11月7日(金)☆昨日の日経平均は前日比671円高で終了!noteは韓国ネイバーとの資本業務提携でストップ高、サンリオは通期業績予想の上方修正を発表も大幅安
昨日の日経平均は前日比671円高、TOPIXは45P高で終了しました。
個別銘柄は、キオクシアホールディングス(285A)が9%高でした。同社と工場を共同運営するサンディスク株が11%を超える上昇した事や、MSCI定例見直しで採用された事が好感されました。
荏原製作所(6361)もMSCIに採用された事や、米サード・ポイントが日本投資再開を公表し、同社株を保有している事が判明しました。同社は半導体製造に使うウエハーの研磨装置を手掛けており、サード・ポイントは「米国の同業他社と比較して(株価が)ディスカウントで取引されている」としていると説明した事が追い風となりました。
フジクラ(5803)が大幅高でした。米国を中心にAIデータセンターの建設ラッシュが続くなか、光ファイバーや光コネクターなどの配線部材に高水準の需要が発生がポジティブ視されています。
山一電機(6941)がストップ高でした。基幹系通信機器向け製品やAIを含むデータセンター向け新製品の販売が好調で上方修正及び増配が好感されました。
note(5243)もストップ高でした。韓国ネット大手のネイバーと資本・業務提携するとの発表が材料視されました。生成AI技術領域で連携し、両社の強みを掛け合わせたAI関連サービスの開発などを進めると説明しています。
一方で、サンリオ(8136)が大幅安でした。2026年3月期(今期)の連結業績予想の上方修正を発表しました。純利益は前期比18%増の494億円と従来予想(14%増の475億円)から上方修正しましたが、市場予想平均のQUICKコンセンサス(10月1日時点、8社)の509億円は下回った事が嫌気されました。
ニチコン(6996)が売られました。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比24.1%減の23.5億円が嫌気されました。
日本板硝子(5202)がストップ安でした。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は42.2億円の赤字(前年同期は38.6億円の赤字)に赤字幅が拡大が影響しました。
今朝のNYダウは397ドル安、ナスダックが445P安、S&P500は75P安でした。
個別銘柄は、光学部品のコヒレントが大幅高でした。7-9月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った事が好感されました。AIデータセンターの急速な拡張に伴い、高性能光通信デバイスやネットワーク部品への需要が急増しました。
一方で、語学学習アプリのデュオリンゴが大幅安でした。第4四半期のブッキングの見通しが予想を下回ったことに失望感となりました。
今日の予定
●11/7(金)
【国内】
9月家計調査(8:30)
【決算】
三菱重工業、本田技研工業、フジクラ、三井不動産、クボタ、オリンパス、ユニチャーム、清水建設、島津製作所、キッコーマン、千葉銀行、しずおかフィナンシャルグループ、SGホールディングス、東京センチュリー、オムロン、東急不動産ホールディングス、FOOD & LIFE COMPANIES、王子ホールディングス、ホシザキ、日本マクドナルドホールディングス、リコー、八十二銀行、マツダ、伊予銀行、栗田工業、セガサミーホールディングス、浜松ホトニクスなど
【海外】
中国10月貿易収支





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