昨日の日経平均は前日比101円高、TOPIXは4P高で終了しました。
個別銘柄は、以下の電線株が大幅高でした。
- 古河電気工業(5801)
- 住友電気工業(5802)
- フジクラ(5803)
ゴールドマン・サックス証券が目標株価を引き上げた事が好感されました。住友電気工業について「今後数年の間に高収益の生成人工知能(AI)・データセンター向け光製品を扱う情報通信事業の業績貢献割合が増加し、全社利益率も改善していくと考えられる」と指摘しています。
以下の銘柄が買われました。
- タダノ(6395)
- オムロン(6645)
両社に対して、上場する大企業に少数株主として出資し経営支援まで行うファンド、ジャパン・アクティベーション・キャピタルが投資した事が材料視されました。
ウェザーニューズ(4825)が5%高でした。26年5月期の連結業績予想を開示し、今期の売上高は前期比6.4%増の250億円、最終利益は同12.4%増の35億円を公表した事がポジティブ視されました。
ネクステージ(3186)は、2025年11月期の連結業績予想を公表し、純利益を95億円から108億円(同34.9%増)へ上方修正が好感されました。
一方で、日産自動車(7201)が大幅安でした。ユーロ円建転換社債(CB)型新株予約権付社債の発行総額に関し、前日発表の1500億円から2000億円に増額すると発表が嫌気されました。
丸井グループ(8252)は、893万8800株の株式売出、並びに、134万800株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表がネガティブ視されました。
ユニ・チャーム(8113)は、SMBC日興証券が、投資評価は「1(アウトパフォーム)」から「2(中立)」に、目標株価を1690円から1150円へそれぞれ引き下げた事で年初来安値を更新しました。
今朝のNYダウは165ドル安、ナスダックは5P高、S&P500は4P安でした。
トランプ米大統領は8日、海外から輸入する銅や銅関連製品に50%の追加関税をかける考えを示しました。医薬品・医薬品原料にも1年超の猶予期間を設けたうえで200%の追加関税を課すとしています。いずれも近く正式に公表すると語りました。この発言を受け、銅価格が急騰し、約1カ月半ぶりに最高値を更新しました。
個別銘柄は、以下の半導体関連が買われました。
- インテル
- AMD
- マイクロン・テクノロジー
また、銅価格の急騰からフリーポート・マクモランが上昇しました。
一方で、以下の銀行株が売られました。
- バンク・オブ・アメリカ
- JPモルガン・チェース
- ゴールドマン・サックス
今日の予定
●7/9(水)
【国内】
6月マネーストック(8:50)
6月工作機械受注(15:00)
【決算】
ABCマート、SHIFT、サイゼリヤ、マニー、古野電気、ベルシステム24ホールディングス、ミニストップ、タカラトミー、トレジャー・ファクトリー、東京個別指導学院、プログリットなど
【海外】
日本への相互関税の「上乗せ部分」の適用停止期限
中国6月消費者物価指数(CPI)(10:30)
中国6月生産者物価指数(PPI)(10:30)
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(6/17~18開催分)(7/10 3:00)
米10年国債入札
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執筆者:たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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