12月15日(月)☆先週の日経平均は前週末比345円高で終了!コニカミノルタは投資判断格上げで大幅高、ダブル・スコープは赤字決算が嫌気され大幅安
先週の日経平均は前週末比345円高、TOPIXは61P高で終了しました。
個別銘柄は、コニカミノルタ(4902)が大幅高でした。岡三証券では投資判断を「中立」から「強気」に格上げ、目標株価も580円から840円に引き上げが好感されました。構造改革効果によって26年3月期営業利益は大幅に改善する見通しを評価しています。
DOWAホールディングス(5714)が10%高でした。SMBC日興証券が9日付で投資評価を「2」から「1」へ、目標株価を5,500円から7,400円へ引き上げたことが材料視されました。貴金属市況の上昇が同社業績を牽引すると説明しています。
住友ゴム工業(5110)が買われました。みずほ証券では投資判断を格上げがきっかけとなりました。
ラクスル(4384)が大幅上昇でした。MBOの実施を発表、ゴールドマン・サックス系企業が公開買付会社となりTOBを実施が好感されました。TOB価格は1,710円にさや寄せしました。
一方で、ダブル・スコープ(6619)が大幅安でした。第3四半期の決算を発表、累計営業損益は43.3億円の赤字となり、8-10月期も14.6億円の赤字を計上した事が嫌気されました。
ヘリオス(4593)が売られました。脳梗塞急性期治療薬の国内での条件及び期限付き承認の申請については、2025〜26年早期の申請資料のローリングサブミッションは行わず、改めて開発方針を検討がネガティブ視されました。
今日の予定
●12/15(月)
【国内】
12月日銀短観(8:50)
10月第三次産業活動指数(13:30)
【決算】
パーク24、サンバイオ、GATECH、ギフトホールディングス、グッドコムアセット、テラドローン、ダブルエー、ファースト住建、アセンテック、エニグモ、AB&C、クラシコム、システムディ、ナトコ、フロンティアI、アクシージア、tripla、ダイワサイクルなど
【海外】
中国11月小売売上高(11:00)
中国11月鉱工業生産指数(11:00)
中国11月固定資産投資(11:00)
米12月ニューヨーク連銀製造業景気指数(22:30)
米12月NAHB住宅市場指数(24:00)




