昨日の日経平均は前日比102円高、TOPIXは5P高、グロース250は7P安で終了しました。
個別銘柄では、ライオン（4912）が大幅高となりました。投資ファンドJACとパートナーシップ契約を結んだ事が好感されました。
ソフトバンクグループ（9984）が9000円超えて引けました。同社傘下の半導体設計アーム・ホールディングスが6日連続上昇した事が好感されました。
米国の金利上昇を受け、以下のメガバンクが物色されました。
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ（8306）
- 三井住友フィナンシャルグループ（8316）
- みずほフィナンシャルグループ（8411）
為替が円安となり、以下など自動車関連も買われました。
- トヨタ自動車（7203）
- ホンダ（7267）
- 日産自動車（7201）
リコー（7752）はエフィッシモが買い増しした事で上昇しました。
反面、以下など半導体関連の下落が目立ちました。
- レーザーテック（6920）
- 東京エレクトロン（8035）
- ディスコ（6146）
- アドバンテスト（6857）
イオン（8267）が大幅安でした。25年2月期上期（24年3月～8月）決算は、最終利益が前年同期比77％減の54億8800万円が嫌気されました。
イオンファンタジー（4343）は、中国事業に関しては、売上の回復遅れによってセグメント赤字が継続する見通しが嫌気されました。
今朝のNYダウは57ドル安、ナスダックは9P安、S&P500は11P安でした。
9月の米消費者物価指数（CPI）と米新規失業保険申請件数を受けて米株式市場はネガティブな反応しました。
CPIは、前年同月比の上昇率が2.4% （予想2.3%）を上回りました。
今日の予定
【国内】
9月マネーストック（8:50）
オプションSQ
【海外】
ノーベル賞受賞者発表（平和賞）
米9月生産者物価指数（PPI）（21:30）
【決算】
良品計画、コスモス薬品、ローツェ、ビックカメラ、Sansan、クリエイト・レストランツ・ホールディングス、松竹、ジンズホールディングス、タマホーム、ニッケ、S Foods、ワキタ、近鉄百貨店、QPS研究所など
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執筆者：たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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