インタビューしました:グローバルM&AでAIサーバー販売開始!過去最高の売上・利益を見込むレカム(3323)
先週の日経平均は前週末比250円高、TOPIXは7P高でした。
個別銘柄は、古河電気工業(5801)が上昇しました。情報通信ソリューション事業や機能製品部門において、データセンター関連製品が好調に推移するとの想定が好感されました。
以下などの半導体関連が買われました。
- ディスコ(6146)
- アドバンテスト(6857)
- 東京エレクトロン(8035)
米国株市場では半導体関連株が買われましたが、特にAI用半導体大手のエヌビディアの上昇が要因となりました。
FFRIセキュリティ(3692)が週間で41%高でした。サイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」の関連法案が16日午後、参院本会議で与野党の賛成多数を得て可決、成立したことが伝えられた事や、好業績などがポジティブ視されました。
ブイ・テクノロジー(7717)は、26年3月期連結業績予想について売上高を前期比21.3%増の560億円、営業利益を同2.5倍の45億円が好感され大幅高でした。
トヨコー(341A)は、週間で73%高でした。25年3月期の経常損益(非連結)は2.6億円の黒字(前の期は1.5億円の赤字)に浮上し、26年3月期の同利益は前期比2.1倍の5.6億円に急拡大が好感されました。
一方で、ディー・エヌ・エー(2432)が大幅安でした。第4四半期決算が市場予想が下振れ着地が嫌気されました。損計上や人件費増加が背景にあります。
GENOVA(9341)が週間で25%安でした。26年3月期連結業績予想について売上高を前期比14%増の114億600万円、営業利益を同29.2%減の14億2500万円が嫌気されました。
AnyMind Group(5027)が大幅安でした。25年12月期連結業績予想について売上高を647億5000万円から552億5300万円(前期比9%増)へ、営業利益を35億500万円から17億4200万円(同31.9%減)へ下方修正がネガティブ視されました。
ラックランド(9612)は、25年8月末を最後に株主優待制度を廃止するとの発表が嫌気されました。今後は、株主優待ではなく、原則として配当による利益還元をより充実させるとしています。
今日の予定
●5/19(月)
【海外】
中国4月鉱工業生産(11:00)
中国4月小売売上高(11:00)
中国4月固定資産投資(11:00)
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執筆者:たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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