億5000万円から14億円の上方修正がきっかけとなりました。

一方で、JCRファーマ(4552)が売られました。投資判断は「買い」から「中立」に引き下げ、目標株価は2000円→690円に引き下げが嫌気されました。J-Brain-Cargoを用いたJR-141(ハンター病)に関して、バイオマーカーと臨床的有効性の関連が解明されつつあり、同剤の承認確度は上昇しましたが、海外販売に係る提携が未確定であるため、同剤の売上予想を引き下げました。
自民党の高市早苗総裁が、午後の衆院本会議で第104代首相に指名されましたが、以下の高市トレード銘柄が大幅安でした。

  • FFRIセキュリティ(3692)
  • 助川電気工業(7711)
  • QPS研究所(5595)

今朝のNYダウは218ドル高、ナスダックは36P安、S&P500は0.2P高でした。
NYダウは過去最高値を更新しました。

個別銘柄は、ゼネラル・モーターズが大幅高でした。7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った事が好感されました。ピックアップトラックの販売が予想以上に好調だったことに加え、トランプ政権による自動車部品への関税の緩和が業績を押し上げました。

コカ・コーラが買われました。7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、既存事業売上高とも予想を上回った事がきっかけとなりました。同社が無糖炭酸飲料、スポーツドリンク、水など、拡大しました。

今日の予定

●10/22(水)
【国内】
9月貿易統計(8:50)

【海外】
米20年国債入札

【決算】
IBM、テスラ、ノーザン・トラスト、AT&T、CMEグループ、ムーディーズ

>>より詳しいニュースや市場のポイントは『元証券ディーラー【たけぞう】が毎朝配信する株式情報』をチェック!
※CAMPFIREコミュニティ内の詳細ページに遷移します

>>バックナンバー一覧はこちら