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日経平均は1,392円高、TOPIX 43P高でした。
太陽誘電(6796)や村田製作所(6981)など電子部品株が上昇しました。ゴールドマン・サックス証券は8日、電子部品・半導体業界に対して「最大級のサイクル到来か」と指摘し、目標価格を引き上げた事が好感されました。
イビデン(4062)が9%高でした。GoogleがAI処理に特化した半導体「TPU」を300万個超発注、Intelでは2028年にこれらのTPUを製造する見通しと伝わったことが材料視されました。同社はIntel向けにIC package基板を開発・供給する重要なサプライヤーと位置付けられており、Intelの株高に連動する動きとなっています。
パナソニック ホールディングス(6752)が買われました。AIインフラ関連の事業戦略を発表し、Data Center向け電池の新製品投入や生産増によって、2030年度に足元の4倍近い2兆円規模の売上を目指すと説明しています。
トレードワークス(3997)は、DMM.com証券に提供中の株式累積投資サービス「つみたてかぶ」について、25年12月の日本株式対応リリースに続き、このたび米国株式の積立機能を追加提供開始したと発表が材料視されました。
一方で、航空電子工業(6807)が売られました。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「売り」に格下げ、目標株価も2,300円から2,000円に引き下げが嫌気されました。電子部品セクターの中では、材料費影響を受けやすく、AI恩恵を受け難い銘柄群にあると判断しています。
武蔵精密工業(7220)は、みずほ証券では、目標株価を3,900円から8,200円に引き上げたものの、投資判断は「買い」から「中立」に格下げがネガティブ視されました。AIデータセンター向けHSCへの期待から、過去2カ月間で株価は急速かつ大幅に上昇し、評価は相応に進んだと判断しています。
●6/10(水)
【国内】
5月企業物価指数(8:50)
30年国債入札
【決算】
ANYCOLOR、GENDA、テンポスホールディングス、スバル興業、あさくま、ロックフィール、柿安本店、アルトナー、ファーマフーズ、ステムリム、神島化学工業
【海外】
中国5月消費者物価指数(CPI)(10:30)
中国5月生産者物価指数(PPI)(10:30)
ECB定例理事会(~6/11)
米5月消費者物価指数(CPI)(21:30)
米5月財政収支(6/11 3:00)
米10年国債入札
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執筆者:たけぞう
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
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