昨日の日経平均は前日比278円高、TOPIX 17P高、グロース250は5P高で終了しました。
個別銘柄では、京セラ(6971)の上昇が目立ちました。減損計上で業績下方修正しましたが、保有するKDDI(9433)の売却を、従来の「今後5年間で保有株数の3分の1程度を売却する」としていたものを、「今後2年間で保有株数の3分の1程度を売却する」と方針転換し、26年3月期に2000億円程度、27年3月期以降の3年間で2000億円規模の自社株買いを実施する計画を示した事が好感されました。
山形銀行(8344)が26%高でした。第3四半期の決算を発表し、累計純利益は34.2億円で前年同期比61.5%増と、配当予想上方修正や株主優待制度導入が材料視されました。
村田製作所(6981)が買われました。積層セラミックコンデンサー(MLCC)がAIサーバーなどIT関連インフラ向けや車載向けに伸長したほか、スマートフォン向け高周波モジュールなどが増加し、増収増益となりました。
花王(4452)が上昇しました。ジェフリーズ証券が「中立」から「買い」に格上げし、目標株価を6550円から7000円に引き上げた事が好感されました。
SANKYO(6417)が大幅高でした。25年3月期業績予想を純利益を420億円から515億円に上方修正と期末配当予想を40円から60円に増配した事がポジティブとなりました。
反面、三菱自動車(7211)が大幅安でした。25年3月期業績予想の下方修正を公表した事がネガティブ視されました。卸売販売台数が想定を下回って推移するとしています。
JVCケンウッド(6632)が売られました。自社株終了や無線システムにおける先行投資増などが影響が嫌気されました。
クシム(2345)がストップ安でした。CAICA DIGITAL(2315)との資本・業務提携を解消すると発表し材料視されました。
ソフトクリエイトホールディングス(3371)が下落しました。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比4.3%減が嫌気されました。
今朝のNYダウは134ドル高、ナスダックが262P高、S&P500が43P高でした。ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発しました。
個別銘柄では、ビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズが大幅高でした。第1四半期、通期とも予想を上回る売上高見通しを示した事などが好感されました。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が、決算受け時間外で上昇しています。第1四半期の売上高見通しが予想を上回りました。
一方、ペイパルが大幅安でした。アナリストは、同社のペイパル・アカウントを使ったブランド決済の伸びが期待外れとした事が嫌気されました。
今日の予定
●2/5(水)
【国内】
12月毎月勤労統計調査(8:30)
【海外】
米1月ADP雇用統計(22:15)
米12月貿易収支(22:30)
米1月ISM非製造業景況指数(24:00)
【決算】
トヨタ自動車、KDDI、ダイキン工業、丸紅、野村ホールディングス、日本郵船、日本酸素ホールディングス、キッコーマン、旭化成、島津製作所、日清食品ホールディングス、ミネベアミツミ、コンコルディア・フィナンシャルグループなど
【海外決算】
ウーバー・テクノロジーズ、ウォルト・ディズニー、クアルコム、フォード・モーター
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執筆者:たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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