インタビューしました:グローバルM&AでAIサーバー販売開始!過去最高の売上・利益を見込むレカム(3323)
昨日の日経平均は前週末比140円高、TOPIXは8P高で終了しました。
個別銘柄は、以下などの半導体関連の上昇が目立ちました。
- ディスコ(6146)
- アドバンテスト(6857)
- 東京エレクトロン(8035)
三十三フィナンシャルグループ(7322)がストップ高でした。26年3月期は前期比33.6%増の157億円に拡大を見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しと、前期比28円増の128円に増配が好感されました。
秋田銀行(8343)もストップ高でした。26年3月期は、前期比7.4%増の98億円に伸びる見通しと、今期の年間配当は前期比45円増の150円に増配する方針がポジティブ視されました。
マツモトキヨココカラ&カンパニー(3088)が10%高でした。26年3月期は855億円で同4.2%増の見通し、コンセンサスを10億円強上回る水準が好感されました。
サクサ(6675)は、テリロジーホールディングスと資本・業務提携したと発表したことが好感されストップ高でした。
yutori(5892)は、月次KPIを発表し、売上高が前年同月比272.6%となりました。ブランド別では、「9090」が引き続き牽引したほか、「her lip to」が売上を伸ばしました。
一方で、ツムラ(4540)が大幅安でした。26年3月期連結業績予想で、営業利益を同14.8%減の342億円と発表が嫌気されました。中国生産拠点における製造加工費や生薬費の増加や人件費の増加などとしています。
DeNA(2432)は、1-3月期の営業利益が80億円で、前四半期155億円から大幅減益となった事がネガティブ視されました。
以下などの薬品株が売られました。
- 中外製薬(4519)
- 第一三共(4568)
トランプ米大統領が自身のSNSにおいて、薬品価格の引き下げに向けた大統領令に署名する意向示した事が嫌気されました。
今朝のNYダウは1160ドル高、ナスダックが779P高、S&P500は184P高でした。
米中両政府は12日、互いに課した追加関税を115%引き下げることで合意したと発表しました。米国は14日までに累計145%を30%に、中国は125%を10%にそれぞれ下げるとしています。
この報道を受け、株式市場は大幅上昇となりました。
中国へ依存度の高い一般消費財にも買いが入り、アマゾンやナイキなどが大幅上昇となりました。アップルがスマートフォン「iPhone」の今秋発表の新モデルについて、既存モデルからの価格引き上げを検討していると報じられ6%高で終了しました。
今日の予定
●5/13(火)
【国内】
日銀金融政策決定会合の主な意見(4/30~5/1開催分)
4月マネーストックM2(8:50)
【決算】
ソフトバンクグループ、ホンダ、大和ハウス工業、住友不動産、りそなホールディングス、INPEX、オリンパス、カプコン、キリンホールディングス、ニトリホールディングス、ネクソン、住友電気工業、フジクラ、大林組など
【海外】
独5月ZEW景況感指数(18:00)
米4月消費者物価指数(CPI)(21:30)
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執筆者:たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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