インタビューしました:グローバルM&AでAIサーバー販売開始!過去最高の売上・利益を見込むレカム(3323)
昨日の日経平均は、前日比539円高、TOPIXは30P高でした。TOPIXは13連騰となりました。
米中両政府が、互いに課した追加関税を115%引き下げることで合意したと発表が好感されました。
個別銘柄では、古河電工(5801)が一時ストップ高でした。今期、情報通信ソリューション事業や機能製品部門において、データセンター関連製品が好調が好感されました。
楽天銀行(5838)がストップ高でした。26年3月期の業績予想を開示し、今期の純利益予想は前期比26.7%増の643億4800万円と前期に続き過去最高益を更新する見通しが評価されました。日銀の政策金利の引き上げを背景に金利収益が伸びるとしています。
ミマキエンジニアリング(6638)が21%高でした。25年3月期営業益66%増で上振れ着地が好感されました。
クレハ(4023)は、発行済み株式数の11.26%に当たる560万株、150億円を上限とする自己株式の取得実施を発表と、26年3月期年間配当金は、前期の86.7円から約2.5倍になる見込みを公表し大幅高となりました。
ネクストーン(7094)がストップ高でした。26年3月期連結業績予想について売上高を前期比18.5%増の230億円、営業利益を同79.1%増の18億円を発表がポジティブ視されました。
一方で、シャープ(6753)が大幅安でした。26年3月期については引き続き赤字を見込んでおり、事業の本格的な立て直しにはもう少し時間がかかる公表した事が嫌気されました。
JUKI(6440)は、中国経済の回復遅れを受けて産機事業が落ち込んだ事で、第1四半期の営業赤字幅が拡大し、売られました。
不二製油(2607)が8.9%安でした。25年3月期の決算を発表、営業利益は99億円で前期比45.7%減となり、市場予想を20億円近く下振れが嫌気されました。
今朝のNYダウは269ドル安、ナスダックが301P高、S&P500が42P高でした。米トランプ政権は、アラブ首長国連邦(UAE)に対して、エヌビディア製の最先端半導体100万基以上の輸入を認める取引について検討しているとの報道から、同社株を始め、半導体関連株の上昇が目立ち、ナスダックが大幅高となりました。
一方で、ユナイテッドヘルスが17.7%安でした。1社でNYダウを414ドル押し下げました。同日朝に最高経営責任者(CEO)の交代と収益見通しの撤回が嫌気されました。
医療保険関連銘柄のヒューマナやシグナも下落しました。
今日の予定
●5/14(水)
【国内】
4月企業物価指数(8:50)
【決算】
三井住友フィナンシャルグループ、KDDI、テルモ、SMC、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス、日本ペイントホールディングス、京セラ、三住トラスト、SUBARU、鹿島、楽天G、光通信、シスメックス、東レ、TOPPANホールディングス、西武ホールディングス、東急、清水建設、三和ホールディングス、阪急阪神ホールディングスなど
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執筆者:たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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