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アドソル日進(3837)2Q業績予想を上方修正、営業利益は19.6%増。通期予想も上方修正し期末増配を決定

アドソル日進(3837) 2Q業績予想を上方修正、営業利益は19.6%増 。 通期予想も上方修正 し期末増配 を決定

かぶリッジのピックアップニュースでは、IRニュースや決算発表を元に、市場で注目を集めそうな企業を主観でご紹介します。

ニュース内容

アドソル日進(3837)は、10月22日に「2026年3月期第2四半期(中間期)及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」と「期末配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」を同時に発表しました。

アドソル日進は、社会インフラ事業(電力・ガスなど)や先進インダストリー事業を対象に、DX対応やコンサルティング、システム開発を手掛ける企業です。

今回の発表では、第2四半期(中間期)及び通期の連結業績予想をともに上方修正し、「3期連続過去最高売上・最高利益」とした期初予想をさらに上回る見通しであることが示されました。

まず、2026年3月期第2四半期(中間期)の業績予想の修正内容は以下の通りです。

前回発表予想今回修正予想増減率(%)
売上高8,0008,500+6.3
営業利益9201,100+19.6
経常利益9401,130+20.2
親会社株主に帰属する中間純利益610730+19.7
※単位は百万円

売上高は前回予想比6.3%増の85億円営業利益は19.6%増の11億円と、中間期として大幅な上方修正となっています 。

社会インフラ事業のエネルギー分野(電力・ガス)におけるDX対応や再生可能エネルギー関連の案件に加え、先進インダストリー事業でのデジタルデータを活用したコンサルティングやシステム開発が期初計画を上回る見通しであることが要因です。

利益面でも、増収効果に加え、コンサルティングなどの上流工程へのシフトや契約条件の見直しが進んだことで、3期連続の処遇改定による販管費の増加を吸収し、大幅な増益を見込んでいます。

さらに同社は、本日併せて通期連結業績予想も上方修正しました。

前回発表予想今回修正予想増減率(%)
売上高16,40017,100+4.3
営業利益1,9002,100+10.5
経常利益1,9502,160+10.8
親会社株主に帰属する当期純利益1,2601,400+11.1
※単位は百万円

通期でも「デジタル」「AI」をキーワードとした旺盛な需要が継続する見通しで、売上高は4.3%増の171億円営業利益は10.5%増の21億円へと修正されました。

AI対応やソリューション開発等の戦略投資、来期以降の成長を見据えた「人材投資(処遇・育成)」を重点的に実施しつつも、過去最高利益をさらに更新する見込みです。

この業績好調を受け、配当予想も増配へと修正されました。

第2四半期末期末合計
前回発表予想18.00円19.00円37.00円
今回修正予想18.00円23.00円41.00円
前期実績(2025年3月期)12.50円17.50円30.00円
※前期実績は2025年4月1日付の株式分割(1:2)を考慮した金額

通期業績予想の上方修正に鑑み、期末配当を前回予想の19円から23円へ4円増額し、年間配当は41円となる見込みです。

これにより、16期連続増配となる見込みです。

詳細は同社IRニュースをご確認ください。

企業情報・株価

企業名アドソル日進株式会社
市場・証券コード東証プライム・3837
時価総額約235億円
PER・PBR18.22倍・3.30倍
10月21日終値1,303円
1か月前の株価(9月22日終値)1,353円
※2025年10月22日時点

ひとこと

アドソル日進の第2四半期(中間期)業績予想は、営業利益が前回予想比+19.6%と非常に力強い内容でした。📈

通期でも「3期連続過去最高売上・最高利益」を更新する見通しであり、社会インフラや先進インダストリー分野でのDX・AI需要の強さが業績を牽引している様子が伺えます。

業績好調に伴い、16期連続増配となる年間41円への増配も発表されました。

「累進かつ連続増配」「配当性向50%以上」といった株主還元方針がしっかり守られており、非常にポジティブな発表です。💪

AI対応や人材への戦略投資も継続しつつ、来期以降の大型案件獲得にも注力しているとのことで、今後の更なる成長が期待されます。✨

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