インタビューしました:グローバルM&AでAIサーバー販売開始!過去最高の売上・利益を見込むレカム(3323)
日経平均は前日比457円高、TOPIXは32P高でした。
個別銘柄は、以下など防衛関連の上昇が目立ちました。
- 川崎重工業(7012)
- IHI(7013)
- 東京計器(7721)
日米両政府は16日(日本時間17日午前)、トランプ米政権の関税引き上げを巡り米首都ワシントンで初交渉し、早期合意を目指すことで一致しました。その中で、トランプ大統領は日本の防衛面の負担増に言及したとの報道がきっかけとなりました。
住友ファーマ(4506)がストップ高でした。京都大学の研究チームによるiPS細胞を用いたパーキンソン病向けの治験で、有効性と安全性が示されたことが明らかになりました。同社は京都大学と連携し、iPS細胞を活用したパーキンソン病の治療薬の実用化を目指しています。
住石ホールディングス(1514)もストップ高でした。25年3月期の連結業績について、営業利益が従来予想の34億円から46億円に上方修正しました。期末一括配当予想も25円から30円へ増額しました。
SHIFT(3697)が大幅高でした。SBIが「買い」を継続、目標株価は1867円から1900円に増額しました。バランスと利益成長を強く意識した経営方針を評価しました。
サイバーエージェント(4751)は、グループ会社のアプリボットとバンダイナムコホールディングスによる共同開発のスマホゲーム「SDガンダム ジージェネレーション エターナル」が前日から配信開始が好感され大幅上昇となりました。
一方で、フジ・メディア・ホールディングス(4676)が大幅安となりました。前場は年初来高値を更新する場面がありましたが、SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長が午後1時30分から記者会見を開き、現フジテレビ社長の清水賢治氏については、残してもいいのではないか、との発言が嫌気されました。
また、以下など円高メリット株が売られました。
- ニトリホールディングス(9843)
- 神戸物産(3038)
赤沢再生相がトランプ大統領との会談後の会見で、協議において為替についての話は出なかったと発言し、ドル高・円安の動きに反転した事が嫌気されました。ただ、為替については財務相・財務長官で協議しているとしています。
不自然取引のあった、低位株が総じて軟調となりました。
今朝のNYダウは527ドル安、ナスダックが20P安、 S&P500が7P高でした。
ユナイテッドヘルスが大幅安でした。1~3月(第1四半期)決算は利益が市場予想を下回った事が嫌気されました。同社1社でNYダウを800ドル押し下げました。1998年8月以来の大幅安を記録しました。
一方、イーライリリーが大幅上昇でした。経口肥満症治療薬「オルフォルグリプロン」の第3相臨床試験(治験)の結果を発表した。市場が予想していた減量効果と一致したことが好感されました。
今日の予定
●4/18(金)
【国内】
3月消費者物価指数(CPI)(8:30)
【海外】
休場:米、英、香港(聖金曜日)
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執筆者:たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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