先週の日経平均は前週末比536円安で終了しました。
個別銘柄は、以下のロボティクス関連銘柄が買われました。
- ファナック(6954)
- ソフトバンクグループ(9984)
- 安川電機(6506)
米政府がロボティクス分野への支援を検討などが好感されました。ファナックは、NVIDIAと提携し、人工知能(AI)を搭載したロボットを開発することを公表しました。安川電機は、ソフトバンク(9434)と人工知能(AI)ロボットの実用化で協業しました。
その他でも、以下のフィジカルAI関連が物色されました。
- ヒーハイスト(6433)
- 菊池製作所(3444)
- RSC(4664)
日本新薬(4516)が週間で38%高でした。Capricor Therapeuticsが米国で開発中のCAP-1002について、デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者を対象とした臨床第3相試験の肯定的なトップラインデータに関するリリースを行ったと発表が追い風となりました。
キヤノン電子(7759)は、キヤノンが3,650円でTOBを実施を公表し、さや寄せしました。
UMCエレクトロニクス(6615)は、連結子会社であるUMC中国が、中国の自動運転技術会社であるShenzhen Zhuoyu Technology(ZYT)から、先進運転支援システム製品の広角カメラ、望遠カメラ、ライダーを統合した統合型オールインワンセンサーのPCBアッセンブリーを新規に受注したと発表が好感されました。
一方で、ペプチドリーム(4587)が大幅安でした。25年12月期連結業績予想について売上高を490億円から180億円、営業損益を216億円の黒字から54億円の赤字に下方修正が嫌気されました。
以下の前週上昇した銘柄の下落が目立ちました。
- 免疫生物研究所(4570)
- ユニチカ(3103)
今日の予定
●12/8(月)
【国内】
10月毎月勤労統計調査(8:30)
7-9月期GDP改定値(8:50)
11月景気ウォッチャー調査(14:00)
【海外】
中国11月貿易収支
米3年国債入札

