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SCHDはどこで買える?取り扱い証券会社と実質投資できる投信を紹介!

SCHDを取り扱う証券会社と、実質的に投資できる投資信託を紹介するアイキャッチ画像。SBI証券や楽天証券などのロゴをイメージしたデザイン。

・SCHDを取り扱う証券会社は?
・SCHDとは、どんなETFなの?

このような疑問を解決します。

かぶリッジの結論

  • 日本国内でSCHDを直接購入できる証券会社は今のところ存在しない(2025年10月時点)
  • SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券では、SCHDに連動する投資信託への投資が可能
  • SBI証券での投資が特におすすめ

SCHDは、安定配当の米国企業100社に投資できる高配当ETFです。

ただし、2025年10月現在、日本の証券会社で直接購入することはできません

一方で、SBI証券・楽天証券・マネックス証券・松井証券では、SCHDに連動する投資信託を通じて投資が可能です。

SCHDの将来性についても考察しているよ!

他のETFが気になる方は「ETFのおすすめ銘柄10選!国内ETF海外ETFの選び方や比較ポイントを分かりやすく解説!」も確認!

かぶリッジ公式ロゴ

執筆:かぶリッジ編集部

かぶリッジは、20年以上にわたり投資家向けサービスを提供する株式会社インベストメントブリッジが運営しています。日本株投資や米国株投資を実践する編集部メンバーや、現役の証券アナリスト、元証券会社勤務の社員等で運営しています。

※本記事の注意事項

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目次

SCHDとはどんなETF?

CHDの特徴を紹介するアイキャッチ画像。ダウ・ジョーンズU.S.ディビデンド100指数に連動する米国高配当ETFの概要を表すデザイン。
項目内容
ベンチマーク指数ダウ・ジョーンズU.S.ディビデンド100インデックス
設定日2011年10月20日
経費率0.06%
銘柄数約100社
分配月年4回(3月・6月・9月・12月)
直近の配当利回り3.82%

SCHDは、ダウ・ジョーンズU.S.ディビデンド100インデックスへの連動を目指して運用されるETFです。

低コスト四半期ごとに分配金が支払われるため、長期投資に適しています。

ダウ・ジョーンズU.S.ディビデンド100インデックスとは?

米国株式の中でも主に配当利回りの高い約100銘柄で構成される指数です。

具体的には、以下の条件を満たす企業で構成されています。

組み入れ条件(一部を抜粋)

  • 過去10年以上連続で配当を支払い続けている企業
  • ROE・フリーキャッシュフロー・配当成長率・配当利回りの4項目をスコア化し、総合評価上位100社を採用

S&P Dow Jones Indicesより

このように、長期的に配当を伸ばし続けてきた増配力のある企業を厳選しているのが特徴です。

また、この指数は、増配企業のみで構成されているため、コロナショックやリーマンショックのような局面でも、比較的減配リスクが低いと言えます。

バランスがとりやすいワン!

SCHDの配当利回りと分配金

SCHDの配当利回りと分配金の特徴をまとめた図。年4回の分配金、長期保有での配当積み上げ、経費率0.06%による低コスト運用を説明している。

SCHDの直近の配当利回りは3.82%(2025年10月時点)

年4回(3月・6月・9月・12月)分配金が支払われ、安定したインカムゲインが期待できます。

ETFの分配金は、投資先企業から受け取った配当金をまとめて再分配する仕組みで、再投資すれば複利効果も期待できます。

年4回の分配金が出るから、年金形式でもらいたい人にもうれしいね!

高配当ETF(SPHD・VYM・JEPI)との比較

銘柄経費率直近配当利回り銘柄数
SCHD0.06%3.82%約100社
SPHD0.30%4.56%約50社
VYM0.06%2.39%約400社
JEPI0.35%7.57%約120社

JEPIのような高利回りETFと比べると、SCHDは配当の安定性経費率の低さが魅力。

長期保有で、配当を長くもらい続けたい方には特におすすめです。

超高配当ETFは分配金が魅力的だけど、元本の成長性では他に劣るケースが多いワン!

SCHDを取り扱っている証券会社はどこ?

SCHDを取り扱っている証券会社を紹介する図。日本の証券会社では直接購入できず、投資信託を通じて実質投資が可能。信託報酬が最安なのはSBI・SCHD。

結論から言うと、2025年現在、日本の証券会社ではSCHDを直接(米国ETFとして)購入できません。

しかし、SCHDを投資対象とした投資信託を通じて、実質的に同じ運用成果を得ることが可能です。

SCHDに実質的に投資できる投資信託一覧

以下3つだよ!

スクロールできます
ファンド名信託報酬分配月主な販売会社
SBI・SCHD
※SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)
0.1227%3・6・9・12月SBI証券
楽天SCHD
※楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)
0.1238%2・5・8・11月楽天証券
トレーサーズSCHD
※Tracers DJ USディビデンド100(年4回分配型)
0.10725%+管理報酬0.06%1・4・7・10月SBI証券・マネックス証券・松井証券など

信託報酬が最も低いのは、SBI・SCHDだと分かります。

直接ETFを買えない投資できない」ではありません。

投資信託経由でも、実質的に同等の運用成果を得られます。

すべて新NISAに対応していて、100円から積立できるから、初心者にもおすすめだワン!

SCHDの将来性と今後の見通し

SCHDの将来性を解説する図

ここでは、SCHDの将来性を考えていくよ!

SCHDの将来性

SCHDが連動するダウ・ジョーンズU.S.ディビデンド100インデックスは、過去5年間で36.18%上昇しています(2025年10月時点)。

直近20年では、値上がり率がS&P500を上回っているよ!

配当と値上がり益の両方を狙える仕組みで、金利が高い時でも価格が下がりにくい傾向があります。

主要構成銘柄には、テキサス・インスツルメンツ(TXN)、ペプシコ(PEP)、メルク(MRK)など、連続増配・高収益企業が多く、インカムゲインの安定性も高水準です。

業種別の構成比率を見ると極端な偏りがなく、エネルギーや生活必需品といった景気変動に影響を受けにくいセクターが上位を占めています。

よって今後も相対的に堅調な推移をしていくと予想されます。

日本市場での取り扱いはどうなる?

現状は投資信託経由のみですが、海外ETFの取扱拡大が進んでいるため、将来的にSCHDが国内証券で直接購入できる可能性も十分にあります。

実際に、JEPIやQYLDなどの米国ETFも、当初は買えなかったものの、のちに国内取扱が開始されました。

個人投資家の間で米国株ETFへの関心が高まったことが原因だよ!

【まとめ】SCHDを取り扱う証券会社と今後の購入方法

SCHDを購入する方法をまとめた図。日本では直接購入できず、投資信託を通じて投資が可能。信託報酬が低いSBI・SCHDがおすすめと説明している。

かぶリッジの結論

  • 日本国内でSCHDを直接購入できる証券会社は今のところ存在しない(2025年10月時点)
  • SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券では、SCHDに連動する投資信託への投資が可能
  • SBI証券での投資が特におすすめ

日本の証券会社では、現在SCHDを直接購入することはできません。

ただし、紹介した3つの投資信託を通じて、実質的に同じ運用成果を得ることが可能です。

なかでも、信託報酬が低く長期運用でもコストを抑えやすいSBI・SCHDは、コスト重視で長期積立を行いたい人に特に適しています。

迷ったら、口座開設数No.1のSBI証券から始めるのがおすすめです。

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