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1月14日(火)☆先週はテラドローンが上場来高値を更新!KLabは新株予約権発行による希薄化や前期赤字拡大見通しを嫌気され大幅安

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個別銘柄では、キオクシア (285A)が大幅高でした。四日市工場で生産を始める記憶容量を1チップ当たり256ギガバイトに高めた最先端メモリーを、米IT大手などが手掛ける生成AIサービス向けのデータ記憶装置に搭載する事が好感されました。
川本産業(3604)が買われました。中国でヒトメタニューモウイルス(hMPV)の感染が拡大しており、春節の休みが1月28日から始まるのを控えて日本でも感染が広がるとの思惑があります。

Terra Drone(278A)上場来高値を更新しました。マレーシアに拠点を置く子会社が同国の大規模パーム農園で、高精度ドローンを活用して害虫のミノムシを防除する取り組みを始めたと発表しました。
東海染工(3577)は、現行制度では100株以上を保有する株主を対象に一律でQUOカード1000円分を贈呈していましたが、25年3月末時点の株主からは1年以上継続して保有する株主を対象に、保有株数に応じて100株以上500株未満でQUOカード1000円分、500株以上でQUOカード1万円分を贈呈がすること好感されました。

ispace(9348)は、同社の欧州法人が、ルクセンブルク宇宙資源法に基づく月面探査ミッション認可を同国の宇宙機関より取得したと発表しており、材料視されました。

半面、KLab(3656)が大幅安でした。新株予約権発行による希薄化や前期赤字拡大見通しを嫌気されました。
フィックスターズ(3687)が売られました。エヌビディアのジェンスン・ファンCEOが7日のアナリスト説明会で、有用な量子コンピューターの開発には20年くらいの期間が必要という見解を示したことが嫌気されました。

アズワン(7476)は、338万4600株の売出、50万7600株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表し、売られました。
マニー(7730)は、中国のデンタル関連低調で9~11月期は経常減益が嫌気され昨年来安値を更新しました。

サッポロホールディングス(2501)は、米国でのアルコール飲料のがんリスク警告に向けた勧告を嫌気され下落しました。

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たけぞうさん 株式投資専門家 かぶリッジ監修担当

執筆者:たけぞう

合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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