昨日の日経平均は前日末比1396円高、TOPIXは90P高で終了しました。
個別銘柄は、以下の自動車株が買われました。
- トヨタ自動車(7203)
- マツダ(7261)
- SUBARU(7270)
日本と米国が貿易交渉で合意に達し、米国が自動車も含めて日本からの輸入品への関税を15%とすると明らかになったことが好感されました。トランプ大統領は日本からの輸入品に25%の関税を課すと通知しており、8月1日の期限に向けて日米で交渉が進められていました。
また、日本が米国に5500億ドル(約80兆円)を投資する方針を示した事を受け、以下の機械が上昇しました。
- 小松製作所(6301)
- 日立建機(6305)
- 竹内製作所(6432)
米関税政策が日本経済・物価に与える影響が不透明として日銀は当面、利上げを見送るとの見方が強く、メガバンク株の上値を抑える要因となっていましたが、日銀の内田真一副総裁が、米関税懸念が後退するなかで、利上げに対して前向きな発言が好感されメガバンク始め地銀が物色されました。
以下の住宅関連が買われました。
- 住友林業(1911)
- 積水ハウス(1928)
トランプ米大統領が、住宅売却益へのキャピタルゲイン課税撤廃を検討しているとの報道がポジティブ視されました。
一方で、トランザクション(7818)が売られました。210万株の株式売出、並びに、31万5000株を上限とするオーバーアロットメントによる売出を発表が嫌気されました。
直近上昇の目立っていた、以下の銘柄の下落が目立ちました。
- IHI(7013)
- 良品計画(7453)
- 三井E&S(7003)
今朝のNYダウは507ドル高、ナスダック127P高、S&P500は49P高でした。
ナスダック、S&P500は過去最高値を更新しました。
日米関税交渉の妥結で他国との交渉の進展期待が高まった事や、米国と欧州連合(EU)が関税率を「15%とする方向で詰めの交渉に入った」との報道が追い風となりました。
個別銘柄では、日米の関税合意で、日本が米ボーイング製の航空機100機を購入する事が判明し、同社株が上昇しました。
また、GMが大幅高でした。同社は韓国やメキシコからの輸入が多く好感されました。
一方で、仮想通貨の下落を受け、コインベースやマイクロンストラテジーなどが売られました。
今日の予定
●7/24(木)
【決算】
中外製薬、信越化学工業、キヤノン、三菱自動車、MARUWA、富士通ゼネラル、未来工業、カワチ薬品、ナガセ、小松ウオール、空港施設、B-R サーティワンアイスクリーム、綿半ホールディングスなど
【海外】
ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)
米6月新築住宅販売件数(23:00)
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執筆者:たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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