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元証券ディーラー・たけぞうの「かぶリッジブログ」

たけぞうのかぶリッジブログ

6月22日(月)☆三井ハイテックが週間48%高で営業利益145億円に上方修正、村田製作所は評価引き上げで大幅高、JX金属は1,200億円投じて生産能力10倍拡大

三井ハイテック(6966)が週間で48%高でした。第1四半期の決算を発表、営業利益は44.3億円で前年同期比27.8%増となり、通期予想は従来の110億円から145億円、前期比14.6%増に上方修正が好感されました。モーターコアやリードフレームなどの売上が想定を上回って推移し、資材価格上昇やエネルギー価格上昇を吸収する見込みます。

村田製作所(6981)が大幅高でした。好調な中期経営計画やAI需要への対応力を受け、国内外の証券会社が相次いで同社の投資評価や目標株価を引き上げがポジティブ視されました。

JX金属(5016)は、1,200億円を投じて光通信に使う半導体材料の生産能力を最大10倍に引き上げると報じられました。増産するのは「インジウムリン基板」、既存設備を増強するほかに新工場も建設、生産能力を25年度比で7-10倍に高めると説明しています。

フジクラ(5803)が上昇しました。27年3月期の連結経常利益を従来予想の2,180億円→3,160億円(前期は1,994億円)に45.0%上方修正し、増益率が9.3%増→58.4%増に拡大が好感されました。ハイパースケーラーからの光コンポーネント製品のプロジェクト受注、売価アップがあり、また、懸念された水素不足影響が緩和されることにより、前回発表予想と比較して大幅な増収増益となりました。

一方で、パワーエックス(485A)が大幅安でした。昨年12月19日に新規上場した同社については、大株主による売却を制限するロックアップ期間が上場180日後の6月16日までとなっており、17日にロックアップは解除がネガティブ視されました。

宇宙関連の下落も響いています。先週、米国市場で実業家イーロン・マスク氏によって設立された米国の民間宇宙企業SpaceXが新規上場を果たしました。同社は一時、時価総額は円貨換算で400兆円を突破し、世界の上場企業ランキングでは6位の水準となりました。SpaceXの上場期待から日本の宇宙関連、QPSホールディングスやアストロスケール・ホールディングス、Synspectiveなどが大幅に上昇しました。しかし、その後アストロスケール・ホールディングスの大幅な赤字決算などもあり日本の宇宙関連株は大きく下落しました。

今日の予定

●6/22(月)
【国内】
あさひ(3333)第1四半期決算発表

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たけぞうさん 株式投資専門家 かぶリッジ監修担当

執筆者:たけぞう

合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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