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・昭和産業ってどんな会社?
・原材料価格の変動が激しいけど将来性はどうなの?
このようなお悩みを解決します。
かぶリッジの結論
昭和産業は、1936年創業の老舗食品メーカーで、小麦粉、食用油、糖質関連製品を主力とする「食の基盤」を支える企業です。
2025年3月期は売上高3,344億円、営業利益111億円と減収減益となったものの、2025年9月16日には年初来高値をつけています。
小麦粉や食用油の詰め合わせなどの株主優待も個人投資家に人気で、注目度の高い銘柄です。
そこで今回は、昭和産業の将来性について、事業内容や業績、強みの観点から詳しく解説します。

昭和産業株への投資を検討している方は必見だワン!
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また、本記事でご紹介する企業や投資商品はすべて情報提供目的であり、投資を推奨・勧誘する目的はございません。
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昭和産業の将来性を支える大きな要因は、食品の基礎原料に特化した事業構造による安定需要にあります。
小麦粉、食用油、糖質関連製品は生活必需品として景気変動に左右されにくく、長期的な需要が見込める分野です。
昭和産業の将来性が高いと考えられる主な理由は、次の3つです。
昭和産業の最大の強みは、小麦粉、食用油、糖質関連製品という食品の基礎原料に特化した事業構造にあります。
これらの製品は生活必需品として、景気変動や消費者の嗜好変化に左右されにくい特性を持っています。
主力事業の特徴
2025年3月期の食品事業売上高は2,735億円と全体の約82%を占めており、この安定した収益基盤が同社の経営を支えています。

穀物の取扱量は日本No.1だね!
穀物の相場も軟調に推移しており、同社の業績を下支えする大きな要因となっています。
食品産業全体が原材料価格の影響を受けやすい中で、安定した業績を維持していくでしょう。
昭和産業は、創立90周年を迎える2025年度のありたい姿実現に向けた「中期経営計画23-25」を推進しています。
基本コンセプト『SHOWAの”SHIN-KA”宣言~90年、そしてその先へ~』のもと、5つの基本戦略を展開中です。
5つの基本戦略
特に注目すべきは、2023年4月より導入した顧客別営業組織による提案営業の強化です。
縦割り型の営業から顧客ごとの営業体制へとシフトしたことで、各顧客の特性に応じた提案が可能となり、ニーズに沿った対応ができるようになりました。

90年の歴史を踏まえた次の成長ステージへの転換期なんだね!
実際、ほとんどの項目で目標を達成しており、計画が順調に進んでいることが確認できます。

昭和産業は、国内市場の安定基盤を活かした海外展開とグループ一体運用による生産効率化を成長戦略の両輪としています。
2025年3月期には、ベトナムに新たに子会社「Showa Sangyo International Vietnam Co., Ltd.」を設立し、東南アジア市場への本格参入を開始しました。
成長戦略の具体的取り組み
製粉業界の競合である日清製粉(2002)は、売上高が昭和産業の2倍以上に上りますが、その要因の一つとして、海外売上比率の高さが挙げられます。
製粉業界は成熟産業であり、国内市場は人口減少により縮小傾向にあるため、今後は海外展開をどのように進めるかが成長の鍵となっています。

国内基盤を固めながら海外にも挑戦する、バランスの良い成長戦略だワン!

ここでは、昭和産業の事業内容や業績について詳しく見ていきます。
昭和産業は、食品事業と飼料事業を主力とし、穀物の一次加工に特化した事業構造を持つ企業です。
創業以来、小麦、大豆、菜種、とうもろこしなどの原料穀物を加工し、食品産業の基盤を支える企業として成長してきました。
主力事業セグメント

食品事業は、製粉カテゴリ、製油カテゴリ、糖質カテゴリの3つに分かれており、それぞれ特色ある製品を展開しています。
製粉カテゴリ(2025年3月期売上:1,063億円)
製油カテゴリ(2025年3月期売上:938億円)
糖質カテゴリ(2025年3月期売上:658億円)
飼料事業では、配合飼料の製造販売と鶏卵の販売を行っています。
グループ内の工場から発生した副産物を原料として、養鶏用や養豚用などの配合飼料の製造・販売をしています。
2025年3月期は鳥インフルエンザの影響を受けましたが、販売数量は前年を上回る実績を残しています。

食品の基礎原料から飼料まで、農業・畜産業を支える総合企業なんだね!
昭和産業の業績は、原材料価格変動や物流コスト上昇の影響を受けていますが、長期的には安定した推移を示しています。
| 決算期 | 2023年3月 | 2024年3月 | 2025年3月 | 2026年3月(予想) |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 335,053 | 346,358 | 334,425 | 340,000 |
| 営業利益 | 4,184 | 13,146 | 11,126 | 11,000 |
| 経常利益 | 6,526 | 16,558 | 13,591 | 13,000 |
| 当期純利益 | 7,776 | 12,358 | 11,599 | 9,500 |
2025年3月期の業績は、売上高3,344億円(前年比-3.4%)、営業利益111億円(同-15.4%)と減収減益となりました。
これは、物流コストや資材価格の上昇、消費者の節約志向の高まりなどが影響したものです。
2025年3月期セグメント別業績
一方で、財務面では自己資本比率が49.4%から52.8%に改善し、財務体質の強化が進んでいます。
配当については、2025年3月期は100円(中間40円+期末60円)を実施し、2026年3月期も同額を予定しています。

短期的には厳しい環境だけど、構造改革の成果で着実に体質改善が進んでいるね!

昭和産業の持続的な成長を支える強みは、以下の3つです。
昭和産業は、圧倒的な食品開発技術を強みとしています。
その代表例が「揚げない天ぷらの素」で、日本食糧新聞社が制定する食品ヒット大賞の優秀ヒット賞を受賞しました。

販売数量は前年比1.9倍と大きく伸びており、油っぽさや食感の改良など、顧客の要望に応えた商品として高い評価を得ています。

SNSでも話題になったね!
また、時間が経ってもしっとり、もちもちとした食感を保つ食パンの開発にも取り組んでいます。
こうした取り組みは、消費者が抱える課題を解決する「おいしさの進化」を実現し、昭和産業ならではの新たな価値を提供しています。

90年の歴史で築いた食品開発技術は、簡単に真似できない強みだね!
この強みを活かすことで、差別化が難しい穀物製品においても独自の価値を生み出し、売上拡大につなげられるでしょう。
昭和産業の株価を考える上で重要な要素が、継続的な配当政策と株主還元姿勢です。
2025年3月期の配当は100円(前年比20円増配)を実施し、2026年3月期予想も100円を維持する方針を発表しています。

さらに、営業キャッシュ・フローは202億円と安定した資金創出力を維持しているため、今後も継続的な配当が期待できる財務基盤を有しています。
株主還元の安定性を支える要因
株価3,050円(2025年9月末時点)で計算すると、配当利回りは約3.3%となり、長期金利や他の食品株と比較しても魅力的な水準です。
中期経営計画の成果が現れる2026年度以降は、増配余地も十分にあると考えられ、インカムゲインを重視する投資家にとって注目すべきポイントとなっています。

安定配当と財務健全性のバランスが取れているから、長期投資に向いている銘柄だワン!

懸念点はないのかな?
国内では小麦の消費量は減少し、人口減少も相まって成熟市場となっています。
そのため、昭和産業の国内売上や利益率は今後縮小していく可能性が高いでしょう。

海外ではグルテンフリー食品の需要も拡大しているよね…
そんな昭和産業にとって欠かせないのは、海外市場への展開です。
現在は海外売上比率がまだ低いものの、中期経営計画ではアジアを中心とした海外展開を方針として掲げています。

国内の縮小を補うためにも、グローバル展開が今後の成長を支える鍵となるでしょう。

昭和産業の将来性と投資価値について、最後にポイントをまとめます。
かぶリッジの結論
昭和産業の株価見通しとしては、中長期的には安定した上昇トレンドが期待されます。
その根拠として、以下の点が挙げられます。
プラス要因
注意すべきリスク要因
総合的に見ると、昭和産業は食品産業の基盤を支える安定企業として、長期投資に適した銘柄だと考えます。
短期的には原材料価格変動や物流コスト上昇などの逆風がありますが、中期経営計画による構造改革の成果により、事業環境に左右されにくい収益構造の確立が期待されます。

90年の歴史と安定した事業基盤を持つ、信頼性の高い投資対象として魅力的だね!
創立90周年を迎える2025年度に向けた「SHOWA Next Stage for 2025」の実現と、その先の持続的成長に注目が集まります。

安定基盤を活かした着実な成長戦略で、今後の展開が楽しみだワン!