昨日の日経平均は前日比14円安、TOPIXは5P安で終了しました。
個別銘柄では、以下の再生医療関連銘柄が買われました。
- JCRファーマ(4552)
- ヘリオス(4593)
- ジャパン・ティッシュエンジニアリング(7774)
経済産業省は15日、再生医療製品などを製造する企業13社に補助金を支給すると発表した事が材料視されました。
ライフドリンクカンパニー(2585)は12%高でした。大和証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1800円から2600円に引き上げが好感されました。大型M&Aも発表するなど具体的な成長のパイプラインは豊富に揃ったと説明しています。
東宝(9602)が大幅高でした。26年2月期の連結業績予想について、純利益を375億円から435億円に上方修正がきっかけとなりました。上場有価証券2銘柄を売却したことに伴い、投資有価証券売却益89億円を特別利益として計上しました。
JRC(6224)がストップ高でした。26年2月期第2四半期累計(25年3-8月)の営業利益予想を従来の6.17億円から9.17億円(前年同期実績6.51億円)に上方修正及び、中間配当予想も従来の13.00円から14.00円に増額した事が好感されました。
一方で、ヨシムラホールディングス(2884)が大幅下落でした。第1四半期の決算を発表、営業利益は7.0億円で前年同期比37.8%減となった事が嫌気されました。シンガポールの景気減速の影響で海外事業が落ち込みました。
北の達人コーポレーション(2930)は、26年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比37.6%減の2.4億円に落ち込んだ事がネガティブ視され売られました。
注目されたASMLの決算は好調に推移していたものの、第3四半期の売上予想が若干市場予想より下回った事からレーザーテック(6902)が大幅安となりました。
今朝のNYダウは231ドル高、ナスダックは52P高、S&P500は19P高でした。
トランプ米大統領が共和党議員らとの会合でパウエルFRB議長の解任を打診したと報じられ、大幅に下落する場面もありましたが、その後記者団の質問に答えたトランプ氏は解任について「非常に可能性は低い」と軌道修正した事で上昇に転じました。
ナスダック指数は連日の過去最高値を更新しました。
個別銘柄は、医薬品・医療機器大手のJ&Jが、2025年4~6月期決算を発表し、純利益が前年同期と比べ18%増の55億3700万ドル(約8100億円)となりました。がん治療薬と医療機器がともに売り上げを伸ばしており、通期予想も上方修正が好感され6%高となりました。
一方で、ASMLは8%を超える下落となりました。第2四半期の決算は好調だったものの、その後の決算説明会で2026年の見通しを公開し、貿易摩擦と世界的な緊張を理由に成長見通しについて慎重な見方を示したことが嫌気されました。
今日の予定
●7/17(木)
【国内】
6月貿易統計(8:50)
6月首都圏新築マンション発売(14:00)
【決算】
ディスコ
【海外】
米6月小売売上高(21:30)
米6月輸出物価指数(21:30)
米6月輸入物価指数(21:30)
米7月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数(21:30)
米7月NAHB住宅市場指数(23:00)
米5月対米証券投資(7/18 5:00)
【決算】
TSMC
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執筆者:たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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