インタビューしました:グローバルM&AでAIサーバー販売開始!過去最高の売上・利益を見込むレカム(3323)
昨日の日経平均は前日比285円高、TOPIXは24P高で終了しました。
個別銘柄では、以下などの自動車株の上昇が目立ちました。
- トヨタ自動車(7203)
- ホンダ(7267)
- マツダ(7261)
自動車メーカーが米国内での製造に切り替えるには少し時間が必要となるとの考えを表明したうえで、メキシコやカナダから輸入する自動車や自動車部品に対する25%の追加関税を巡り、米国に製造をシフトさせる自動車メーカーへの支援策を検討が伝わり好感されました。
テラスカイ(3915)が大幅高でした。25年2月期の決算を発表、営業利益が14.5億円で前期比2.8倍となり、従来予想の11.7億円を大幅に上回った事が好感されました。セールスフォースの導入開発、人材派遣の売上が好調推移で、内製化の促進によって粗利益率も改善しました。
ドトール・日レスホールディングス(3087)が買われました。今期は9期ぶり営業最高益更新や増配予想、自社買いを発表した事が材料視されました。
ラクト・ジャパン(3139)がストップ高でした。25年11月期第1四半期の連結決算を発表し、経常利益は前年同期比43.4%増が好感されました。イスクリームなどに使用される脂肪系の輸入乳原料や、プロテイン向けを中心に高たんぱく原料の販売が伸びたことなどが寄与しました。
一方で、インターネットイニシアティブ(3774)が大幅安でした。外部からのサイバー攻撃を受けて同社が提供するサービス利用者約400万人分の情報が漏洩した可能性があると発表した事がネガティブ視されました。
FPパートナー(7388)は、第1四半期の決算を発表し、営業利益が8億円で前年同期比41.5%減となった事が嫌気されました。保険業界の環境変化への準備に注力したことで、販売商品構成の改善に遅れが発生し、収益性の高い保障系商品の販売が低調に推移しました。
テレビ朝日ホールディングス(9409)は、大株主の朝日新聞社と大日本印刷による合計785万2200株の売り出しを実施する事から株式需給の悪化を懸念した売りが膨らみました。
東宝(9602)が4%安でした。26年2月期の業績予想を開示し、今期の売上高は前期比4.2%減の3000億円、最終利益は同13.5%減の375億円と減収減益を計画が嫌気されました。
今朝のNYダウは155ドル安、ナスダックが8P安、S&P500が9P安でした。
米商務省は14日、半導体と医薬品の関税導入に向けた調査を始めたと明らかにし、関税政策を巡る不透明感が根強いことが相場の重荷となりました。
個別銘柄では、ネットフリックスが大幅高となりました。WSJが14日夕に「2030年までに売上高を2倍とすることを目指している」と報じた事が好感されました。
一方、ボーイングが売られました。中国が同国の航空会社に対して同社の追加納入を受け入れないように命じた事が嫌気されました。
今日の予定
●4/16(水)
【国内】
2月機械受注(8:50)
【海外】
中国1-3月期GDP(11:00)
中国3月鉱工業生産(11:00)
中国3月小売売上高(11:00)
米3月小売売上高(21:30)
米3月鉱工業生産指数(22:15)
米3月設備稼働率(22:15)
米4月NAHB住宅市場指数(23:00)
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言(4/17 2:15)
【決算】
ASML
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執筆者:たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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