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・エヌ・ピー・シーの株価は今後どうなるんだろう?
・太陽光パネルなど主力製品の将来性は?
・リユース・リサイクル事業で成長できるの?
このようなお悩みを解決します。
かぶリッジの結論
エヌ・ピー・シーは、太陽電池製造装置の開発・製造・販売を中心に、太陽光パネルのリサイクル・リユース事業や、それらの技術を応用したFA(ファクトリーオートメーション)装置の開発にも注力しており、再生可能エネルギー分野で注目を集めています。
特に太陽電池製造装置分野で長年の実績を持ち、太陽光パネルのリサイクル事業では「ホットナイフ分離法」を開発し、循環型社会の実現に貢献しています。
今回は、エヌ・ピー・シーの株価の今後の見通しと、主力事業の将来性について詳しく解説します。
正しい情報をお伝えするために随時更新を実施しますが、掲載内容には古い情報、誤った情報が含まれることがございます。
また、本記事でご紹介する企業や投資商品はすべて情報提供目的であり、投資を推奨・勧誘する目的はございません。
情報の取捨選択や投資判断は各ユーザー様のご判断・責任にてお願いいたします。
※掲載内容へのご指摘につきましては、お問い合わせフォームより受け付けております。
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💡このパートの要約
エヌ・ピー・シーの将来性を支える大きな要因は、主力である太陽光電池製造装置とFA装置の開発・製造にあります。
特に太陽電池製造装置の製造には約30年の実績があり、培った技術を活かし、世界50か国以上に装置を納入しています。
ここでは、将来性を裏付ける3つの理由を解説します。
エヌ・ピー・シーは、不要になった太陽光パネルをリサイクルするための中間処理を行っています。
日本では、2009年頃から本格的に住宅用太陽光発電が普及し始めており、導入から15~20年を経た2025年以降、廃棄パネルの大量発生期に突入すると予測されています。
これは国内に限らず、世界各国でも同様の流れがあり、太陽光パネルのリユース(再利用)・リサイクル市場は、急成長が見込まれる環境インフラ分野です。

今は世界中で太陽光発電が普及しているからリサイクルできるのはうれしいね!
ではなぜエヌ・ピー・シーがリユース・リサイクル事業の成長余地があるのかを掘り下げてみます。
エヌ・ピー・シーは、使用済みパネルの状態を自動で評価する検査装置や、効率的にガラス・セル・フレームなどを分離する解体装置を自社開発しています。
これにより、手作業による分解に比べてコスト削減・処理速度の向上・安全性の確保が可能となり、業界内でも高い評価を得ています。
単に装置を販売するだけではなく、エヌ・ピー・シーは検査・回収・解体・素材リサイクル・再販売までを含む、一連のサービスを提供しています。
特に、まだ発電可能なパネルについては国内外での再流通(リユース)を推進しており、「資源循環型社会」への貢献と「廃棄物削減」にもつながる点で、政策との親和性が高いです。
このような取り組みは、近年注目されている「ESG投資」にも該当します。
環境に配慮した事業活動は、投資家にとって魅力的に映る可能性が高いと言えるでしょう。
同社は、SDGsへの取り組みを公表しているので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

環境を配慮した会社が増えていくのはいいことだね!
2022年には日本の環境省が太陽光パネルのリユース・リサイクルのガイドラインを整備し、各自治体でも処理ルールの整備が進んでいます。
将来的には、太陽光パネルの適正処理が法制化される可能性が高く、エヌ・ピー・シーのように先行して処理システムを確立している企業は、規制対応ビジネスで優位性を持つことになります。
また、エヌ・ピー・シーは太陽電池や環境関連機器を中心とした産業用装置の開発・製造においても高い技術力を有しています。
特に「カスタマイズ対応力」において業界内で強みを発揮しており、他社にはない柔軟なソリューション提供を通じて、顧客企業の生産性向上や省力化ニーズに応えています。
エヌ・ピー・シーは、自社内に設計・製造・組立・試験・アフターサービスまでの機能を有しており、顧客の要望に基づいて迅速に装置を開発・カスタマイズする体制を整えています。
これにより、一般的な汎用品では対応できないプロセスや素材に対しても、オーダーメイドの装置開発が可能です。
エヌ・ピー・シーの強みは、特に以下のようなニッチかつ高度な技術を要する領域にあります。
以下で特に注目されている装置を紹介します。

これは、両面ガラスまたは液晶パネルやタッチパネル等へ各種フィルムを貼り合わせる装置です。

こちらは、省エネ冷蔵庫や飲料用自動販売機等で実用化されており、使用電力の削減によって、環境負荷軽減の一助となっています。
世界的に進む「脱炭素」や「再生可能エネルギーの普及」は、製造装置業界にとっても大きな成長機会をもたらしています。
エヌ・ピー・シーは、早くからグローバル展開を進めており、これまでに世界50か国以上に製造装置を輸出した実績を持ちます。

世界50か国以上は、すごい数だね!
この実績とノウハウにより、成長市場への迅速なアクセスと、持続的な海外収益の拡大が期待されます。
エヌ・ピー・シーは、太陽電池製造装置・真空貼合装置・検査装置などを中心に、アジア、欧州、北米、中南米、中東など多様な地域に製品を納入してきました。
単なる製品輸出にとどまらず、現地の規格や仕様、言語・文化の違いにも柔軟に対応できる体制が整っており、その適応力が高く評価されています。
国際的な安全基準(CE、UL等)への対応力や多言語対応の操作パネル・マニュアル整備、海外ユーザー向けのアフターサポート体制など幅広いサポートが存在します。
アジア・アフリカ・中南米など新興国では、電力インフラの未整備やエネルギーコストの高騰を背景に、分散型太陽光発電システムの導入が急速に進行中です。
その中で、エヌ・ピー・シーが展開する太陽光パネルの検査・組立・リユース関連装置のニーズが拡大しています。
欧州・北米などの先進国では、環境配慮型サプライチェーン構築のため、製造装置の選定基準が変化しています。
同社の装置は、省エネ設計・廃棄物の低減など環境負荷の低いプロセス対応が可能であり、サステナビリティ志向の企業にフィットしています。
地政学リスクの分散として、特定地域に依存しない売上構造により、為替や国際情勢の変化にも柔軟に対応可能になっています。
地域別カスタマイズ対応も充実しており、海外顧客の独自ニーズ(気候条件、操作性、保守体制)に合わせた装置開発力は、大手汎用装置メーカーとの差別化ポイントとなっています。
環境インフラとしての装置ニーズが高まっており、太陽光や蓄電池などの装置産業は、「政策支援×民間投資」がセットで進むため、中長期にわたる設備投資が見込まれます。
エヌ・ピー・シーはこの波を確実に取り込めるポジションにいます。
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💡このパートの要約
ここでは、エヌ・ピー・シーの事業内容や業績について詳しく見ていきます。
エヌ・ピー・シーの事業内容は以下2つのセグメントで構成されています。
装置関連事業では、太陽電池の製造に必要な各種装置を、世界中のメーカーに提供しています。
また、太陽電池製造装置で培った技術を応用し、各種自動化・省力化装置や、真空断熱パネル封止装置などの開発・製造・販売も行っています。
さらに、新素材に対応する加工装置や、さまざまな業界向けのFA装置の開発にも取り組んでいます。
環境関連事業では、太陽光発電所向けの検査サービスや、太陽光パネルの解体装置の提供を行っています。
業界に先駆けて開発した「ホットナイフ分離法」により、廃棄された太陽光パネルの中間処理・リサイクルにも対応しています。
また、自社工場内に設置された太陽光パネルによる電力の一部を活用し、植物工場での水耕栽培事業も展開しています。

エヌ・ピー・シーの業績はどうなのかな?
| 決算期 | 2021年8月 | 2022年8月 | 2023年8月 | 2024年8月 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 7,823 | 4,379 | 9,320 | 10,797 |
| 営業利益 | 1,172 | 620 | 976 | 2,436 |
| 経常利益 | 1,151 | 617 | 963 | 2,426 |
| 当期純利益 | 778 | 379 | 993 | 1,676 |
2024年8月期の売上高は前年比+15.8%の107億9,700万円、当期純利益は前年比+68.8%の16億7,600万円となりました。
利益が大幅に増加しており、近年は業績が好調に推移しています。

💡このパートの要約

エヌ・ピー・シーの今後の株価の動きは?
エヌ・ピー・シーの今後の株価の動きについて、以下の観点から分析していきます。
まずは株価の動きから確認していきましょう。

エヌ・ピー・シーの株価は、2013年頃から2020年までは横ばいが続いていましたが、2021年頃からは徐々に動きを見せ、上下を繰り返しつつも上昇トレンドに転じています。
2023年8月期には「増収・増益」の見通しが示されるなど、業績の回復が確認されたことが、株価上昇の一因と考えられます。
売上高や当期純利益の堅調な伸びも、株価を押し上げる要因となっています。
この上昇トレンドはまだ継続していくと予想できます。

2021年頃から勢いが出てきたね!
特に太陽光パネルのリサイクルなどは、今後10〜20年にわたって拡大が見込まれており、成長分野としての注目度が高まっています。
一方で、エヌ・ピー・シーが装置の単発販売にとどまらず、継続的なサービス提供を通じた安定収益の確立ができるかどうかが、今後の鍵を握るポイントとなります。
また、次世代太陽電池(たとえばペロブスカイト太陽電池)向け装置の実用化と納入実績の積み重ねにより、同社が業界内での存在感をどれだけ高められるかも注目されます。
海外からの収益も一定割合を占めているため、為替変動の影響やリスク管理が重要となります。
円安は輸出企業にとって追い風ですが、逆に円高や物流コストの上昇といったリスクもあり、海外売上比率が高まるほど為替感応度も高くなっていきます。
新興国・欧州など環境投資が、実際にどの市場に注力し、現地パートナーや政策とどう連携していくかがポイントです。

競業会社はどんな会社なのかな?
次に、エヌ・ピー・シーの競合他社との比較をしたいと思います。
他社と比べて、それぞれの会社の強みを理解し、将来性を見ていきましょう。
カナデビアは、主に異物選別・検査運搬など食品・産業機械計が中心です。
また、工場やインフラで使われる制御ボード、電源装置、制御システムなどの設計・製造や、廃棄物処理・リサイクル施設向けの機械・制御システムの提供や保守事業をしています。
エヌ・ピー・シーが行っている事業と共通点があるのは主に産業用装置・機械の開発・製造、検査装置・品質チェック関連、環境対応機器になります。
検査・選別装置の汎用性の高さと、自動搬送・FA装置の多様な業種向けに実績があり強みになっています。
三菱重工業は、エネルギー、航空宇宙、防衛、産業機械・プラント、太陽光関連の事業をしています。
エヌ・ピー・シーが行っている事業と共通点があるのは、主に再生可能エネルギーや太陽電池モジュール生産・太陽光発電の設置・建設事業です。
日射シミュレータ、太陽光評価装置などの高精度装置を開発していることに加え、世界中に拠点あり、グローバル対応力が圧倒的であることが強みになっています。
では、これらの競業と比較して、エヌ・ピー・シーが勝っているところを見ていきましょう。
| 項目 | 内容 | 比較ポイント |
|---|---|---|
| 太陽光パネル | エヌ・ピー・シーは太陽光パネル製造装置に特化した専業メーカー | カナデビア・三菱重工は太陽光は「一部事業」または既に撤退気味 |
| 装置のラインナップ | セル貼合、ラミネート、検査、リサイクルなど一連の製造工程すべてに対応 | カナデビアは周辺装置のみ、三菱重工は発電所レベルで装置開発は限定的 |
| 顧客実績 | 国内外のパネルメーカーに数多く納入、特注対応も可能 | カスタム性・ニッチ対応ではエヌ・ピー・シーが圧倒的に柔軟 |
エヌ・ピー・シーは、太陽光パネルの「製造装置のプロ」。
他に2社が総合機械メーカーとして太陽光に関わる一方、エヌ・ピー・シーは、この分野に集中投資・人材配置・研究開発を行っており、技術力で勝っています。


エヌ・ピー・シーの将来性について、よくわかったよ!
最後にこの記事の重要なポイントをまとめます。
かぶリッジの結論
エヌ・ピー・シーの将来性は、太陽光パネルのリユース・リサイクル、グローバル市場での収益拡大、そして業績の安定性と中長期の投資価値という3つの強みで支えられています。
世界で太陽光発電が普及している現代、太陽光パネルのリユース・リサイクルの需要は伸びていき、利益が伸びると予想できます。
今後の同社の成長には注目が集まっています。