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かぶリッジのピックアップニュースでは、IRニュースや決算発表を元に、市場で注目を集めそうな企業を主観でご紹介します。
鹿島建設株式会社(1812)は11月12日、第2四半期決算を発表しました。
連結経営成績は以下の通りとなっています。
減益の要因は主に2つ。
一方で25年3月期の通期連結業績予想の数値は上方修正されました。
上方修正の要因としては、土木工事における大型受注の追加変更契約を獲得したことや施工の着実な進捗を重ねていることが主因です。
さらに国内開発事業の販売事業における収益性が向上する見込みであることも修正の要因となっています。
以下は決算発表前後の株価推移です。

決算発表後、株価は急落するも、後場で回復。
営業利益減少の要因が後場のうちに分析されて、今回の決算がそこまでネガティブなものではないという見方が広がったと考えられます。
さらに、上方修正がリリースされたことも安心材料となったと考えられます。
くわしくは会社のIR資料をご確認ください。
| 企業名 | 鹿島建設株式会社 |
|---|---|
| 市場・証券コード | 東証プライム:1812 |
| 時価総額 | 1兆4884億円 |
| PER・PB | 12.72倍・1.12倍 |
| 11/12終値 | 2,707.5円(+2,52%) |
| 1ヵ月前の株価 *10/11終値 | 2654.5円 |
営業利益の減少要因まで踏み込むと、工事の進捗度合いが偏っていて売上高が減少していたり、ボラティリティの激しい販売用不動産の売上が悪かったりなど、一過性の部分での減益決算だったように思います。
そこに上方修正でポジティブな事業環境が示唆されたことで、市場に安心感が広がりました。
最近の相場は決算プレイの流行に伴い、決算直後のプライシングが必ずしも決算の内容を正しく反映しなくなってきています。逆にそういった「市場のミス」を自分の「利益のチャンス」にしていけるといいですね💛