6月30日(月)☆先週の日経平均は前週末比1747円高で終了!エヌビディア過去最高値更新など受け東京エレクなど半導体関連が上昇、フジクラは上場来高値更新
先週の日経平均は前週末比1747円高、TOPIXは69P高でした。
個別銘柄は、以下の半導体関連の上昇が目立ちました。
- 東京エレクトロン(8035)
- レーザーテック(6902)
- TOWA(6315)
AI半導体に使うHBMの市場規模が大きく拡大するとの見方や、エヌビディアが過去最高値を更新したことがきっかけとなりました。
以下の造船関連が買われました。
- 三井E&S(7003)
- 古野電気(6814)
- 赤阪鉄工所(6022)
政府・自民党は国内の造船業を復活させるための政策パッケージを策定する検討に入った事や、国内造船首位の今治造船は26日、2位のジャパンマリンユナイテッド(JMU)への出資比率を6割に上げ子会社化すると発表が好感されました。
イクヨ(7273)は、成長戦略および資産運用の多様化を目的として、ビットコインの定期購入を行うことを決定が材料視され大幅高でした。
フジクラ(5803)が4か月ぶりに上場来高値を更新しました。生成AIに欠かせないデータセンターに高性能ケーブルを納入する同社が買われました。以下の電線関連の上昇も目立ちました。
- 住友電気工業(5802)
- 古河電気工業(5801)
一方で、オリンパス(7733)が売られました。オリンパスの子会社であるオリンパスメディカルシステムズにより製造され、輸入された特定の医療機器に対し、引き続き品質関連での規制に適合していない懸念があるとの報告がきっかけとなりました。
マックハウス(7603)は、25日から、同社株の信用取引による新規の売り付けと買い付けにかかる委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表が嫌気されました。
メタプラネット(3350)は、第三者割り当て増資による権利行使が可能となり需給悪化懸念で大幅安となりました。
週末の米国市場で、ナスダックとS&P500が過去最高値を更新しました。