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Aiming(3911)黒字転換と通期予想開示で注目集まる

Aiming(3911)黒字転換と通期予想開示で注目集まる

かぶリッジのピックアップニュースでは、IRニュースや決算発表を元に、市場で注目を集めそうな企業を主観でご紹介します。

ニュース内容

株式会社Aiming(3911)は、2025年10月28日に「2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」を発表しました。

Aimingは、スマートフォン向けを中心としたオンラインゲーム事業を主力とする企業で、運営タイトルの継続的な改善と新作の配信準備を担当。

今回の発表では、2025年12月期第3四半期累計(2025年1月1日〜9月30日)で経常利益が14.86億円の黒字(前年同期は10.32億円の赤字)に転換した点が最大のポイントです。

また、これまで非開示だった通期業績予想として、通期の連結経常利益は約11.98億円の黒字見通しを提示しています。

以下に第3四半期累計の主要業績数値をまとめます。

スクロールできます
指標2025年12月期 第3四半期累計(百万円)2024年12月期 第3四半期累計(百万円)
売上高12,63911,774
営業利益2,098△1,303
経常利益1,486△1,032
親会社株主に帰属する四半期純利益1,174△971
決算短信より
単位:百万円

決算短信では売上高が126.39億円(前年同期比+7.3%)、営業利益が20.98億円の黒字となったことが示されています。

会社側は営業外収益(配当等)の増加やサービス中タイトルのコラボイベント実施などが黒字化の要因として挙げられます。

通期業績予想(公表値)では、売上高159.80億円、営業利益19.35億円、経常利益11.98億円、親会社株主に帰属する当期純利益8.94億円と見込んでいます。

決算短信の開示数値から単純計算した場合、2025年12月期第4四半期の連結経常損益は約2.8億円の赤字となるため、通期の黒字は第3四半期までの業績好転分で確保される見通し。

財政面では現金及び預金が増加し、自己資本比率は76.5%と高水準を維持しています。

続いて株価推移も見ていきましょう。

以下は過去5年(2020年以降)の株価チャートです。。

AIMING株価推移
TradingViewより

ここ数年株価は低迷していますが、業績回復によって株価にどう影響するのか見ものです。

詳細は同社IRニュースをご確認ください。

企業情報・株価

企業名株式会社Aiming
市場・証券コード東証グロース・3911
時価総額約114億円
PER・PBR-倍・1.73倍
本日終値246円
1か月前の株価(9月29日終値)276円

ひとこと

オンラインゲーム開発の株式会社Aiming(3911)が発表した第3四半期決算は、前年同期の赤字から一転して黒字化を果たし、通期でも約11.9億円の黒字見通しを示すポジティブなサプライズでした。

特に、コスト構造の見直しやコラボイベントが功を奏し、営業利益率が大幅に改善しています。

また、『ドラゴンクエストタクト』や『陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン』といったタイトルが引き続き堅調で、IP活用戦略の巧みさが光ります✨。

株価は足元でやや調整局面にありますが、黒字浮上と高い自己資本比率を背景に、中長期的な回復トレンドが期待できそうです📈。

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