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任天堂(7974)売上高・営業利益を下方修正。為替差損を計上

任天堂(7974)売上高・営業利益を下方修正。為替差損を計上

かぶリッジのピックアップニュースでは、IRニュースや決算発表を元に、市場で注目を集めそうな企業を主観でご紹介します。

ニュース内容

任天堂(7974)が11月5日、第2四半期決算を発表しました。

  • 売上高:5,232億99百万円(前年同期比-34.3%)
  • 営業利益:1,215億13百万円(同-56.6%)
  • 経常利益:1,471億円(同-61.3%)
  • 純利益:1,086億58百万円(同-59.9%)

ゲーム専⽤機ビジネス、モバイル・IP関連収⼊等ともに減収となりました。

ゲーム専⽤機ビジネスでは当中間期は為替レートが円安に推移しましたが、Nintendo Switchハードウェアおよびソフトウェアの販売数量が前年同期を下回ったことなどから、売上⾼は減少。

モバイル・IP関連収⼊等については、主に『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』に関連する映像コンテンツ収⼊が減少したことなどにより、前年同期⽐43.3%減の312億円となりました。

また、2025年3⽉期通期業績予想の下方修正も発表。

任天堂(7974)売上高・営業利益を下方修正。為替差損を計上
決算説明会資料より

通期の予想販売数量について、Nintendo Switchハードウェアは期初予想に対して100万台減の1,250万台、ソフトウェアは500万本減の1億6,000万本に変更しました。

また、「営業外費用(為替差損)の計上に関するお知らせ」も発表し、為替差損224億円を営業外費用に計上しました。

これは、主として中間期末時点の同社の保有する外貨建資産を同日の為替相場で評価したことで発生した評価損です。

詳細は同社IRニュースをご確認ください。

企業情報・株価

企業名任天堂株式会社
市場・証券コード東証プライム:7974
時価総額約9兆9,427億円
PER・PBR29.71倍・3.45倍
11/5終値7,656円(-3.86%)
1ヵ月前の株価
*10/4終値
7,743円

ひとこと

事前予想通り、厳しい決算だったようです。

ただ、任天堂はブランド力もあり、ファンも多い企業。スイッチの後継機など新たな材料が出れば株価は上向きになる気もします。

個人的には先日、アメリカ留学時代の友人が日本旅行に来て、嬉しそうにニンテンドーミュージアムに行ってお土産を買いまくっていたのが印象的です。応援したい企業です😊

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